自分の時間を正確に見積もること。ほんの少しづつ進むこと。

3/8(金)
雨が上がってきっぱりの快晴。風が冷たいが公園の彼岸桜が満開だった。

ねえさんを自転車で送り、末っ子を自転車で送り、息子の鍵がなくてNちゃんに電話してバタバタ、という朝。どうもバタバタする。前の日に用意をしてから寝るというのは、全然出来ていない。昨夜もやっぱり疲れてしまって、顔洗うのもパスしようかと思うくらい、ギリギリ。湯船の中で本気で眠ってしまって、目が覚めた時ももうこのまま寝ていたいな〜と思ってしまった。

【仮説と検証】やろうとしていることが多すぎるかも?

やりたいことを全部やろう、みたいな感じから、地に足のついた生活をするために、できるだけ何もしないように動いていったほうがいいのかもしれない。今新しいことを動かそうとしているのに、すごく矛盾しているけど、「抱え込むな」「人に頼れ」と言われていることを、本当に解決しないともうどうにもならないのかなあと思う。

今日はいろんな人と少しづつしゃべった。

一緒にやろうか?とちょっと話をし始めたRさん。今は3月だからきちっと決めて4月を迎えなくちゃと言う彼女に、その通りだと思いながらも私が「もう少し悩んでみる・・」と歯切れの悪い返事をしてしまったのだが、その瞬間の表情から、あ、これじゃダメだと思い「今は無理です」と伝え直す。明るい顔で「それが分かればいいの」と言ってくれて、自分がやらなくちゃいけないことは、闇雲にYESを言うことではなくて、正直に自分を見積もることなのだなと今更ながら思った。実現したらきっと素敵な試みだったのだけど、実力以上のことを請け負ってはダメだ。Rさんのようにブレないようになっていきたいものだ。

ユキさんとも少し話す。4月からの話や、「地域のおばちゃん」をどうやってやるか?みたいな話。何かの話から、ユキさんが「誰もやっていないことをやりたいんですよね私は」と言われて、ああ、その感覚私もあるなあと思った。そのくせ私は誰もやっていなかったり、誰も賛成してくれなかったりすると、途端に不安になって意見を引っ込めてしまったりするので、もしかしたらこれからの一年は、誰もが懐疑的だけど自分的にはいいと思う!ということをどしどしやってみるチャレンジ期間なのかもしれないと思った。もちろんお金が尽きてしまったら終了なんだけれども・・・。こうこうこうやったら積み上がる、と見えていても、それをこなすことを考えるとすごく億劫になる。

4月のイベントについてYちゃんとも話す。Yちゃんは、ぶれずに一歩一歩着実に進めていて、すごいなと思う。自分で全部やろうとしないで、コーディネートする、ということも大事なことですよ、とアドバイスもらう。

小学校で、息子の担任の先生とも話す。ごくごくわずかながらも、息子がいい方向に向かっていることを確認できて嬉しい。年度が変わるとどうなるか、ドキドキするが、でも、どうもこれ以上は悪くならないような気がする。悪い、というのは、息子が暗い顔になってしまうということ。学校に行く、行かない、はそんなに大きなことではない。

みらいラボでも、息子さん調子良いのでは?今日はいい顔してましたね、そういうのは入ってきた瞬間分かりますと言われ、そうよねそうよね、と嬉しくなった。

やっぱり来年はまだ、稼ぐぞとか自分の仕事を云々というより、息子のサポートが一番重要なのかな。。。何でもかんでもサポートできるわけではないけれども、自分がやれることで意味があることはやり、出来ないところは人のサポートを受ける、それだけがやることかもしれないな。そして息子ばかりに目がいっていると、他の二人がいじけてしまうので、みんなニコニコ穏やかに過ごせるように気を配ることが大事で、となると、うーむやっぱり私に残った時間はほとんどないんじゃないだろうか?どうしようほんと!

夕方にはカナコさんと会う。今の私は、うんていに挑戦している子どもみたい、手を前にひとつ進めたいのに、どうしても怖がって「ひとつ前に手を出すだけだよ。落ちても地面は柔らかいから大丈夫!」と声をかけてもらっている感じ、と説明すると、そういうのは、すぐに解決するわけではないと言ってもらって、それもそうか、とちょっとホッとする。カナコさんは私のあっちいったりこっちいったりする話も丁寧にすくってくれるので、安心して思いついた順にパカパカしゃべってしまうのだけど、そういうやり方が通用することは稀と心得て、伝えやすい喋り方をしたいなあとつくづく思う。(「1分で話せ」(伊藤羊一)を読んでいます。まずは理解するのに役立ってます。)

今日の結論:どうやら、私は全然使える時間がないみたい。
→その範囲でできることに絞りましょう。
(えみさんが「これあゆさん絶対苦手なやつ」と言って渡してくれたタスクと時間の表を埋めてみる。)


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