中山記念 血統注目馬
先週で東京、京都、小倉開催が終わり、今週から中山、阪神、中京へと舞台を移して競馬が行われます。
ただコロナウイルスの影響で今週末の開催から当面無観客開催という事で現地派や電話投票会員以外の方は馬券購入ができないという事で、早く収束に向かってもらうことを祈りながら競馬と向き合っていきたいと思います。
という事で、今週は中山記念の血統注目馬を見つけていきたいと思います。
まずは先週の結果ですが、土曜日のダイヤモンドS、京都牝馬Sですがふた重賞で5頭注目馬を挙げましたが、どちらも4着が最高着順という結果でした。
日曜日は小倉大賞典、フェブラリーSで4頭を注目馬に挙げ、4頭全てが馬券圏内に好走してくれました。中でも小倉大賞典は注目馬3頭で決まるという結果でしたが、馬券の方は外しました…土曜日のふた重賞を参考にされた方には大変申し訳ございませんでした。日曜日は参考になりなっていましたらグットボタンを押していただけると嬉しいです!
それでは本題の中山記念の血統注目馬ですが、過去10年の血統傾向は、
父系統サンデーサイレンス系が全体の47%の14頭好走馬を出しています。次いでノーザンダンサー系が30%の9頭、ミスプロ系は約17%の5頭好走馬を出していて、以下、グレイソブリン系、プリンスリーギフト系が1頭づつとなっています。
母父系統は、こちらもサンデーサイレンス系が全体の約33%の10頭好走馬していて、次いでノーザンダンサー系が約17%の5頭、ミスプロ系、グレイソブリン系が約13%の4頭。以下はご覧の通りになっています。
そして近年注意したい傾向が、
名牝Specialを持っている馬の好走が目立ちました。
名牝Specialは超の付く繁殖牝馬で大種牡馬ヌレイエフ の母で、こちらも大種牡馬サドラーズウェルズやフェアリーキングの祖母にあたる超名繁殖牝馬です。
このSpecialを持った、またSpecialを内包している種牡馬を持った過去の好走馬は、
過去10年で13頭好走していて、ウインブライト、ロゴタイプが複数回好走していました。
また、この血統を持つ馬の過去10年の成績は、
5-7-5-32。複勝回収率は100%ちょうどですが、単勝回収率は約113%と優秀な成績。
さらにこの血統内包馬でプラスサンデーサイレンス系内包馬とそうでない馬を比較すると、
同時にサンデーサイレンス系を内包している馬の方が圧倒的に成績が良いのが分かります!
という事で今回中山記念で狙いたい血統注目馬は、
Special、またはヌレイエフ、サドラーズウェルズなどSpecial内包種牡馬を持つ馬+サンデーサイレンス系内包馬を狙ってみたいと思います!
この条件に該当する出走馬は、
インディチャンプ、ウインブライト、ペルシアンナイト、ラッキーライラックの4頭が該当しました。
ここから更に父ステイゴールド、またはステイゴールド系種牡馬のインディチャンプ、ウインブライト、ラッキーライラックの3頭に絞って血統注目馬で狙いたいと思います!
なぜ父ステイゴールド、ステイゴールド系に絞ったかというと、
過去10年で3勝、2着1回。連対率、複勝率は約36%。複勝回収率は100%を切っていますが、単勝回収率は約152%と優秀という事で父ステイゴールド、ステイゴールド系に絞ってみました。
また2005年、2006年連覇したバランスオブゲームもこのステイゴールドの一族ということでこの一族にとって相性のいいレースだと思います!
という事で、父ステイゴールド、ステイゴールド系でSpecial、またはSpecial内包種牡馬を持っている、インディチャンプ、ウインブライト、ラッキーライラックの3頭を血統注目馬で狙いたいと思います!
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