ジャパンカップ 2021 注目馬

皆さんこんにちは。
久々に予想が的中したあゆさんです。気分高らかに今週も注目馬記事を書きましたのでご覧いただけると嬉しいです。ちなみに今秋は天皇賞から注目馬記事を書いていますが、天皇賞秋はグランアレグリア3着、エリザベス女王杯は6頭の中からクラヴェルが3着、そして先週のマイルCSはグランアレグリア1着、サウンドキアラ8着とここ3走続けて注目馬記事に書いた馬が馬券圏内に来ていますので今週もここから好走馬が出てくれる事を祈っています。

それでは本題の注目馬についてですが、まず今週は二つに分けて注目馬を見つけていきたいと思います。一つ目の今日は『上がり3ハロン』に注目して注目馬を見つけていきたいと思います。

ではまず、過去10年JCで上がり3位以内の脚を使った馬の成績が、

上がり3位以内の末脚を使った馬の好走率、回収期待値はもちろんの事、各着順のシェア率も80%、70%、60%とかなり期待ができる成績になっています。

次に上がり上位馬の各順位別の成績。

各順位別で見ると上がり2位の好走期待値、回収期待値がダントツ。上がり1位の勝率はイマイチですが、1位、2位の好走率は上がり上位馬全体と比較しても高く、複勝回収率は1位、2位共に100%超え。それに比べて上がり3位は好走期待値、回収期待値は低く、狙いは『上がり1位か2位』

という事でここから更に深掘り。

上がり上位馬でもどのポジションから上がり上位の脚を使えば馬券圏内に好走できるのか？という事で過去10年間上がり上位馬の各3角、4角位置と3角、4角位置の割合(各位置÷出走頭数=位置割合。100%ん最後方、50%を丁度中団とした目安の数字)

非常に細かい画像でごめんなさい...
注目してほしいのは画像右側の"3角"と"4角"。ここの青くマークしている馬は一桁番手の馬だけをマークしているんですが、これを更に馬券圏内に好走した馬に限定すると。

【画像】

どうでしょうか？白の二桁番手の馬がかなり減りましたよね？好走馬30頭の内、4角二桁番手で上がり上位の末脚を使った馬が馬券に絡んだのは僅か6頭しかいませんでした。という事はある程度のポジションで上がり上位の脚を使わないとここで勝ち負けするの難しいというデータが出ています。

それではここから更に、更に深掘りしていきますよ。
先程の表にあった、"3角割合"と"4角割合"ここに注目してデータを出してみました。

細かい画像では見づらいので簡単に。
上がり上位馬の3角割合50%以下と50%以上だった馬の成績をまとめた表になっています。
3角割合50%と言うのは、出走頭数の半分のポジションを丁度中団としてそこから前にいるのが以下、後ろにいるのが以上と言う私独自に編み出したモノになっています(多分
好走率、回収率は50％以下、中団より前で速い上がりを使った馬の成績が圧倒。50%以上でも複勝回収率は142%とヒモで狙うのはありも、絶対的な狙いは50%以下。

続いて4角割合も見ていきましょう。

50％以下の馬の回収期待値は若干下がりましたが、好走率が更に上がりました。50%以上は好走率はあまり差はないもののこちらも回収期待値は微増も50%以下の馬に比べるとあまり。

最後に究極を。速い上がりを使って尚且つ、3角、4角で40％割合で競馬をした馬の成績が、

3角40%で上がり上位馬が、【6-0-1-0/7】。4角40%で上がり上位馬が【7-1-0-0/8】。と共に複勝率100%で単複回収率はとてつもない期待値になっています。
これらの数字からJCでは、ある程度のポジションでレースを運んで、上がり上位の脚を使える馬を探せば馬券的中の近道にだと言えるでしょう。

では、今年のメンバーでこれに誰が該当するのか？


という事で、各出走馬の重賞で『4角一桁番手で割合が40%以下』での上がり順位回数というのを調べてみました。

シャフリヤール、ユーキャンスマイル、ロードマイウェイは4角割合40%のポジションでレースをしたことがないのでデータはありません。またカレンブーケドールは左前脚の炎症で回避。ユーバーレーベンは【1-0-0-0】と100%ですが僅か1走しかしていないので参考までに。複数回データがある中では、コントレイルが【2-1-0-0】3走して全て上がり2位以内と言うのが突出ています。他では2位以内率33%のシャドウディーヴァを挙げておきたいと思います。

という事で、今回の注目馬はコントレイルとシャドウディーヴァの2頭を注目馬で挙げておきたいと思います。
そして今週はもう一つ血統面からも注目馬を挙げたいと思いますのでそちらの方もご覧いただければ嬉しいです。


とし参考になったらスキ、そしてサポートしていただけると嬉しいです。それではまた次の記事で会いましょうさようなら。