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柔らく、優しくあるためには。

数ヶ月ぶりに、3人の子どもたちをパパに預けて
美容院に行ってきた。

シャンプー台に座って髪を洗ってもらうとき、
触れられた手がとても柔らかく感じて

ここ数ヶ月、髪を洗うときに
こんな風に自分に触れた記憶はないなぁと思った。

パパの仕事が忙しくなって、
ワンオぺの毎日が当たり前になって
1ヶ月くらい経つだろうか。

最近では、ひとりで保育園の送り迎えから
夜ご飯の準備、お風呂に入って寝かしつけまで
こなせるようになってきたけれど

こんなふうに自分をいたわったり
優しく触れたりする余裕はなくて
ただ、淡々と
作業のようにガシガシと髪を洗い、体を洗い、お湯に浸かっている。

先日耳にした、
「自分への接し方が人への接し方だよ」
という言葉がとても印象に残っている。
私は子どもたちの髪を洗うときも
こんなふうに優しく触れられているんだろうか?
とふと思った。

それくらい、毎日ただ生きていくことに必死で
子どもたちが帰ってきてから眠りにつくまで
まるでタスクに追われるかのように生きているのかもしれない。

毎日まいにち忙しさに追われてしまいがち。
だけど、
できるだけ子どもたちに対しても
優しく、柔らかくありたいと思う。

まずは、
自分の髪を丁寧に洗うことから初めてみる、
でもいいのかもしれない。


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