ミッションケース割れの原因と考察



出来事

 2月の終わり、ジムカーナ中にミッションケースが破損。オイル漏れにより自走不能に。

原因

 ミッションブラケットが大きく曲がっていたことによりブラケットとケースをつなぐ部分に通常よりも大きな力がかかり破損。

なんで?

 「ミッションブラケットが曲がるなんてどんな激しい動きした?」とショップの人に言われた。
 心当たりがあるのは1度かなり大きめのスピンをかました(1月半ば)。その時に履いていたタイヤが結構なハイグリップタイヤ(βシリーズ)で、さらにへたくそな俺はスピンしたときにうまく力を逃がせなかった。多分その時にブラケットは曲がった。大きくスピンさせた時、ブラケットは鉄だから ”曲がる” ことができた。アルミ製のケースもギリギリクラックが入る程度で耐えてしまった。
今回の発進で地面を叩く力(上下)が加わって割れたか。
雨の発進でミスって若干のホイルスピン→地面を叩く→クラック箇所にトドメの一撃でバッキシ割れる(ミッションブラケットがもげた)

どうしたら防げたのか

 ブラケットが曲がらなければミッションケースなんてそうそう割れるものではない(はず)ので、おそらく曲がった原因であるスピンの反省を書く。

タイヤ

 腕がないのにいたずらにハイグリ履くのはよくない。スピンさせてからの処理ができないのにハイグリで無理くりイケるだろと思って突っ込んだ。結果あったまっていないとはいえ、リアをブレイクさせて全部の力がタイヤ、もとい車体にかかるような止まり方をした(多分この瞬間の横G)。

 ド純正24年物。辛うじて生きているもののへたってるから荷重移動ですんごい沈む。下手に荷重移動したから一気にリアが抜けちゃってすっ飛んだ。もしも、もう少し固い足だったらスピンのタイミングがもう少し遅かったor荷重の変動が少なかったからリアタイヤが耐えたかも(かも)。

 黄色のところで十分に減速してればもっと安全に短い距離で走れたのに減速が足りなくて変にパイロンを過ぎたあたりでチョンブレ→ブレイクの流れ。チョンブレするくらいなら手前で減速するか、そのタイミングで死ぬ気でカウンター当てるか、カウンター当ててアクセルオンしないと無理でしょ。
 速い人はここで速度のせいでリアが若干流れるけどFFの”アクセルオンでオーバーを消す”ができるからゲロ速い。デフ組んでんだから少なくとも頭ではできるようになれよ俺。
 もっと言うと、多分ほかの人たちは黄色箇所でブレーキは多少してるはずなのだからもっと観察するべきだった。

コースの一部
赤の箇所でスピン


もっといろいろあるけど眠いので寝ます。
曲がったブラケットは新品が出ないので、ミッションASSYか叩くかしかないそうです。


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