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2023 D&E WORLD TOUR FANCON DElight Party in TOKYO後編

とにかくすっごく楽しかったという記憶だけで断片的にしか思い出せない。記憶力ポンコツすぎ…。

◆セットリストについて
基本的にどのアーティストのライブでもネタバレ踏みたくないので、D&Eもソウルのセトリだけ見て、あとは行けるかどうかは別にしてきっと開催されるであろう日本公演のために、各国での動画もあまり見ないようにしていました。でもいかんせん新人ELFなので、一応D&Eは配信されている限りの全曲は網羅してるはずだけど、いざライブで聴いて「この曲なんだっけ。。」にはなりたくなかったので、直前にどこかの国のセトリを見直しました。きっと日本では日本曲が何曲かは入るだろうから、このうちのどれかはカットされるんだろうなーと思いつつ。実際大好きな「To you, Tomorrow」がなくてちょっと残念だったけど、その代わり大好きな日本曲「君が泣いたら」があって嬉しかった(次はフルサイズで聴かせて)。あとは「Home」も「Gloomy」も「Share My Love」も聴けたし大満足。結局2人が歌ってくれたらどの曲でも嬉しい。「君が泣いたら」はD&Eの日本曲の中でも上位に入る好きな曲で元々よく聴いていたのですが、聴くと3月のサイン会を思い出します。コロナ禍の当時の私は日本の推しからも少し遠ざかっていて、仕事の影響もあってかものすごくコロナに怯え、当たったサイン会にも行っても大丈夫かなって不安になりながらも「こんな幸運はこの先ないかもしれない」と思って参加したんです。その道中でD&Eの曲をずっと聴いていて、サイン会でも流れたこの曲のサビのワンフレーズをドンヘが歌ってくれた姿が、キラキラとした宝物のように今も強烈に印象に残っています。

話はDElight Partyに戻ります。あとは定番曲、D&Eと言えば!な「ZERO」「B.A.D」「Danger」を聴けてキレキレのダンスをこの目で生で観られたことも幸せでした。さらに「Growing Pains」もイントロ聴いた瞬間、うわぁーこの曲を生で聴ける日が来るとは…!ってな感じに感動しました。このときのスマホライトを点灯させる演出、すごく綺麗でした。少し話が逸れますが、夏に行ったB‘zのライブでも同じ演出があってスタジアムクラスでのスマホライト一斉点灯は本当に綺麗で感動したのですが、今回はペンライトのブルーで会場が埋め尽くされている中にスマホライトが加わって、何とも言えず幻想的な空間でほんっとにめちゃくちゃ綺麗でした。もう一度見たい。それにしてもライブ中にスマホを持つことに慣れていないので、B‘zでもそうだったけど咄嗟に「スマホライトを!」って言われても慌てちゃうわ。

◆ダンスについて
私がヒョクちゃん推しになった理由の1つに「ダンスが美しい」があるのですが、やっぱり本当に美しかった。指先爪先まで神経を行き渡らせ、どう見えているかどう魅せられるかを完璧に追究したダンスだなぁって思いました。そしてウネが2人で踊っているときの楽しそうな姿!本当に2人は仲が良くて、お互いを信頼しているんだろうなぁ。今回はダンサーさんがいなくて広いステージで縦横無尽に2人だけで踊る姿が印象的でした。夜公演の全然シリアスじゃない「Gloomy」と「Growing  Pains」も貴重でした。あれはただただ可愛かった。

◆mentやゲームコーナーについて
・99秒ミッションリレー
昼公演は一蘭ラーメンの早食いにヒョクちゃんが辛さ10倍で挑戦。辛さについては全然平気そうに食べてたけど、とにかく熱そう。99秒終了後にドンヘが「一口分残ってたら失敗ね」とお箸でどんぶりの底をすくってみるとちょうど一口(かそれより少ないくらい)残っていてELFは「成功」って言ってたけど結局失敗判定。で、ドンヘも普通の辛さで挑戦することになったけど(朝から、いや朝じゃないけどラーメンは…とかプロテイン一気飲みにしない?とか色々抵抗してたけど、受け入れられず)、こちらも失敗。プロテイン(という名のチャーシュー)食べてました。夜公演はミニゲームリレー(けん玉、蜘蛛の巣に蜘蛛をくっつけるやつ、黒ひげ危機一髪、リンボーダンス、フリスビーキャッチみたいなやつ)。最後だから成功したいって必死に何度も挑戦するヒョクちゃんだけど、全然ダメダメ。蜘蛛のゲームとフリスビーキャッチみたいなやつで大苦戦。けん玉は一番難しいところに割とすぐに乗せていて驚き。っていうかけん玉って韓国にもあるのかな?あそこじゃなくてもお皿に乗せてもいいって知らなかったのかな?それともあのゲームは一番難しいあそこに乗せないといけなかったのかな?成功出来なかったことが悔しくて寝転んでしまったヒョクちゃんに「髪の毛直してきて」っていうドンヘちゃんがツボでした。そこまで乱れてなかったように思うけど、強火ヒョクペンのドンヘが言うんだから仕方ない。このコーナーのハイライトは何と言っても、あんなに広いステージの真ん中にポツンと置かれた長机に2人でぴったりくっついて楽しんでいる姿です。可愛いの極みでした。

