あれから1年が経ちましたっていう話。
どうもこんばんは、だらほどこです。
久しぶりの1人時間を満喫し、自宅に帰りました。
夫婦の時間も大切だけど、それは1人の時間があるからこそ。
夫婦円満の秘訣はお互いの時間を尊重することだと思いますね。
実は、と言いますか。
以前の記事にうつ病になった時のことを書いているんですが。
時期をずらして書いていました。
実際は、うつ病になってから約1年です。
なぜそんなことをしたのかというと、身バレが怖かった 笑
どうやったらバレんねん!と、今なら言えますが、なかなか正直に書くのが難しくて。
じゃあ何で今さら正直に書こうと思ったのかと言いますと、1年が経ったタイミングで今の自分の気持ちを書いていこうと思ったからです。
お付き合いただけると嬉しいです♪
1年前は毎日が地獄でした
6月になり、去年のことをよく思い出すようになりました。
去年の今頃はすでにトラブルが起きていて、担任業務以外の時間は管理職から聞き取りの日々。
保護者とのトラブルが原因だったので、そのことに対する聞き取りですね。
管理職も相当大変だったと思います。
子どもたちがいる時間は担任業務をしていたので、どんなに辛くてもきつくても授業をしていました。
教材研究もしながら、他の保護者対応もしながら。
その保護者の子どもも、もちろんいました。
その子は何も知らないので、いつものようにわたしに毎日声をかけてきました。
本当は、顔も見たくなかった。
でも職員室にいるのもキツかった。
管理職にいつ「ちょっといい?」と言われるか分からなかったから。
わたしのせいで毎日帰宅が遅くなる同学年の先生方。管理職もね。
毎日7時には学校にいて、出るのは23時とか。
それが約3週間続きました。
トラブルになったきっかけはわたしの発言。
その子はうちのクラスでもかなりのトラブルメーカーで、去年の担任の引き継ぎの時にも1番大変な子ですと言われていた子どもでした。
その子どもに指導する時の言葉がよくなかった。
その言葉がそのまま保護者に伝わり、トラブルに発展したというわけ。
あまり深くは書きませんが、そこからどんどんと問題が大きくなり、とてもじゃないけどわたしの手には追えなくなり、管理職と市教委が何とか解決してくださいました。
自分の思いや考えが伝わらないってどれだけ辛いことか、身をもって経験しました。
トラブルを経験して
トラブル対応で約3週間が過ぎ、ひと段落したところで心療内科を受診。
うつ病と診断され、すぐに入院することになり、病休に。
病休が明けた後は、別の学校にお世話になっていました。
そして、今年異動してまた別の学校に勤務しています。
なので、担任していた子どもたちに謝ることも感謝の気持ちを伝えることも、助けてくださったたくさんの保護者の方にお礼を言うこともできませんでした。
そんな環境すら与えられなかった。
当たり前と言われればそれまでですが、それが今でも心残りです。
あの頃のわたしに言いたい。
1年後も、それなりに楽しく先生できているから大丈夫だよって。
何度も何度も辞めようと思いました。
自分が言った言葉が悪いと分かっているけれど、環境が悪過ぎた。
分かってもらえない、思いが伝わらない。
どんなに辛いことか、かなり悩みました。
でも、小学校の教員になるまでたくさんの方にお世話になりました。
家族も含めてね。
その人たちのことを思うと、辞められないし辞めてはいけない。
今のわたしがあるのはその人たちのおかげ。
だから、辞めずに何とか乗り越えてきました。
わたしだけがキツかったんじゃない。
わたしを訴えた保護者もキツかったと思う、今となっては。
環境が変われば、時間が経てばある程度のことは解決できるようになっているんだなぁと思います。
あの頃は、1年後のことなんて考えられなかった。
毎日を生きていくのに精一杯だった。
だけど、それがずーっと続くわけじゃない。
時間と環境が解決してくれることもあるんだなと思います。
もちろん、自分のよくないところ、変えていかなきゃいけないところもたくさん考えてきました。
自分と向き合ういいきっかけになったし、もう同じことを2度と繰り返さないようにしなければいけない。
教員という仕事に対しても考えを改める機会になりました。
やっぱりわたしはこの仕事が好き。
やれるところまで、やっていきたい。
これからも自分の実力を高めていきたいし、たくさん学んでいきたい。
そう思っています。
ほどほどにね。何事も。一生懸命になり過ぎない。
いつも60%で。
楽しむ余裕をもつ。
この経験はこれからも忘れないんだろうなと思います。
忘れる時が来たら、それはそれでいいかなと思う。
忘れてはいけないとも思っていません。
時間に任せるだけかな。
さーて!
思いがけず3連休でしたので、明日からの仕事が少し億劫ですが 笑
これからもわたしらしく、子どもたちと笑顔で関わっていけるようにぼちぼちと頑張ります!
それでは、また。
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