見出し画像

有馬記念2021 全頭評価と予想

皆さんこんばんは!公開枠順抽選会も終わりましたが、皆さんの注目馬はお望みの枠に入りましたでしょうか?今回あゆさん競馬では、G1恒例の注目馬記事だけではなく有馬記念徹底分析と題して枠順による有利不利、脚質による有利不利を分析した記事もありますのでそちらもご覧いただけたら嬉しいです!また参考になりましたらスキ、サポートしていただけると嬉しいです!

それでは今年最後の競馬予想という事で、予想の前に全頭の評価をあゆさんの独自の視点でチャートにして評価してみましたのでまずそちらからご覧ください。

では、1枠1番ペルシアンナイト

画像1

総合点20点。印は△。
17年マイルCS勝ち馬も以降勝利なし。距離適性は1600m〜2000mがベスト。コース適性は中山②⑤⑤⑦。⑤⑤は休み明けの中山記念で休み明けは走らないタイプなので度外視してもいい。⑦は昨年の有馬記念で勝ち馬とは0.6秒差、3着馬とは0.5秒差。昨年は3角から各馬が動いていくロンスパ戦、今年も大方の予想では昨年同様ロンスパ戦が予想されるがスロー瞬発力勝負になれば、ひょこっと3着の場面もあって良さそう。最内枠でクリスチャンへの乗り替わりは不気味。

1枠2番パンサラッサ

画像2

総合点10。
実績、距離、コース、血統2。リステッド、G3と連勝で初重賞制覇の前走も相手は2枚も3枚も上、距離も2200mまでしか経験がなく未知数、中山実績も【0-0-0-3】と好走歴もないあたりを考えて2。好走期待度は1。逃げてどこまで粘れるかが鍵だが、前走のようなハイラップ逃げでは早めにバテそうなので、2コーナーから加速していく感じか?とはいえ、先行グループに有力馬、早めに動きそうな馬がいるだけに逃げ粘りを期待するのは酷か...

2枠3番モズベッロ

画像3

総合点19点。
重馬場で行われた大阪杯2着馬も以降良馬場で行われたレース全て1.3秒以上差をつけられての惨敗続き。距離は申し分ないものの、中山コース⑤⑮②④⑰。②は有馬記念と同舞台日経賞。この時の時計だけ走ればここでも通用しそうだが...鞍上はグランプリ男池添Jだが、近走負け過ぎな点は大きな不安材料。変わり身薄そうで...

2枠4番メロディーレーン

画像4

総合点16点。
菊花賞5着以降度々話題になる小柄なアイドルホース。とはいえ牡馬相手に頑張っているとは思うが、流石にタフな中山でこのメンバー相手というのは厳しい。距離は問題ない。中山コースは今回が初も条件戦とはいえ阪神の3000mをこなせるならタフな中山コースでも大丈夫だろう。とは言えここでは強気になれないので...

3枠5番ディープボンド

画像5

総合点21点。印は△。
春は阪神大賞典1着、天皇賞春2着の実績馬。秋には凱旋門賞の前哨戦フォア賞を勝利したものの凱旋門賞は14着大敗。海外帰りというのが一つ鍵になるが、仮にベストの状況だと仮定した場合にここでも上位争いは期待できる。春の阪神大賞典、天皇賞春共に持久力勝負で好結果。持久力勝負になりやすい有馬記念は合う。あとは海外帰りというのがどう出るか。調子次第というのも加味して好走期待度は3。

3枠6番ウインキートス

画像6

総合点22点。印は△。
目黒記念勝ちもこの時の内容に疑問という意味で実績2。距離は2500mでも問題なし。コースもオールカマー2着など【2-5-1-2】と中山巧者。ただこの馬が好走するにはスローの瞬発力勝負。

4枠7番クロノジェネシス

画像7

総合点27点。印は○。
言わずもがなグランプリ3連覇中の最強牝馬。ここを勝てば年度代表馬争いも。この馬について距離、コース、血統について言う必要はない位適性は◎ただ距離は2500mがベストではないとだけ。問題は海外帰りでどうか?最終追い切り後、斉藤崇調教師がコメントした『いいときより少し物足りないかなという印象でした』というのが気になる点。ただ追い切りに関しては強くないので未知数ですのでこれだけで判断するわけではないですが、この馬を育てて来た先生が言うあたり割り引いてもいいのかな?という事で一つ評価を下げて対抗に。

4枠8番ユーキャンスマイル

画像8

総合点16点。
距離、コース適性はスローの瞬発力勝負でならなんとかなる馬だけにロンスパ戦になりやすい有馬記念ではどうも合わないイメージ。万が一、スロー瞬発力勝負になるようなら面白いが、それよりキレる馬がいるだけにここでは...

5枠9番ステラヴェローチェ

画像9

総合点20点。印は▲。
クラシックは③③④とタイトルこそ取れなかったものの現実駆け。道悪だとなお評価を上げたい馬ではあったが、まあまあまあ。皐月賞、菊花賞を見る限りスローの瞬発力勝負だけではなく、ロンスパ戦でもやれる雰囲気を醸し出していた様に感じたのでここでも要注意。正直MデムJへの乗り替わりがやや不安。下手とかではなく、有馬記念でMデムJが勝ったのは10年ヴィクトワールピサ以来で、連対も15年サウンズオブアース以来と決して相性が良いわけではない。とはいえ、先々週G1勝ち、先週も重賞勝ちとノリノリ!

