AYS's ゼノブレイド3 発売前考察【世界観について】

はじめに

どうもAYS(あいす)です。
第一報からずーっと書きたいと思っていたゼノブレイド3考察、なかなか書けずにここまで至ってしまいました。
Twitterでは以下のように五月雨式にその時思いついた考察を投稿していますが、ここではもう少しアウトラインを纏めて行きたいと思います。
なお、ゼノブレイドシリーズのネタバレを多いに含みますので、ゼノブレイドシリーズ未プレイでネタバレが嫌な人は読まない方が良いかも知れないです。

さて、初報PVから第二段PV、そして公式のTwitterやノートと情報が結構揃ってきました。これから以下6部構成で私なりに考察・予想を書き綴りたいと思います。

  1. ゲームの世界観・アイオニオンについて

  2. ヒドケイ(火時計)とは

  3. ウロボロスとは

  4. 重要人物(主人公・メインキャラクター)

  5. 重要人物(女王2名他)

  6. 重要人物(エセル・謎の巨人)

今回はは"1"のゲームの舞台となる

アイオニオンとその世界観について

敵対する2つの国と、
戦うことを余儀なくされた6人の兵士たち
本作の舞台は、ケヴェス、アグヌスという敵対する2つの国家からなる世界「アイオニオン」。
映像冒頭で語られる、「生きるために戦う、戦うために生きる」というメッセージの通り、本作では「命」をテーマに、ケヴェスとアグヌスそれぞれの軍隊に所属する6人の兵士たちが織りなす物語が描かれます。

© Nintendo

巨神と機神が人の住む大地となっていたゼノブレイド(以下1とします)や、同じく巨大生物である巨神獣(アルス)を大地としていたゼノブレイド2(以下2とします)と異なり、「敵対国家同士で紛争・戦争をしているよ」という割と在り来たりな設定はあるのですが、今のところゼノブレイド3(以下3とします)の世界の全体像はよくわかっていません。
ただ、公開されているPVやゲーム画面から1と2の特徴が随所に見られるフィールドは、公式サイトでも「融合」のテーマとして取り上げられていたりと、どうやら1の大地とと2の大地が融合した世界がアイオニオンであるというのは確かなようです。

しかし、現状で分かっているのはここまでで、1世界のように巨神と機神だけが人や生物の生活圏で、無限に地平が拡がるものの宇宙等の外界とはシャットアウトされた閉じた世界なのか、2世界(アルスト)のようにベースが惑星ながらも世界樹を中心に雲海が拡がり大地となるアルス達の上にしか生物の生活圏・活動域のない世界なのか、よくわかっていません。
また、3のアイオニオンでは両国家が各地に設置した「鉄巨神」(コロニー)が軍事拠点と街を兼ねている節がありますが、まだ住民の生活描写がわかる映像や画像がほぼ無いので、いまいちピンときませんね。この辺は続報待ちです。

さて、ここから先は私AYSの個人の考察です。

アイオニオン自体は地球型の惑星となっていると推測します。
理由は1も2もエンディング後は地球型の惑星となる形で終わっているからです。ここで1のようにまた独自の閉じた空間の世界となると、ナンバリングシリーズの集大成としてはちょっと違和感を覚えます。(だいぶメタ的な理由ですが。)
もっとも、2に至っては世界の創生からずっと地球型の惑星だったわけですが…。
ですが、生物の生活圏は世界樹を中心としたアルスや雲海に留まっていたため、厳密には5大大陸と海を中心に生態系を築いている地球と同じだったというわけではありませんでした。人の文明もアルス・ブレイド頼みで有り、独自の科学技術は古王国イーラやトラ一家ぐらいしか研究開発していなかったりと、2は案外と閉じた文明だったことが分かります。
3に話を戻すと、1や2の世界の成れの果てがそのまま融合したような構造になっています。
ただ、時間軸はどうなのかはわかりません。自然に考えたら1や2のEDから年月を経た後ではとも思えます。ただ、事はそんな単純ではなさそうです。

何故かというとまずキービジュアルにも載っていて、PVにも総監督のコメントにも出ていて、物語のキーになりそうな機神の大剣の存在です。
と言いますのも、機神の大剣は1のシナリオ上は巨神との戦いにより機神本体毎真っ二つに折られてしまっています。ところが、3のキービジュアルに載っている剣は元の形にほぼ復元されています。
色は本来は黄金色だった剣が灰色になっており、腐食が進んだのか周囲に塵やらなんやらが堆積してしまったのか、兎に角剣ができてから年数は経っていそうですが、勝手に復元するのはあり得ないので、1世界のものと同一であるかと言われると疑問が残ります。
となると、どういうことかというと、機神の大剣含めてアイオニオンと言う世界は何らかの意識により「人為的に」作られた世界、それも1や2の世界の記憶を持つ「何か」による仕業である可能性が高いと考えます。

この辺りの考察はPV1が出た直後にもそれとなくしておりますので、ご参考までに。
これより後に出た情報は当然加味されていませんので、この辺りはまた改めて考察し直す予定です。

本日はここまでとなります。
長文のご清聴ありがとうございました。また次回宜しくお願いします。

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