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スポットライトの先にいるのは・・・

大島です、


先日、
知り合いのインストラクターと
話していました。

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インストラクター(イントラ):
「ここの正社員はみんなダメ。
だってお客さんからクレーム言われた時に

”イントラからお客さんに注意しろ”
っていうんだよ。」

大島:
「そうですね。
イントラからお客さんに
伝えるのは普通かも・・・」

イントラ:
「えっあなたもそう思うの?!」

・・・
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なんてやり取りをしました。

ちょっと怒らせてしまったので
慌てて訂正したのですが、


そのイントラが言いたかったのは
”正社員は同じ環境で働くアルバイトの
イントラは守ってくれない”

ということ。


しかし私は自分の価値観を優先して
発言してしまったのです。。。


イントラは、
私の意見を聞きたかったのではなく
自分のことを【理解してもらいたかった】だけ。

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人は話をしている時
誰かの意見を聞きたいから話す
というより

自分のことを
理解してもらいたいから話す
ことがほとんどでしょう。

人は
理解してもらいたい
生き物なのです。

理解してもらえたなら
多くを語らなくてもたった一言で
涙を流してしまいます。

そして理解してもらえたことが
嬉しくてあなたのことが
大好きになるんです。

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だから人と話す時は
自分の意見・価値観は置いておいて
まずは相手が何を言いたいかに
耳を傾ける。


ライティングでしたら
自分の意見や考えを書くのではなく
読み手が思う心情を書く。


これだけで、


「この商品・サービスを販売している方(会社)は
私のことを理解してくれている!!」
とファンになるのです。


何かを販売しているのであれば
スポットライトは
自分の価値観ではなく


まずはお客さんが
”どんな悩みを抱いているのか?”
にスポットライトを当ててみましょう。

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「でも大島さん、
どんな悩みを抱いているか?

それを考えるのは
商品を販売する上で普通でしょう?」


そうですね。
皆さんちゃんとお客様を思い
考えているとは思います。


しかし、

これが商品の説明になると
やはりご自分が愛を込め苦労して
作った作品。

商品のことを伝える時は
お客様を考えた言葉ではなく


自慢の商品のメリットを
熱く語ってしまうのです。


それはそれで熱意が伝わり
もちろん信頼して購入に繋がるかも
しれません。


でも知りたいのは
商品のメリットではなく
自分でも使えるのかという点に
疑問を抱いていた場合、


お客様は上の空で聞く
あるいは


せっかく興味をもっていたのに
次第にその興味は薄れ

「考えます。」


というお返事をいただく結果に
なってしまいます。

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商品にスポットライトを
当てたいところですが
まずはお客様の思いに
スポットライトを当て、


何を考えているのか?
商品の何を知りたいのか?


心の奥底に眠る想いに
耳を傾けてみましょう。




最後までお読みいただき
ありがとうございます。


セールスコピーライター
大島亜弓



~~著作情報~~

大島 亜弓(おおしま あゆみ)
1986年生まれ 北海道出身
2020年7月 エステティシャンからライターに転身。

言葉の持つ力にグイグイ引き込まれています。


あなたの商品・サービスが
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