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イケメンからの告白「Yes 」or 「No 」?

大島です、


いつもと同じ風景の帰り道、

「今日も疲れたな。。
早くキンキンに冷えたビールで
喉を潤したい。」


なんて
思いながら歩いていると、


あなたの目の前に
息を呑むほど超絶カンペキな
イケメンが現れました。


そしてそのイケメンがなんと、


「あなたに一目惚れしました。
付き合ってください。」

と言ってきたんです。


「えっ、、、!!」





こんな漫画のようなシチュエーション。
あなたなら付き合いますか?

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私なら何かの勧誘とか
詐欺だと思って
笑ってシカトします。


だってカンペキなイケメンが
私に興味を持つなんて
ありえないですもん。。

明らかに「この人、騙せるぞ」と
カモにされてる感満載ですよね。涙


でももし、、


カンペキだと思ったイケメンの後頭部に
ネグセがついてたらどうでしょう。



プッと笑って
話くらい聞いてやるか、、

って思いませんか。


「ネグセつけたまま
人を騙そうとする人なんていない。

この人は本当に
私に一目惚れしたのかしら♡」
なんて。

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一体何が言いたいのかというと、
人はみんな世の中に”カンペキ”が
ないことを知っています。


人でもモノでも
カンペキはありません。


もしカンペキなモノがあったら
人は「何か裏があるはず」と
探りを入れるでしょう。


だから、
自慢の商品を1人でも多くの方に
手に取ってもらいたいからと言って


メリットだけを伝えても
「本当に?」
「なんか胡散臭い」


と、
この商品を買って正解なのか
騙されてるのか


疑りの心が芽生えて
しまいます。

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だからあえて”デメリットをいう”ことが
大切になってきます。


メリット・デメリット両面を
伝えることを『両面提示の法則』
いいます。


ビジネスでは
お客様と信頼関係を築くことが
とても大事。


その信頼関係を築くのに
時間をかけられれば良いですが
そうもいきませんよね。。


そこで、
出会ったその時に一瞬で
信頼関係を築くには


メリットとデメリットの
両面を伝えることにより
この人は「正直な人だ」という
イメージを持ってもらう。


そうすることで
購入へと繋がりやすくないます。

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「メリット・デメリット
両方を伝えるのはわかりました。

でも大島さん、
デメリットを伝えると
お客さんが離れてしまわないか
心配です。」


そうですよね。


デメリットを伝えたことにより
断られないか心配ですよね。

断られないようにするには、
メリット・デメリットを伝える
順番がとても大事になります。

メリットを伝えきった最後に
デメリットを伝えると
悪い印象が強く残り、


購入時の妨げになります。


だから始めにデメリットを
伝えてしまう。


そうすると
「えっ先に悪い点を教えてくれた。
ちゃんと正直に説明してくれる人だな。」
と、


お客様は、
ちゃんと話を聞こうという
体勢を整えてくれます。

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お客様の聞く体勢が整ったところで
メリットを存分にお伝えする。


そうすることで
お客様はあなたのことを信頼しながら
商品の良さをきちんと聞いてくれる。


なおかつメリットで話が終わるから
印象もプラスにすることが
できるんです。


デメリット=マイナス


と思い言わないでいると
お客様は心の中でヒッソリと


「騙されるもんか」
と商品のアラ探しに必死になり
肝心のメリットを聞き逃してしまう
可能性あり。


自慢の大切な商品だからこそ
最初にデメリットを伝え

納得の上購入してもらう。


良さを必死に伝えて説得するより
あなたの商品のファンになって
くれますよ。


最後までお読みいただき
ありがとうございます。


セールスコピーライター
大島亜弓


追伸:
冒頭のイケメンからの告白は
私の妄想です♡

妄想の中なら迷わず「Yes!」

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