やりたいことを探していた私が、いまの仕事がやりたいことだと気づけた話
SHE AWARDS2024が終わりましたね。
私もエントリーシートを提出しました。
2022年6月にSHElikesに入会して、もう2年近くになります。
最近までずっともがいていましたが、いまは自分に満足しています。
やりたい仕事が出来ているし、その仕事の中で、もっとやりたいことがある。
でもそれをやるためには、私には知識や経験が足りない。だからもっと勉強したい、そう思っています。
このやりたい仕事は、SHEで身に着けたスキルでキャリアチェンジしたわけではありません。
職場や働き方は変わりましたが、新卒からずっといる教育という場、それは変わっていません。
ずっといたこの場所に、私のやりたいことはあったんです。
そう思えるようになるまで、私はずっと「本当にやりたいこと」を探していました。
SHEの受講やコミュニティ活動でも、色んなことに手を出して、途中でやめてきました。
やりたいことだ！と思って手を出したInstagramも、1投稿して放置しています(笑)
そんな飽き性な私が、今の仕事は自分のやりたいことだと思えるようになったのは、SHEでたくさんの経験をして、その1つ1つの小さな出来事が繋がってきたからです。
そんな、「やりたいことを探していた私が、いまの仕事がやりたいことだと気づけた話」
自分語りになりますが、読んでいただけると嬉しいです。
私は、働き方を変えるためにSHElikesに入会しました。
働き方を変えるために、と言うと聞こえはいいですが、正直に言ってしまうと前職を辞めるためにSHEに入会しました。
それまで新卒からずっと勤めていたのは、卒業ぎりぎりに内定を頂いた教育業界の小さな会社。
就活には本当に苦労しました。業界にはこだわりがありませんでした。
私は大学で躓いていて、卒業はしたものの、入った学科の知識は何一つ覚えていません。自分には何も出来ないからと、ひたすら事務の求人に応募し続けて内定を頂いた会社でした。
入社して8年、会社に色んな不満はありました。数十人いた同期は、もう数えるほどになっていました。
辞める勇気がずっと出ませんでしたが、育休から復帰して、もう無理、いますぐ辞めたい。と思いました。
でも、夫は転勤族なので、数年以内に県外への転居が予想されました。転職は現実的ではない。
それならば自宅で出来るフリーランスになるしかない。そう思って入会したんです。
そのころのことはこのnoteに書いています。
SHEに入会して半年で、私は働き方を変えることができました。
目標としていた、自宅で働けるフリーランスになったんです。ですが、思っていた形ではありませんでした。
SHEに入会したときは、スキルをつけてフリーランスになるぞと思っていました。
つまり、デザインとか、ライティングで稼ぎたいと思っていたんです。
ですが、前職は本当にしんどくて、スキルをつけるまで我慢ができませんでした。もうすぐに辞めたい、そう思って必死に探して面談してもらって、頂いたのは、前職と同じ教育のお仕事。
同じような仕事が、フルリモート、業務委託という、希望する要件でたまたまあったから、働き方を変えることができた、そう思っていました。
フルリモートになって、生活は劇的に改善しました。仕事内容や人間関係など業務委託先にも満足していました。
ですが、なんとなくこれではいけないような気がしていました。
SHEに入ったのに結局前職と同じ業界にいる。周りにはやりたいことを見つけて仕事にしている方や、やりたいことに向かって努力している人たちがたくさんいる………
少し話が逸れますが、私はずっと何者かになりたいと思っていたんです。
何かに特化した人間がうらやましかった。
スキルがあるとか、資格を持っているとか、何かに熱中できるとか。
冒頭でも書いた通り、私は飽き性で、多趣味で、自分にはこれがある！と自信を持って言えるものが当時ありませんでした。
そんなこともあり、「本当にやりたいことを仕事にしたい。遊ぶように仕事がしたい。」と、本当にやりたいことを探しはじめました。
みずほちゃんに書いてもらった他己紹介noteはそのころの話です。
それからは、色んなことをやりました。
SHEではたくさんのコースを受講しました。
WEBデザイン、illustrator、ライティング、マーケティング、動画編集、コミュニティマネジメント…などなど。
コミュニティでもサポ隊やコミュニティプランナーとして活動しました。
もちろん、業務委託でいただいているお仕事も自分なりに一生懸命やりました。
SHEってあたたかい場所ですよね。褒めてくれる友人がたくさんいました。
笑顔と声がいいよね、オールラウンダーだよね、など、特化したスキルを持っていない私のこともたくさん認めてもらえました。
もやもやしていた「同じ業界でたまたま業務委託求人があったからフリーランスになれた」と思っていたことも、行動力がすごいよね、と褒めてもらいました。
