初めの文

やっとここに文章を記すことにした。
『初記事』にしようかと思ったが、記事と呼べるほどの内容でもないので、ぽやっと思いついたこのタイトルに。そめのぶん。はじめとかいて「そめ」と読むのが好きだ。ピチピチした瑞々しさの「初めて」と比べたらマットで輪郭が朧で、滲むようにゆっくりと変化していくイメージ。急に変わるよりも、徐々に徐々に綻んでいく方が私の心身には合っている気がする。
スマホのスケジュール機能で一文日記をつけることすら三日と持たない無精人間故に、はてさてどれほど散文を残せるか見物である。

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