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時にはひとりでじっと踏ん張る時だってある

孤独な闘い


慣れた親しんだ環境から、
新しい世界へ踏み出すとき。

住み慣れた街から、全く違う場所で新しい暮らしがはじまるとき。

はたまた、
これまでの生活スタイルをぐっと変更せざるを得ないときや、新しいステージへ進むとき。

そんなとき誰だって、カラダも心もどこかいつもと違う。

慣れるまでには時間がかかったり、
すんなり馴染めたり。

新鮮な景色に情熱が湧いてきたり、
ワクワクな日々だったり。
それは、人それぞれかもしれない。

ただ、そこに共通するものは

じっと踏ん張るときも人生においては必要だということ。それは、孤独を受け入れることでもあるし、自分の弱さと向き合うときでもある。

例えて言うなら、
雪国の凍てつくような冬をじっと耐えるかのような。そんなとき。

サルスベリの花
寒い冬を越えて
夏に一斉に花を咲かせる


たったひとりで、自分と向き合うじかん

そんな時間というものは、人生においてそう何度も訪れることはないような気がする。

自分が決めた道、進む道へとひとり歩んでく。

それが土台となって、きっといつか実をむすぶ。それは、すぐ先ではないかもしれない。
10年後かもしれない、もっと先かもしれない。

それでも、諦めずに自分の土台をつくるために奮闘する日々。

冬を耐え忍び、そして一斉に咲かせる植物たちのように、人々を感動させるほどの大きなものが、人間にも同じように感じる。

孤独な闘い

そこを越えた人にしかわからない景色がみえる。

ある人にとっては、
富を手に入れることかもしれない。
またある人にとっては、ささやかな幸せに気づくことかもしれない。
天職に巡り会えることかもしれない。

人それぞれそのカタチは違えど、

誰かの地道な泥くさい努力が実を結び、
そしてそれは、また誰かの光となって今日もどこかで巡ってゆく。


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