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パートナー活性化のために販促コンテンツは必要なのか?

パートナーサクセスの横矢(@ayune_458)です。
しばらくお休みしていたnote発信、再開します!

連載型で「パートナー活性化のための販促コンテンツ」について書いていこうと思うので、ぜひお付き合いいただけますと幸いです!


パートナー活性化のために販促コンテンツは必要なのか?

結論、必要だと考えます!

販促コンテンツは、パートナー企業の満足度向上及び、パートナー企業が自走した営業活動を実施する仕組みづくりのために必須だと考えています。
ただ、むやみやたらに販促コンテンツを拡充しても意味がありません。
パートナー企業のニーズに合わせたコンテンツが必要です。

直販のマーケティングにおいては「コンテンツマーケティング」という言葉も一般的で、コンテンツが体系化されてます。その一方で、パートナービジネスにおいては、効果の出るコンテンツが体系化されていないことが現状です。

そこで私は、パートナーサクセス社のノウハウ及び自身の経験を踏まえて、「パートナー企業の活性化につながる販促コンテンツの考え方」をまとめていきます。

なぜ販促コンテンツが重要なのか

パートナービジネスにおいては、一部の代理店から80%の売上が構成されていると言われています。

まだ実績がない代理店の興味を引き、積極的に案件紹介をしてくれるような仕組みを作ることで、リソースの最大化し大きな成果が期待できます。

実績の少ないパートナー企業が自社に関心を持ち、案件紹介を促すためには、代理店に「このベンダーのサービスは販売活動が行いやすい」と思ってもらうことが非常に重要です。その手段の一つとして、販促コンテンツが有効です。

下記は、株式会社才流様が2023年2月にシステムインテグレーター、商社・卸売、OA機器サービスのいずれかに所属し、他社の製品・サービスを自ら販売した経験がある方200名を対象に行った調査結果です。パートナー企業からの満足度が高い支援内容として、2番目に「セールスツールが充実している」ことが重要だと挙げられています。

なお、だた販促コンテンツを用意するだけでは、パートナー企業は活性化しません。パートナー企業に見てもらえるように配信し、効果を振り返ることが重要です。このように、配信・効果測定の仕組みを作り販促コンテンツの成果を最大化できるのが、PRM (代理店管理ツール)です。

今回は販促コンテンツを使ってパートナー企業を活性化する方法を、PRM (代理店管理ツール)活用も踏まえて連載型で記載していきます。

本テーマのゴール

  • パートナー企業の販売活動を推進するための、販促コンテンツの考え方を理解すること。

  • パートナーポータルとメール配信を組み合わせて、ニーズにあった販促コンテンツをパートナー企業が閲覧できる仕組みを作れるようになること。

  • ダッシュボード分析を使って、販促コンテンツの効果分析を行い、次の施策に活かせるようになること。

今後の記事スケジュール

Step1:パートナービジネスにおける自社のポジションを知ろう
Step2:パートナーペルソナを探そう
Step3:パートナージャーニーを作ろう
Step4:販促コンテンツを作ろう
Step5:販促コンテンツを配信しよう
Step 6:販促コンテンツの効果を振り返ろう

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