見出し画像

最近読んだ本と見た映画と体調不良と

最近、「図書館の主」という漫画を読んでいた。
児童図書館で働く司書が、利用者に合う(であろう)児童書を紹介していく話。
児童書だけど勧める対象は子どもだけではなくて大人もたくさんいた。

純粋に、本って良いなあ、物語って良いなあと思ったと同時に、身につまされた箇所があった。
社会人になると読書を学びととらえないといけないと思ってしまう(超意訳)というところ。
読書から何かを得ないといけないと思い、純粋に楽しめていない、ということ。

確かにな~~~。
それだけでなくて、最近の私は自分の時間は自己研鑽に全て当てないといけないってなんとなく思っていた。
だって時間がないんだもん。。子育てしてたら自分に使える時間なんてせいぜい1時間半くらい。
それくらいしか自分の時間がないんだから、全部勉強に当てないとやりたい勉強なんてできない。
子どもが寝たら勉強して、寝て、また起きて……

もちろん上手く行かない日もあったけど、そんな日々を繰り返していたら思い切り体調を崩した。そのまま子どもも体調を崩して、楽しみにしていた自分へのご褒美デーがなくなってしまった。

子どもが保育園に行けるようになってから、さらに体調を崩して久々に寝込んだ。
何も出来なかったので、子どもが保育園に行っている間、ひたすら寝て、少し回復したらベッドの中でひたすら推しの動画を見ていた。

そんな日を過ごしてみて思ったのは、こういう日があっても良いなということ。
仕事の休みを取ることはもちろんあるのだけど、そういう時は大体予定があるときで、たとえば役所だったり、銀行だったり、平日にしか済ませられない(もしくは子どもがいると済ませにくい)用事を済ませる時間になる。
その合間でカフェに入ったりして休むことはあれど、ひたすらぐーたらする休みなんて子どもが生まれてから一度もなかった。

わたし、もっと休んでいいのではないか?
そして学びとか考えずに、自分の好きなように物語やコンテンツを楽しんでも良いのでは?

そんなことを思った。
最近本屋に行ったときにたくさん並んでいるビジネス書を見て、なんだか考え方とかやり方を押し付けられているようで嫌だな…と感じてしまったところだし、もっと自由にしろよという表れなのかもしれない。

「なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書)」をAudibleで聴いていた。
その流れで「花束みたいな恋をした」も見た。

それぞれに色々言いたい気持ちはありつつも、この作品たちももっと自由に好きなこと楽しも~~~になったきっかけの一部。
多分読んだり見たりしたことある方はなんとなくわかってくれる気がする。

摂取するものってやっぱりどこかで繋がるんだよな~となんとなく思ったりした。

そんなことを思ったのでてきとーに徒然書いておく。
とりあえず明日からもっと自由に生きる!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?