ファイナンシャルフリー

英語でいうと、「Financially Free」。

経済的な心配がいっさいなく、生活していける資産を持つこと。

具体的には、不動産やビジネスなどからの収入、資産が生活費を上回っている為、働かなくても資産が減少することなく生活していける状態のことです。貯蓄を切り崩しているのではなく、費用を上回る新たな収入を生み続けていること、を意味しています。

自由になって何がしたいかはそれぞれだと思いますが、私たちの一番の理由は、やっぱり子供とずっと一緒にいられること、です。

フロリダでの夫の働きぶりは、平日9時~19時までのオフィスワークに加えかなり頻繁に出張があり、息子と過ごせる時間は平日帰宅後の数時間と週末のみでした。って、、仕事をしていたら当たり前ですよね。

むしろ日本にいる頃の深夜残業、休日出勤当たり前、に比べるとアメリカに来てからかなり時間的制約がなくなり、普通の日本人の感覚よりも長く過ごせていたと思います。だからそれで満足していました。なんせ仕事にいくのは”当たり前”だったから。

でもそのファミリーに何度も問われたのです。なぜ仕事をするの?お金の心配がなければ、オフィスに行かなくてもいいんだよ、その時間、もっともっと一緒に子供の成長を見守ることができるんだよ、と。

んー、、ほんとに?仕事を辞めるの??そんなこと考えたことなかった。

それに加え、夫には勤続13年にもなる会社への忠誠心、誇りもありました。会社に尽くすのが当たり前、勤め上げてこそ一人前、海外赴任をかなえてくれた会社に恩もあるし。私もそんな夫を誇りに思っていました。

そのあたりのマインドを変えるのは、少し時間がかかると思います。

今でこそ、夫も早くファイナンシャルフリーになって会社を辞める!と言っていますが、コテコテの日本企業にどっぷり浸かっている状態から考え方を変えるには、誰かが言い続ける必要があると思います。

本当に何度も何度もそのファミリーに言われ続けました。

”あなたは本当に仕事がしたいの?”


もしあなたがこの道を進みたいと考えているのに旦那様が共感してくれない、という場合には、「ファイナンシャルフリーになれば、仕事を続けるのもやめるのも、自分が選ぶことができるのよ」と伝えてみましょう。

お金のために働かなくていいんですから、どっちでもいいんです。それって会社にすがる必要がないってことですから、きっと会社での立ち振る舞いも変わっていくでしょう。もっと自分らしく、自分が中心の人生を生きられると思います。

私も夫には、そんな風に夫らしい人生を歩んでほしいと思うようになりました。


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