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ジャスミン茶がますます好きになった話。

今日の恋愛物語は、ジャスミン茶がますます好きになった話。

私はジャスミン茶が好き。他のお茶より独特な味がするでしょ?あの独特な味とふんわりする香りが大好き。どのくらい好きかというと、コンビニでお茶を選ぶ時にジャスミン茶があるとうれしいくらい。あるとジャスミン茶を選びがち。

一方彼はどうも苦手らしく、2人で飲む飲み物を買う時は買わない。だいたいウーロン茶か緑茶になる。前に何でジャスミン茶にしないの?と聞いたら、苦手だということが判明した。ちょっと残念だがしかたない。でも1人の時に飲むからいいんだ。

でも彼は私がジャスミン茶好きなのを知って、先日の旅行では他のお土産に混ざって、お茶のパックを買ってきてくれたんだ。紅茶かな?と思ってたらジャスミン茶!

あーちゃん(私のあだ名である)が好きだからジャスミン茶にしたよ、とのこと。きゅん!
有名なブランドみたいだったから買ってみたとのこと。うれしい!

他にもお土産いろいろくれたから、お土産いっぱいありがとうと言ったら、行く先々であーちゃんに何かないか探してたからとのこと。きゅん!

どんなお茶屋さんなんだろう?という好奇心にかられ、お家に帰って調べてみた。どうやらその国で有名なお茶屋さんで、日本にも進出してるとこみたい。本当は紅茶屋さんだったみたいなのに、その中でジャスミン茶を選んで買ってきてくれたことがうれしかったな。

ただこれには後日談があり…
もらった翌日わくわくして、このジャスミン茶のティーバッグにお湯を注いで飲んだ。そしたらなんと紅茶の味がする。ん?どうもおかしい。だってジャスミン茶のはず!彼が言ってたもの!

改めてパッケージを見てみると、確かにジャスミン茶とは書いてある。書いてあるんだけど、その上にレッドとの文字。ん?レッドジャスミンティー?

味から推測するに、どうやら紅茶の仲間だったみたい。ジャスミン茶という言葉だけ見て買ってきたんだな、きっと。「ジャスミン茶ある!」って見て「あーちゃんに買おう!」ってにこにこしてレジに向かったんだと思うんだよね。

だから彼にはこのことは内緒。だって渡す時あんなにうれしそうに「あーちゃんが好きなやつ買ってきたよ」って言ってたのに、「紅茶だったよ」なんて一言で、びっくりがっかりさせたら可哀想でしょ。私は彼の優しさと爪の甘いお茶目なところが大好きだから。

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