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『キンドル本の売れ行きは表紙とタイトルが9割!』はウソ?!【デザインの現場から】

こんばんは!
深夜帯生息種キンドル出版サポーターのあゆです。

あなたは
『キンドル本の売れ行きは表紙とタイトルが9割!』

みたいなフレーズを
聞いたことはありませんか?

このフレーズの意味は
読んだそのまんま、

『キンドル本の売れ行きは
表紙デザインとタイトルで9割決まってしまう』

ということです。

この都市伝説が
WEB上でまかり通っているおかげで
「キンドル本の表紙はデザイナーに外注する」
ということが定説になりつつあります。

その説を鵜呑みにしたキンドル作家さんが増えると
わたしのような表紙デザイナーに
お仕事の依頼がたくさん来るので、
それはそれでとてもありがたいことです。


でもですね。。。


ここだけの話・・・


ぶっちゃけますが・・・


『キンドル本の売れ行きは表紙とタイトルが9割!』


誰がこんなこと言い始めたんーー???
ゴラァーーー!
出てこーーーーーーい!!!

はい、わたし怒ってます笑 ←なぜか笑う

というのも、わたしは
『表紙とタイトルだけで売れ行きが9割決まる』
とは思っていない
からです。

その理由を今日と明日の2回に分けて説明します。


デザインの現場からあるある話

まぁ。。。
気持ちはわからないことはないんですが。。。

信じられないことを言う
お客様がいるんですよ。

●お客様
「とにかく、どんなんでもいいので
本が売れるようにしてください!!!」

●わたし
「はぁ?ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘」

とにかく売れたらなんでもいいって・・・


そんなもん、
デザインだけで本が売れるかっっっ!!!


表紙デザインは、
確かにお客さんの目を引く
アイキャッチになるため
第1印象がとても重要です。


なので、あながち、
『キンドル本の売れ行きは
表紙デザインで決まってしまう』
というのもウソではないんです。

しかしですよ。

表紙デザインの中には
本の内容をお伝えするための
タイトル・サブタイトル、画像が必要です。


この3要素を入れても
まだデザインが物足りなければ
補足のキャッチコピーを追加して
1枚の画面を構成しデザインを完成させます。

タイトルの見せ方、カラー使い、画像で
お客様を捕まえられるか、スルーされるか
たった1秒で決まってしまうんです。


カラー使いや、画像の選別は
わたしたちデザイナーの仕事です。

でも、本のタイトルは
お客さんから提供してもらうもの

本を出版するキンドル作家さんにとっては
タイトルは本の中身と同じくらい
考え抜いたもののはず・・・


それが、たま〜に。。。

え?なに?
意味不明なんですけど???

というタイトルがあるんです。


例えば・・・


『イタリア料理のルッコラ』


・・・みたいな。

ルッコラがどーーーーしたん?!
ルッコラをどーーーーしたいん??
ルッコラがなんなん???

と、言いたくなりませんか?


わたしには疑問がいっぱいです。
まったくイミフです。


この本にはルッコラの何が書いてあんの?
読者さんにルッコラの何を伝えたいの??
読者さんはこの本を読んだらなんか得すんの???

せめて、
『イタリア料理のルッコラレシピ集』
とか
『イタリア料理で使うルッコラの栽培法』
とか
なんか、一言あるっしょ!?


と、表紙デザインを考えながら
わたしの頭の中は
『????????』となるわけです。

表紙デザインはタイトルだけじゃなくて、
いろんな要素が重なって
売れる素晴らしい表紙に仕上がります。

逆に、情報がイミフであれば
どうしようもないイタイ表紙にしか
仕上がりません。

そんなイタイ表紙を
お客様に提出するわけにはいかないんです。

お金をいただいている以上。
お客様の期待にお応えする以上。
わたしのデザイナー生命にかけても。

なので、わたしの表紙デザインの受注には
ワーディングサービス
をいうものをつけています。


ワーディングサービスとは
タイトル・サブタイトルの言葉のチョイス、
コピーライティングのようなものです。


お客様と一緒に
ベストなタイトル・サブタイトルを考えて
表紙デザインに取り入れています。


表紙デザインを依頼されるお客様は
ご自身の作品の中身にもタイトルにも
強い思い入れをお持ちです。

でも、自分の作品を
第3者の視点からみることって
すごく難しいですよね。


なので、わたしはお客様から出てくる
タイトル・サブタイトルを指摘して

お客様はわたしが提出するデザインを指摘して
お互いが納得できる表紙を目指してデザインしています。

あ、なんだかわたしの仕事の
宣伝みたいになりましたね^^;


表紙デザインをする前に
タイトルの付け方はとっても重要だよ。
ということがいいたかったのです。

売れやすいキンドル本のタイトルの付け方は
また別の機会にお話ししますね。

ちょっとしたコツを
知っているか知らないかで
読者の反応がまったく違うものになります。


ちなみに、ワーディングサービスの現場で
タイトルやキャッチコピーを考えるとき
わたしが何年もフル活用している本があります。

>>『バカ売れキーワード1000』

この本は、キャッチコピーの仕事をしている人なら
みんな知ってるんじゃないかなぁ?

いろんな人がいろんな場所で紹介していますし
わたしも愛用しています。

チラ見して、使えそうだと思ったら
手元に1冊あると重宝しますよ。


今日は、
『キンドル本の売れ行きは表紙とタイトルが9割』
というフレーズについて、
デザインの現場からあるあるな1シーンをお届けしました。

実は、まだ言い足りないことがあるんです。

明日は、
『キンドル本の売れ行きは表紙とタイトルが9割!?
そんな、わけないやろ!
もっと他のこともせんかったら売れへんやろ???』

というぶっちゃけ話をします。

お楽しみに!

ではでは☆
キンドルサポートの現場からは以上です。


<本日のSpecial Thanks>
Stephen Pongさま
@外資系企業転職スーパーアドバイザー

わたしのキャッチコピーを気に入ってくださり
【ワーディングサービスの導入】をご提案いただきました。

モルガンスタンレー→リーマンブラザーズ(本社)
メリルリンチ日本証券→ライブドア WEB事業と
一流の外資金融を渡り歩いた英語面接のエキスパート

外資系企業での面接で自分を売り込む回答や
SNSの活用法、応募書類の書き方、応募企業へのアプローチ
フォローアップの仕方まで解説された本を出版されています。

外資系企業への転職を目指している方は
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