ヘルシンキ:ハカニエミマーケットやアラビア社へ
2014年5月20日
ヘルシンキ建築博物館で満足した後、ハカニエミマーケットに行ってきた。
財布をすられて悔しいので、マーケットの2階にあるマリメッコでがま口財布風ポーチを買った。
マーケットの2階のカフェはおばあちゃんたちの憩いの場所みたいだ。
まるで、地元(名古屋)の喫茶店。おばあちゃん、おじいちゃんたちがにぎやかに談笑している。妙に落ち着くこのカフェでサンドイッチを食べた。
お腹がふくれたら、次の目的、アラビア社へ。
日本でもすっかり有名になったイッタラの本社。ファクトリーアウトレットが人気の場所。
10年前、ここを訪れたとき、イッタラ製品のあまりの安さに、アアルトベースやカイフランクのグラスなどなど、学生のくせに大量に購入した。それら食器たちは今でも我が家のデイリーユースとなっている。
今回も、財布さえ盗難されなければ、ティーマを全セット購入してこようかと意気込んでいたくらいだけれど、結果的には、残念ながら少々期待外れ。
以前行ったときは確か、全部アウトレット(もしくは大部分が)だったのが、今はたった2ブースほどの小さなコーナーしかアウトレットもしくはB級品コーナーがない!(何名か日本人が勘違いしてアウトレットじゃないところで安い~って言いながら購入してたけど・・・)
しかも、このユーロ高。アウトレットの商品ですら、楽天で探せば安い値段でいくらでも発見できる。(商品をみては、携帯でチェックしていた私=庶民)「うーーん、、なんだかなーー」と思いながら、一応、目当ての品を捜索。
目当ては母から頼まれていたカステヘルミの大きなお皿。母が3年前ここを訪れたときに私が頼んだ品物で、あとから同じものが欲しくなったそうで。これは、たまたまアウトレットコーナーにあり、通常の半額以下、ということでかなりお得に購入。あとは自分用にビトリーニを。
買い物後はアラビア社の前の公園で一休み。
この公園、桜の花がとてもきれい。
こういうところがヘルシンキ街中のあちこちにある。このスペースが心のゆとりを生むのかな。深い息をすると、どっかのCMのようにきれいな空気がすーっと入り、体に染み渡るのを感じた。
桜だけではなくて、上からも下からも新緑の美しさを満喫できる5月のフィンランドだった。
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