青春
昨日職場から歩いて帰る途中ふと降ってきた
「後輩を撮りたい」
なんでそう思ったのかわからないけど急に。
それを考えてたら青春を思い出しました
お祭りで見たかっこいい高校生に憧れて
絶対にこの部活に入りたいって気持ちだけで高校受験。
こんなに踊れるのに賢いの?って
ところでまたかっこよさの株は上がりました
受験勉強はYouTubeでお祭りの動画を何十回も見て乗り越えた。
運良く倍率が低い年に合格できて
ダンス部のために入ってきた子たちが何人も。
それから部活一色の高校生活。
授業中もうずうずして早く放課後になってほしくて
授業に集中できなかった。笑
優秀な代じゃなかったから
祭りの前には先輩にめちゃくちゃ怒られて
めちゃくちゃしんどかったけど
すごい景色を見せてくれて
来年またここに帰ってくるっていう強い気持ちと
自分たちの代で落とせないプレッシャーで。
結局自分たちも後輩に厳しくなったけど
歴代最高の賞をもらえました。
先輩たちがすごすぎて、自分たちがもらっていいのかっていう申し訳なさみたいなのもあったけど
でも本当に嬉しかった。
夏の大きな祭りが終わると文化祭。
県文の大ホールで全校生徒の前で踊って
一般公開日にはいろんな人が見にきてくれる
部活が終わる時間じゃ足りなくて
学校から歩いて県文に行ってまた練習
夜遅くまで踊ってそれがほんとに楽しかった。
文化祭直前に修学旅行があったけど
修学旅行の記憶がほぼないくらい文化祭のことで頭いっぱいで
「修学旅行行かんくていいからここでずっと練習してたいな〜」って話してた記憶がある
文化祭が終わるとほとんどが引退したけど
さらっと引退できるわけもなく
最後の小さい大会まで残りました。
結果を何も残せず、めっちゃくちゃ悔しい思いをした最後
会場からみんなで泣きながら帰ったな〜〜
学校行事よりも全部鮮明に思い出せる
チャラい先輩もいたし、ダンス部なんてメジャーじゃないし、そんなんだから校長先生からは嫌われるし(笑)
でも初代からずっと守ってくれた顧問の先生はほんとに心強くて、いつでも生徒の味方だったな
卒業と同時に先生が異動になると決まって、どうなるのって思ったし、顧問が変わったら意味ないって思ったけど、元々全然前向きじゃなかった(多分)副顧問の先生が引き継いでくれた。
今ではめっちゃダンス部のこと好き。絶対(笑)
もう何代目になるのかさえわからないけど
たぶん同じように青春している後輩の
今しかない瞬間を撮れたらな〜
今の子達はたぶんどうにもできないもどかしさとか悔しさを抱えてるはず
もし今自分が高校生やったらって考えたら憧れてたことができないってほんとに辛い
そんな理由は後付けになるかもしれないけど。。
顧問の先生に連絡しようかな〜でも無理やよな〜って悩んでいるところでお父さん(学校の先生)に聞いてみた
超絶ど真面目なので、無理やろって一撃されることを想定してたけど、
無理じゃないんちゃう?
自分たちもあればよかったな〜って思うんやろ?
って言われました。意外すぎて拍子抜け。
でも無理じゃないのかって思えたり
もうちょっと考えます
そしていろいろ考えてたら違うことにもはっとした
今日は久しぶりにYouTubeで動画見てみようかな
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