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宵闇の冒険談


戦時中、母校である小学校に避難していてそれなりに暮らせていた。けどある日、会社の先輩と知らない女の人が乗り込んできて、降伏しなければ撃つと脅された。
何かの種目で対決して、いい感じだったのだけど結局負けてしまって、激しく抵抗した後に、頭を銃で撃たれた。

なのに気がつくとまだ生きていて、一緒に暮らしていたみんなが泣いていた。わたしも死んだかと思ったのに自分の体が自分の意思で動かせていてびっくりした。
ただ、足の先からそっと透けてきていて、
ああ、今もしかして天国行く前のボーナスタイムなのか…と悲しくなった。
小学校の頃好きだった子が昔と変わらずにそばにいてくれて、思わず抱きついて泣いていた。
2人で写真を撮って、しばらく大事にもっていたけど、自分の体がより透けてきた時期になると
写真の中のわたしもPhotoshopの加工のように消えかかっていた。
例え写真の中からも消えてしまっても、わたしのことを忘れないで、と彼に伝えた所らへんで目が覚めた。
全部夢です。

寝る前ポケモンやってたから、こんなハードな夢見るなんて思わなかったよ…スカーレット買いました。

年末になると懐かしい人達に会いたくなるや。SNSで繋がっていても、なかなかお誘いする勇気がない。
仲良くいたい相手には、自分から扉開けてよう。

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