5枠10番エフフォーリア

画像10

総合点23点。印は◎。
3歳世代総大将!総合点23点はクロノジェネシスには及ばないものの勢い、斤量などを加味して本命に!
距離は2000m〜2400mがベストで2500mはやや長い印象も守備範囲。コース適性も中山より東京の方が良さそうですが、個人的に同世代相手だったものの皐月賞の立ち回りから勝ちっぷりが完璧だった印象を持っているのでコース適性は4。騎手3は若きG1ジョッキーとはいえ暮れの大一番での騎乗経験を考えて3。おそらく先行集団、前々での競馬になりそう。そこで反応の良い馬なので仕掛け所が鍵になりそうなので騎手の手腕が問われるでしょう。2021年年度代表馬最右翼候補が2021年G1最多3勝、3歳馬による秋古馬G12勝はシンボリクリスエス以来の快挙達成で年度代表馬当確?

6枠11番アリストテレス

画像11

総合点19点。印は×。
昨年の無敗の三冠馬を最後の最後まで追い詰めた馬も今年は飛躍の年とはならず。距離は守備範囲、コース適性も中山経験は一度だけも重賞勝利したコースで3。総合点は19点と8位タイだが、重賞勝ちした時より間隔が詰まって再度関東圏への輸送が気になる。ロンスパ戦なら面白いが、当日の気配を加味してヒモで入れるかどうかを見極めたい。

6枠12番シャドウディーヴァ

画像12

総合点14点。注目馬の1頭で印は△
前々走で覚醒した感があったので前走穴で推奨したもののイメージしていたレース運びではなかったのが残念...今回は前走より舞台はマッチしない分評価を下げて好走期待度は2。後方ぽつん待機、ロンスパ戦で動いた各馬、先行勢が直線半ばでバテた所を差し伸びてくる、近年後方待機勢の好走パターンの競馬に徹しくれればと条件付きで。

7枠13番アカイイト

画像13

総合点17点。印は☆。
穴人気しそうな雰囲気しそうな馬で良いポイントは前走の勝ち方は中山のロンスパ戦とはマッチしそう。昨年サラキアが阪神のエリ女好走から有馬で好走した様に阪神2200m好走馬は要注意!悪いポイントは中山、東京での戦績が【0-1-0-3】とイマイチなのが気になるが7枠で嫌われる様なら逆に買いたい。

7枠14番アサマノイタズラ

画像14

総合点17点。印は☆。
この馬こそ中山マイスター!近年の穴パターンは中山コース実績がある馬と言う事でこの馬は無視できない。距離は2500mはベストではないが、まぎれのある中山うまく立ち回れれば。詳しい推奨理由などは注目馬記事を読んでいただけると嬉しいです!

8枠15番キセキ

画像15

総合点19点。
総合点は19点と8位タイと高いものの、これまで有馬記念は⑫⑤⑤。中山2500mのコース設定ではこの馬の良さ、先行力が活かせないのがマイナスポイント。この馬が好走するにはスタートから1コーナーまで距離が欲しい。引退レースもここでは買いずらい。

8枠16番タイトルホルダー

画像16

総合点20点。印は△。
この枠に入ってしまった事で嫌われそうな感じもあるが決して無理ではない。理由は、まず逃げないとテンで駄目な馬。今回パンサラッサが内枠を引いてこちらの方が速そうも、大逃げで離れた2番手で実質逃げ馬的な流れになればノーチャンスではない。有馬記念と好相性の菊花賞勝ち馬を8枠だからといってノーマークは危険!

有馬記念全頭チャート付きで評価してみました。
総合点ランキングは以下の様になっています。

総合点ランキング
①27点クロノジェネシス
②23点エフフォーリア
③22点ウインキートス
④21点ディープボンド
⑤20点ペルシアンナイト
⑤20点ステラヴェローチェ
⑤20点タイトルホルダー
⑧19点モズベッロ
⑧19点アリストテレス
⑧19点キセキ
⑪17点アカイイト
⑪17点アサマノイタズラ
⑬16点メロディーレーン
⑬16点ユーキャンスマイル
⑮14点シャドウディーヴァ
⑯10点パンサラッサ

予想は、
◎⑩エフフォーリア
○⑦クロノジェネシス
▲⑨ステラヴェローチェ
△①⑤⑥⑫⑯
☆⑬⑭

買い目
馬連
⑩→⑦⑨⑬⑭ (4点)
三連複
⑩→⑦⑨→①⑤⑥⑦⑨⑩⑫⑬⑭⑯(15点)

で勝負したいと思います!
今年1年間記事を読んでくださった皆様ありがとうございました!また来年もG1限定になりそうですが、マイペースで記事を書いていきますのでよろしくお願いします!
それでは皆さんにとっていい有馬記念になります様に!








サポート?いやコーヒー代をサポートいただけたら、励みになります!眠気を覚まして気合入れて記事を書かせていただきます!