天皇賞春 2022 予想

JRA史上最も歴史の長く今回で165回目の天皇賞。今年はG1馬は1頭と少しメンバーの寂しい天皇賞。

近20年G1馬が1頭しか出走しなかった天皇賞を調べてみた。

19年 1人気①フィエールマン
18年 1人気②シュヴァルグラン
10年 4人気②マイネルキッツ

20年で3回あり、唯一のG1馬は【1-2-0-0】と連対率100%と地力の違いを見せつけている。今年はタイトルホルダーが該当するが、連対率100%を維持できるか?

しかしタイトルホルダーには血統面で大きな不安点がある。過去10年父ミスプロ系だった馬の成績が【0-0-0-28】と一度も馬券になった事がない。
同じ長丁場の菊花賞では過去3頭(ソングオブウインド、キセキ、タイトルホルダー)勝ち馬を輩出するも3200mの天皇賞では結果が出ていない。過去に父ミスプロ系と同じく菊花賞では強いが、天皇賞ではまるでダメと言う血統があった。それはダンスインザダーク産駒。ザッツザプレンティ、デルタブルース、スリーロールスなど菊花賞好走馬は多数輩出しているが、天皇賞での好走馬はダイタクバートラム3着が唯一だった。このように菊花賞=天皇賞という考えは全くダメで、ダンスインザダーク産駒の様なパターンもある。むしろ私はタイトルホルダーはダンスインザダーク産駒同様と予想。

そろそろ本題の予想に行きますが◎はディープボンド。
昨年の2着、阪神3200mでの好走実績に加え前走の内容がピカイチ。大外枠を引いてしまったが、外目を走れる=動きたい時に前が塞がる等のリスクが少ないと考えれば問題なし。早めに動いて何かに差される可能性も無きにしも非ずも連軸には最適。
○マカオンドール。こちらも前走の内容は負けて強しの内容。血統面でもゴルシ産駒に母系がスタミナ豊富なミルリーフ系と長丁場にはもってこいの血統。初の58キロというのは不安も有力各馬が早めに動きすぎると面白い。

上位の印はここまでで、以下は⑧⑪⑮⑰

最後に☆はディバインフォース。
前走11着と大負けしているものの、完全に内、先行有利の展開で後方待機馬には絶望的な流れだった事を考えれば度外視できる。2走前のステイヤーズSでは後々阪神大賞典で好走するアイアンバローズ、シルヴァーソニックを纏めて差し切ったのは好感。昨年覇者ワールドプレミアが勝った菊花賞では0.3秒差の4着の実績も元々はある馬。昨年は大負けしたが、メンバーは昨年より2枚も3枚も落ちるだけに昨年の結果は度外視。マカオンドール同様展開が向けば大チャンス。

買い目
③単複
馬連⑱⑤→③⑤⑧⑪⑮⑰ (11点)

タイトルホルダーは良くて3着と見ているので連絡みはしないで馬券ということで印を回さず勝負する。

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