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【幸せを科学する】脳の指揮者セロトニン

セロトニン

1.【セロトニンとは?】
2.【セロトニンの出し方】
3.【最後に】


1.【セロトニンとは?】

脳内で働く神経伝達物質のひとつ。

感情のコントロールや神経の安定に関連する。

幸せを感じる【ホルモン】の一つです。

セロトニンは覚醒に関連するホルモンであり、

朝日を浴びると分泌されます。

反対に、セロトニンが下がると

朝の目覚めが悪い。

午前中ぼーっとしている。

朝起きられない。

ひどい場合は

会社に行けない。

学校に行けない。

と言う状態になります。

そう。
セロトニンは【うつ症状】に関連しているホルモンでもあります。


うつ病の状態ではセロトニンやドーパミン、ノルアドレナリンと呼ばれるホルモン等が低下した状態になります。

さらにセロトニンは感情のコントロールにも関連しているため

セロトニンの分泌が低下すると
怒りっぽくなります。



さらに、注意にも関連しているため、
セロトニンの分泌が低下すると仕事のミスや道中人にぶつかったりしやすくなります。

つまり【脳内疲労】の状態といえます。


さらに、
【セロトニンは痛みのコントロールに関与】
しています。

セロトニンが高ければ痛みを抑えられ、

セロトニンが低ければ痛みを感じやすくなる。

そのためセロトニンを高めることができれば
鎮痛効果が期待できます。

セロトニンが下がると

【痛みや辛さへの我慢が弱くなります。】


2.【セロトニンの出し方】

まず、セロトニンは脳内で作られます。

その材料として必須アミノ酸のトリプトファンが必要となります。

トリプトファンは体内で生成できないので、食事で摂取します。

1.材料となるたんぱく質の多い食事をとりましょう。

※たんぱく質は身体の中でアミノ酸に分解され、材料となる。

2.日光を浴びる。

3.低負荷の運動。

散歩でも大丈夫です。

4.リラクゼーション全般  

十分な睡眠。マッサージ。ストレスなど。

セロトニンを出す方法を一言

【結論】
健康的な生活そのもの。


3.【最後に】


健康的な生活の行動そのものが
幸せホルモンを出します。

【健康は失ってはじめてその価値に気付きます。】

理学療法士として働いた経験から断言します。

健康にはかけがえのない価値がある。

科学的に健康であることは幸せだと言えるでしょう。

まずは健康的な幸せホルモン
セロトニンを紹介しました。

次回はオキシトシンについて記事にします。

引用と参考 精神科医が見つけた3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法 / 樺沢紫苑



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