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有馬記念2021 徹底分析 〜枠順編〜

皆さんこんばんは!
2021年の競馬も残すところ今週合わせて4週(最終日は12/28火曜日)となりました。JRA最後のG1レースはホープフルSですが、有馬よければ全てよし!という事で有馬記念を当てるべく徹底分析記事を今週と来週と続けて投稿していきたいと思います。有馬記念当主週には注目馬記事も投稿しますので乞うご期待!

それでは本題の有馬記念徹底分析第一弾は枠順編!

テーマとして、
○有馬記念は本当に内枠が有利なの?

ということで、有馬記念枠順別成績を徹底解剖!
過去のデータから買える枠、買えない枠を見つけていこうと思います。

ではまず過去10年1着〜3着馬の成績を見ていきましょう。

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どうでしょうか?
ぱっと見、内枠有利、内枠有利という割に割と中枠、外枠の馬の好走もある様に感じませんか?
この画像ではっきりと言えるのは、『8枠はダメ』
18年シュヴァルグランが3着に好走した例があるのでバッサリ消しとまでは言いませんが評価は下げるのがセオリー。

では、続いて各枠番の成績を詳しく見ていきましょう。


画像2


勝ち馬は1枠〜7枠から満遍なく出ていて内枠有利という程でもない。連対率は3枠→2枠→4枠、5枠、6枠の順で優秀。複勝率は5枠→7枠→3枠の順で優秀。
回収期待値は単勝が4枠→2枠→3枠、複勝が5枠→4枠→3枠の順で優秀。
平気人気は7枠→5枠→1枠が平均人気が高く、平均着順は7枠→3枠→4枠と優秀。平均人気着順差は4枠が最も人気以上に走っている。次いで平均人気着順差が良かったのは8枠。死の枠に入ったことで人気を下げつつ、人気より好走しているのかもしれない。そして平均人気着順差が3番目に良かったのは3枠と続いている。

最後に平均3角位置と平均4角位置。最も前目でレースを運んだ馬が多かったのが1枠に入った馬で、この枠に入った事で前々で積極的な競馬をしているのがこのデータから窺える。次いで2枠。やはり内枠有利なおかつ先行馬有利という心理が騎手にもあるのか内枠に入った馬は前々でレースを運びやすい傾向。次いで7枠。これは驚き。外目の枠で無理に先行争いに加わる事はしなさそうに思えるが割と前目につけてレースを進める馬が多かった。ちなみにこの枠から逃げたのは18年キセキと11年アーネストリーの2頭。昨年のフィエールマンは早め2番手のレースで競馬をしておりこの枠で勝ちに行くなら前々で立ち回ってという騎手心理も働くのか割と中団から前目でレースを進める馬が多かった。

○総括

ざっと数字だけ見て内枠が圧倒的有利とは言えないものの、特に内目の2枠〜4枠は優秀でこの枠に入った馬は積極的に買いたい。5番人気以下の好走馬も5頭、3番人気以下の好走も8頭と多いので人気馬だけではなく穴馬もこの辺りから狙いたい!

5枠〜7枠からも問題なく、この枠に入ったからといって評価を下げる必要はない。ただ5枠〜7枠に入った5番人気以下の好走馬は、20年2着サラキアと11年3着トゥザグローリーの2頭しかいないので穴狙いと言う点では注意したい。そして8枠は死の枠。この枠から積極的に買うのは危険。そして最内枠1枠も過剰に人気、穴人気する様なら疑っても良さそう。


という事で、皆さん参考になりましたでしょうか?もし参考になったよという方がいましたらスキ、そしてサポートしていただけるととても嬉しいです!
それでは次回の有馬記念徹底分析記事を乞うご期待!
最後まで読んでいただきありがとうございました!









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