それはSHEだけでなく業務委託先でも、情報を他から拾ってきてくれるよね、色んな企画できるよね、など、嬉しい言葉をいただいたんです。
優しい言葉をたくさんもらって、自分にもスキルがあるんだ、多くの知識が少しずつあることも良いことなのかもしれない、と思えるようになっていきました。
そんな日々を過ごす中、Instagramというやってみたいことができました！
2023年12月25日にアカウントを開設すると決め、ブランディングに取り組んだり、約2カ月準備をして、開設をしました。
ですが、やっぱり続きませんでした。
投稿を作ったりすることが、やらなきゃ、になってしまっていて、これは本当にやりたいことではないんだ、と思いました。
そんな感じで、「本当にやりたいこと」を探して、2023年はずっと右往左往していました。
そんなたくさんの経験が2024年になって、繋がってきたんです。
まず、お仕事で新しいポジションへの打診をされました。
大きく仕事内容は変わらないけど、チームをまとめる立場に。
話をいただいたとき、「向いていると思う」と言っていただき、そうかもしれない、と納得できたんです。
それは、昨年たくさんの経験をして、オールマイティーな自分を認められていたからでした。
それから、お仕事で色んなツールを使う機会が立て続けに訪れたことも大きかったです。
photoshop、illustrator、premierepro、Canva…
どれも少ししか使えませんが、その「少し」が出来るだけで、出来る仕事ってたくさんあるんだ！と嬉しくなりました。
私は飽き性で1つのことは長く続かないから、何かのプロにはなれない。
でも、たくさんのことに興味を持てて、浅く広い知識とスキルを持っている。
そんな私で良いし、それが私の強みだ。
今の仕事はやりがいがあるし、本当にやりたいことなんて、探さなくても良かったんだ。
そんなことを思って、新しいポジションに就く覚悟を決めたら、やりたいことがたくさん湧いてきたんです。
いまいただいているお仕事は学生支援。
いざチームリーダーになると決めたら、学生のためにどんなことができるだろう、そんなことを考えてわくわくしている自分がいました。
いままで気づいていなかったけど、やりたいこと、これだった…！
やりたいことを探していたとき、自己分析もたくさんしました。このnoteでは、成長を見ることが好きだということを書いています。
SHElikesファンクラブコミュニティプランナーを務めていたときも、自分が考えた企画が誰かの行動のきっかけになるという経験や、運営メンバーの挑戦や飛躍を見られる、そんな場所にいられることが、本当に本当に嬉しかったんです。
そんな経験をしていたから、湧き上がってきたわくわくは嘘ではない、私がやりたいことは成長を見守ること、そして周りの人が成長できる環境を作ることだ…！と気づくことが出来ました。
この4月から新しいポジションにつきました。
はじまったばかりだし、課題はたくさんあるけれど、いま、毎日が本当に楽しいです。
SHEに入る前の私は、自分の強みも、やりたいこともわかっていませんでした。
1年半、SHEで勉強や活動をして、スキルももちろんつきましたが、強みもやりたいことも手元にあったんだと気づくことができました。
前職から逃げたいと考えた時、「今の仕事環境より良いところ」「スキルがない私でも出来る仕事」で求人を探していました。
もし、いま仕事を探すなら、見つけた軸で探します。そんな大切な軸が見つかりました。
2024年上半期のしいたけ占い、私のこと書いてる？と思うくらい当てはまる部分が多いのですが、
まず、この2024年上半期の山羊座が経験する大きな動きのひとつとして、「自分探しからの（一旦の）卒業」の話が出てきているんですね。
（一旦の）という部分が本当にそうで、私のことだから、やりたいことは変わるかもしれないし、また探す日が来るかもしれない。
でも、そのときがきたら、それは強くてニューゲーム状態だから、きっと大丈夫だなあと思います。
SHEは現在、夫の転勤による引っ越しがあったので休会していますが、まだまだ辞めるつもりはありません。
学生が求めていることを知って、適切なサポートが出来る施策を考えるためにマーケティングやカスタマーサクセスを学びたいし、
チームをまとめる立場にいるので、マネジメント系も学びなおしたいです。
教育のことや人を支えることについても学びたいですが、まずはいまいるSHEという場所で、自分のやりたいことをやるために、学び続けます。
最後に、これは私が2023年6月に書いたドリームマップです。
1年前に書いた理想、叶っているんですよ、すごくない？
ここからまた1年後の理想をなんと書こうかな。
とってもわくわくしています☺
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