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♡ただ喋りたいだけ♡ #방탄소년단 2022 Oct. ソウル・釜山旅①

3年9ヶ月ぶりにソウルへ✈️
ようやく、待ちに待った日がやってきた。

始まりは、昨年、2021年10月13日だった。
大切な推しの大切な誕生日。関東は冷たい雨が降っていた。
取り残していた季節外れの夏休みをもらって、私はパスポートセンターへ向かった。
先行きが見えない不安で押しつぶされそうな中、「いつかきっと」という夢を具体化して、自分の目標にするために。

2022年10月13日 一年後の推しの誕生日には彼の故郷、釜山を旅行する。

これが、その時に立てた目標。
10年パスポートを更新した後、無為に月日は過ぎ、有効期限だけが削れていった。

その間、バンタンは苦労を重ねてPTDコンサートを開催してくれた。
すべてのセットリストを全員でパフォーマンスする、ソロもユニットも無し。あふれる気迫は、今思えばchapter1の総仕上げだったのだろう。
パスポートは準備万端だったけれど、その当時の私にはLAにも、ソウルにも、ベガスにも駆けつける環境も勇気も整っていなかった。

防弾会食を経て、7人はchapter2に突入する。

すでに年頃の長兄ジン君を筆頭に、国の大切な役目を果たす時期が迫っている。

7人の姿もパフォーマンスも、この瞳に直接焼き付ける機会が訪れないまま、その時期がくるのかもしれないと感じていた。
それでも、彼らが元気で、それぞれの活動をしながら、「ずっと続けていく」と誓ってくれたバンタンを、何年後だとしても直接見ることができるチャンスはきっと巡ってくるだろうと信じて。

だって、御年36歳になるレジェンド推し、ジュンスで経験済みだから。
推しが「歌い続ける」と言っているのだから信じて待つ。それだけ。

私は、7月に入って、静かに、一年前に立てた目標を実行する準備を始めた。
推しのゆかりの場所を、ゆっくり訪ねて、自分を癒す旅をしようと。

そんな時に、突然入ってきた2030万博誘致祈願の釜山コンサートのニュース。
私が1年前から釜山を旅しようと予定をしていた10月に開催されるとのこと。

正直言って 「まいった」

私が10月に予定していた、推しのセンイルin静かな釜山の癒し旅は何処へ...

と、同時に、もしかして私も「宝くじ」のような運があれば、釜山で7人の姿が観られるのか?という胸の高鳴りも湧き上がる。

そして今日は、もう10月14日。
釜山コンのチケットとの縁は、まだ結べていない。
私は、釜山にいる。

アミの皆さんなら百も承知な、JPFCの先行抽選から9月19日のticketing(血ケッティング)まで。ありとあらゆる抽選と選択肢が私の前を通り過ぎてい
った。
この数ヶ月、ドキドキしたりガッカリしたり、気持ちの乱高下が激しすぎて、日常生活を必死で保ち続けていた。

昨夜もインターパークグローバルに空席表示が出て、ホテルのビジネスセンターのPCで格闘したけどシートマップは真っ白け。
私が挑戦できることは全部したので、むしろもう気分爽快だ。

一年前に想像していた静かな釜山ではなく、にぎやかで紫色に染まった釜山を楽しもう。

そしてもうひとつ。
9月の私のメンタルを強烈に支えていた、大事な出来事があった。
私にとって、とても大きなターニングポイント。

釜山コンの情報を常に追い続けていたことで、10月8日のTMA(The fact music awards)に7人が出席するというニュースをキャッチし、そのTMAチケットの募集に、早い段階で滑り込めた。

TMAは授賞式であり、彼らがパフォーマンスをするのかどうかもわからない。
だけど、7人の姿をこの瞳で見ることができる貴重な機会。
このチャンスを確保しておこう。
そして釜山コンのチケットが舞い込んできたら、釜山コンに行くことを優先しよう。
そう決めて、これを私のメンタルの支えとしようと決めた。

TMAが一週間後に迫っても、釜山コンのチケットは入手できなかった。
もう、思い切ってTMAへ出かけよう!
最短の旅程で飛行機もホテルも取った。

TMAと釜山コン

2軸の準備は楽しいけれど、体力と精神力の表面張力が決壊してきた。
肌もボロボロだし、毎日睡眠不足。
いろいろな岐路がありすぎて、何を選択したらBESTなのか、毎日悩んで胃に穴があきそうだった。

大好きな推しと私のセンイルがやってくる、10月を楽しもう。

続く

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