函館1200m戦の攻略法

今週のローカル重賞函館スプリントステークスのデータ注目馬の替わりに今夏使える函館1200m戦の攻略法を記事にしたいと思います。
個人的に短距離は大好物で、1分弱でレースが終わる。気が短く、セッカチな方にはたまらない条件。
この函館のせっかちレースを攻略する為にまず重要な点が、国内産か海外産かの産地別成績。

上の画像2014年〜2023年までに行われた、函館1200m戦の産地別成績。
母数の圧倒的差はあるものの、好走率全てで海外産が上で単勝回収率は119%は優秀で競馬新聞の馬名にマル外が付いていたら人気の有無に関係なく注目しておきたい。

続いて国内産と海外産の馬齢別成績比較。

国内産と比較しても海外産は2歳、3歳の好走率が高い。特に2歳の複勝率は約50%近い数字を叩き出しており約2頭に1頭が好走している。
5歳以降は下降一途。7歳以上になると、回収期待値はハネているが好走期待値はイマイチ。
海外産の狙い目は2歳〜4歳馬。

続いては国内産、海外産の枠順別成績比較

国内産と比較して海外馬の連対率、複勝率はどこからでも狙えるが、2枠から勝ち馬が出ていないのは気になる。一方の勝率は4枠から6枠、そして8枠の勝率が10%を超えており真ん中から外目の枠に入った際は要注意。

続いて海外産の初角位置別成績。

大前提として、短距離は逃げ先行馬が圧倒的に有利。海外産馬も初角で前々のポジションを取れれば好走率は高い。特に5番手以内までがホットゾーン。7番手以内以降は徐々に好走率は下降する。狙い目は5番手以内での競馬が出来そうな馬は要注意。

続いて前走距離成績と前走頭数成績。

まず画像半分から上段が前走距離成績。国内産は同距離、距離延長、短縮の好走回収期待値はほぼ変わらないのに対して、海外産は同距離か短縮が良い。特に前走同距離の好走期待値は抜けている。
続いて画像半分から下段の前走頭数成績。注目馬国内産と海外産の前走から頭数減の成績。国内産は頭数減でも勝率約9%に対して海外産は約14%と約1.5倍差がある。前走から頭数減の馬がいたら要注意。

最後にこれまでの海外産のホットゾーンの、

前走同距離、前走頭数減、4枠〜8枠、初角5番手以内の全て満たした馬の成績が、

念の為に、海外産の期待値がどれだけ高いかを見てもらう為に同条件の国内産の成績も載せています。
ホットゾーンすべて満たした海外産は勝率は約3割、複勝率は5割。回収期待値も単265%、複117%と文句なし。直近5年でも複勝率約7割とこの4つを満たした馬はかなりの激アツ馬。


早速今週枠次第だが、激アツ馬になりそうなのが、日曜日の函館1Rロマンスシアター。前走18頭立てから16頭立ての頭数減、前走小倉1200mで前走同距離、直近2走共に初角3番手以内とあとは枠順次第でホットゾーンの4項目すべて満たすので要注意。人気も想定人気11番人気で高配当が見込める。
もう一頭が土曜日11R函館日刊スポーツ杯のオカンモシャチョウ。前走14頭立て→12頭立ての頭数減、前走ダートも1200m→同距離、前走芝スタートの中山ダート1200m戦で初角2番手を取れているので発馬次第で5番手以内という点と残りは枠順次第も注目したい1頭。人気も想定13番人気とこちらも人気薄。

今週から7月14日まで約ひと月の間だが、ぜひ函館1200m戦の海外産馬で一儲けしてもらいたい。

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