AI音声 CoeFont CLOUDをつかってポッドキャストのエピソードを作ってみた
地味に、いろんな場所で言及はしていたがポッドキャストを以前から始めています。
毎週更新をしているのですが、なんとなく今週はAI音声をつかって番組を作ってみようと思ってみました。
そのエピソード。
その前に、CoeFont CLOUDの説明。
CoeFont CLOUDとは、
書いてる通り、フォントのように声を切り替えて使えるサービスです。
有料ですが、かなり安いです。
プランは最新のプレスを見てもらったらわかりますが、月500円から始めることができます。もう1つ上のプランは5000円程度から始められますが、細かくは公式情報を見てください。
月500円のものでも、全然問題なく使えます。
しつこいですが、再度つくったエピソードを。
どういった操作方法かというと、以下の流れになっています。
使いたいCoeFontを選ぶ。いわゆる声色を選びます。
複数のCoeFontを使いたい場合は、複数の声色を選びます。
CoeFontを選んだら、編集画面に移り文字を入れたら、すぐに声が生成されます。
その声のイントネーション、読む速度、読みが間違えてるときはその修正、次のセリフとの時間間隔の調整が行えます
聴きながら確認して、最後音声を合成してダウンロードができます
こうした流れで音声をダウンロードして、場合によってはポッドキャストサービスにアップロードも可能だと思います。
自分は、このあと編集をしたかったので音声編集ソフトに取り込んで切り貼りしました。
5,6分の音声をつくるのに調整などで30分程度で行えます。便利です。
で、できあがったのがこのエピソードです。
使ってみて、良い点も多いです。おすすめです。
課題点を書くと、
一部CoeFontが使用に申請が必要。
使いたいと思ってもすぐ使えないものがある(それが選択画面でわかりにくい)禁止ワードがある。それは理解できるが、それが含まれている場合、どの部分に含まれているか、とても分かりにくい。ハイライトしてほしい。
編集画面の挙動が重い気がした。文字に起こすのは、別のエディタで行ってからコピペが良いかもしれない。
発言を被せることができない。そのため、音声編集ソフトでいじった。
やはり、素材作成というレベルまでしか現状作れない。
という感じでした。クリティカルな課題はないので、正直AI音声で何かやりたいという人には、おすすめしたいサービスです。
上記課題点も改善を期待しています。
ちなみに、自分の声もアップロードしてCoeFontが使えます。
どちらかというと、この機能のほうが花形かもしれません。
本機能の話は、Podcast総研というポッドキャスト番組でも語られており、おもしろいのでぜひ聴くのをおすすめします。
次は自分の声で番組エピソードを作ってみたいと思います。
改めて、さいごに私がやってるポッドキャストの案内です。地味に毎週更新しています。
現場からは以上です。
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