クイーンCは隠れたクロフネの血を狙う

皆さんお疲れ様です。!あゆさんです!

今週は3つ重賞があり、土曜日は後のG1馬を多数輩出しているクイーンCが行われます。
そのクイーンCの過去10年の血統傾向は、

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父系統はサンデー系が18頭と最も多く馬券圏内に好走していて、次いでノーザンダンサー系の7頭。
母父系統はノーザンダンサー系が11頭、サンデー系が10頭とこの2系統が主に好走している傾向がありました。ちなみに過去10年でサンデーサイレンス内包馬が29頭馬券内になっておりサンデーサイレンスを持たない馬は今回狙いづらい傾向になっています。
また、直近では父、母父に『クロフネ』を持つ馬が4年連続で馬券になっていて、過去10年クロフネ内包馬の成績が、

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連対率41.7%、複勝率50.0%と高確率で馬券圏内に好走していて、複勝回収率は100%を超えているのでクロフネを持った馬というのは近年の傾向から狙ってみたいと思います。

今年出走予定のサンデーサイレンス内包馬+クロフネ内包馬は一頭もいませんでした…

ですが、クロフネを近親に持つ馬が1頭いたのでその馬に注目してみたいと思います!

その馬は、ミヤマザクラです。

まず父ディープインパクトでサンデーサイレンス内包馬と言うのはクリアしてます。
次にクロフネですが、ミヤマザクラとクロフネの血統表を見ていただきましょう。

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ミヤマザクラの母ミスパスカリはクロフネの父違いの兄弟という事で、ミヤマザクラの近親にクロフネがいるという事で隠れたクロフネを持っている事になります。
ただミヤマザクラの母ミスパスカリとクロフネは父がそれぞれ違うので(ミスパスカリはミスプロ系Mr.Greeley、クロフネはヴァイスリージェント系フレンチデュピティ)その点どうなの?という事で、過去のヴァイスリージェント系内包馬とクロフネ内包馬の成績を比べてみました。

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上の表を見ていただくと一目瞭然で、ヴァイスリージェント系内包馬よりクロフネ内包馬の方が全項目で好成績を残していました。
なので求められるのはヴァイスリージェント系云々よりクロフネの血。他のヴァイスリージェント系に無くくて、クロフネに有るものはブルーアベニューの血。
この差が上の表に表れているのではないかと思っています。
という事は、今回お母さんの、お母さんにブルーアベニューを持ち、近親にクロフネがいるサンデーサイレンス内包馬のミヤマザクラに注目してみたいと思います。

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