・Moment of DElight
名前が書かれていない「彼氏がいますが年齢を知りません」のメッセージ。これ笑った。これに対しヒョクちゃんが「ってことは僕は彼女の名前を知らないってことか(=自分が彼氏だよ)」って絶妙の返しをしていて頭の回転の速さに感動しました。あとは「韓国語の歌詞が覚えられません」のメッセージを書いたご本人が「…ミアネー!」って叫んだのも素晴らしい切り返しだなって思いました。自分だったら何も言えない気がする。「冬の韓国のおすすめスポットは?」には「寒いから室内がいいと思う、一緒に運動しよう、⚪︎⚪︎ジムで。あとはharu and oneday」って言うドンヘと自分の行きつけのお店(何のお店だったっけ…鶏料理って言ってたっけ…?)を紹介してくれるヒョクちゃん。

・ment
最初の挨拶「D&Eのかっこいい担当ドンヘでーす」に続いてヒョクちゃんが「D&Eの…(何担当か考えてる様子)」と言うと、客席からは「かわいいー(担当)」の返事。こちらはお気に召さないようで「D&Eの全てを担当している」と言ってたような。つまりは可愛いも担当しているということでよろしいですね。異論ありません。憧れの「あなたのウニョクが」「うにょっくにょっくにー」や「ウリヌンシュポジュニ!オエヨ!」「ウリヌンえるぷエヨ!」が出来て楽しかったな。
あとは「推し活(これ、韓国語では何て言ってたのかな)に疲れたらちょっと離れてもいいですよ。そしてまた戻ってきてくれたらいい。僕たちはいつもここにいるから」というヒョクちゃんのment。20年近く活動してきた貫禄と懐の深さに感動。ドンヘの「動員数が大事ではなくて、待ってくれている人がいるところに行きたい、遠くから来てもらうのは大変だから」「皆さんの記憶に残るD&Eになりたい」というmentも独立したからこその決意表明にも聞こえたし、かと言ってSJのことももちろん忘れていないっていう気持ちも感じられて、ひゃーやっぱり私の推したちは間違いないなーって気分でした。誇らしく思ったから、私たちも彼らに誇らしく思ってもらえるペンでいないと。

◆衣装について
昼公演のオープニングは白黒衣装。この白衣装を着たヒョクちゃんが美しすぎてびっくりした。天使かと思ったわ。インナーが透けた衣装でそれもまたセクシーで…。この衣装は決して白黒逆ではダメだなと思いました。スタイリストさん流石です。夜公演は打って変わってド派手衣装。ソウルで着ていたアレ。紫とか緑のド派手なやつ。エナメル素材のパンツできゅっきゅ音を立てることを教えてくれようとヒョクのパンツにマイクを向けたドンヘにはびっくりした。何してんの!?
って(笑)。でもあんな動きにくいパンツでもあそこまで踊っちゃうのはもう何というかやはりプロですね。そして可愛い可愛いサンタ衣装♡昼公演はヒョクちゃんがガウン、ドンヘがケープ、夜公演はヒョクちゃんがケープでドンヘは耳当て、マフラーに手袋。ただし片手だけ。もう片方はヒョクちゃんが。尊いね。あ、昼公演のドンヘはルドルフカチューシャもしていて可愛かった。バンドメンバーもスタッフさんもサンタやルドルフ姿で、一足早く2023年の良いクリスマスの思い出が出来ました。

◆その他
・歌わないELF VS 歌うELF
この日はD&E韓国デビュー12周年。Happy Birthdayを歌おうって韓国語で歌った後に英語でも歌って、「英語だと歌えるんだねー」って感心されるELF。歌わずに名古屋で兄さんを拗ねさせてしまった事件が記憶に新しい私は「え、ウネコンでもELFは歌えないキャラなのか…!」と驚きました。そういう私も気持ちはいつも歌ってますが、声に出してまでは歌えなくて。Moment of DElightでヒョクが「君が泣いたら」を何気なく口ずさんだら続きをELFが割としっかり歌って、ウネがびっくりしてた。「Growing Pains」も口ずさむもんだから(それも韓国語Verで)「やめて!」と言われる始末。兄さんのライブでは歌わないと言われ、ウネコンで歌えばびっくりされ…面白すぎました。

・根本さん
独立しちゃったから通訳さんも変わるのかな、嫌だなと思っていたところ、安定の根本さんですごく嬉しかったです。ヒョクちゃんの生「おかあさん!」も聞けたし 。普通に根本さんに話しかけるウネも、照れて返事の声が小さい根本さんも愛しすぎて。とにかく変わらずの根本さん通訳で良かった。これからもよろしくお願いします。

最後に。来年早々には日本ファンクラブも出来て、アルバムもツアーもありそうな雰囲気で(ヒョクちゃん曰く「働いてー、僕たちに会いに来てー、働いてー、僕たちに会いに来てー」らしい)、推し活ばかりもしてられない年齢なので(切実)、正直手放しでは喜びきれない複雑な心境ではありますが、それでも推しが見せてくれる未来が私のモチベーションであることは間違いないし、推しの存在無くして「私」という人間は語れないのも確か。推し活もそれ以外のプライベートもいいバランスで過ごせたらいいな。初めてのウネコンはとにかく楽しくて、D&Eというアーティストに出会えたことを改めて嬉しく思った時間でした!

帰りの新幹線から見た富士山
今回のお土産はこちら。


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