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チャンピオンズカップ2021 予想

【難解】

今年の中央ダート重賞は、オーヴェルニュが勝った東海S、平安S(共に中京競馬場で施工)以外は全て違う勝ち馬が勝利。地方ダートG1はカフジフォンテンの川崎記念、かしわ記念以外は全て違う馬が勝利と現在のダート界は混沌としている。そんな中今年の大注目は白毛の桜花賞馬ソダシの参戦。初ダートどうなの?と思われる方も多いと思うが、私なりの見解は今回は軽視!
血統面から父クロフネ、母系に地方ダート重賞馬ユキチャンなどダート活躍馬が多数いる事からダート適性は文句なし。ただ、いきなりのG1でと言われると疑問。過去ジャパンカップダート時代を含めチャンピオンズカップで初ダートだった馬の成績は、【0-0-0-6】フェブラリーSも含めて初ダートがG1だった馬の成績が、【0-0-1-26】と好走馬は2001年3着トゥザヴィクトリー1頭だけ。ちなみにこの時は大外枠で砂をかぶる可能性の低い枠、芝スタートで大外枠は芝の部分を走る距離が長いなど初ダート馬にとって好走するならばコレという材料が揃いに揃っての好走だった。
今回のソダシはオールダートの1周コースに最内枠と初ダート馬にとっては厳しい枠を引いてしまっただけにここは軽視が妥当。ただ芝の戦績から速い上がりを使うタイプではないだけにダートがまるでダメな馬ではない事は確か。今回は良くてヒモで買う程度でいい。

そんな難解のチャンピオンズカップの本命は注目馬の⑫クリンチャー。昨年厳選の穴馬で狙ったクリンチャーを再度推す。昨年はスタートして促していったが、外枠勢に先に行かれて結果的に中団より後ろのポジションになってしまったのは予想外だった。今年は昨年と違ってクリンチャー が外目の枠という事もあり昨年ほど外から行く馬も少なく1角までスムーズに立ち回れそうな雰囲気。一つ内にハナに行きそうなアナザートゥルースがいるだけに内へ行くにはいい枠。昨年は三浦Jに乗り替わったが、今年はこの馬で重賞3勝している川田Jへの乗り替わりはプラス。今年こそ前々で立ち回って欲しい。

対抗は、こちらも注目馬のチュウワウィザード。枠順が確定するまでは単穴候補でしたが、対抗候補の馬が嫌な枠を引いてしまったので、苦渋の選択で評価を繰り上げ。昨年の勝ち馬なので当然評価しないといけないのは承知も今年は海外を使って帝王賞以降国内へ復帰。国内復帰してから⑥③。これをどうとるかがカギ。私は⑥帝王賞は海外帰り初戦で度外視、③JBCは軽度の骨折明けの叩き初戦で稀な金沢開催で度外視と評価。昨年よりかなりメンバーも弱化と考えて上位に評価。勝つとまでは言わないがそれなりに競馬はしてくれるだろう。

単穴は⑨オーベルニュ。注目馬記事では触れてなかったが今年ダート重賞2勝、しかも共に中京のダートというのを評価。正直雨が降ったらこの馬を本命と行きたかったが、今週は晴れ予報で良馬場予想。とは言え、重賞2勝は不良と重馬場で時計がかなり速かったのでスローで流れるより淡々と流れる方がよく、今回はG1で流れもみやこSより流れると予想。中京の神福永Jへの乗り替わりも心強く上位評価。

穴で⑮メイショウハリオ。
メイショウハリオは8枠に入って評価下げ。脚質的に外でも良いとは思うが上位争いするには直線の裁き、もしくはイン突き必須。

馬券は⑨⑫⑬⑮の馬連、ワイド、三連複ボックスを資金配分をして。
④インティ、⑤エアスピネル、⑥テーオーケインズ、⑯カフェファラオも気になったが多点で買っても当たる気もしないので◎○▲☆の馬連ワイドどれかが引っ掛かればプラス、三連複がハマればビッグボーナスという買い方でいきたい。

以上、チャンピオンズカップの予想記事を終わります。もし参考になったらスキ、サポートしていただけると励みになりますのでよろしくお願いします!


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