世界一の観光都市、京都へ
いまや世界一人気の観光都市になった京都へ2泊で行ってきました。
10年前に5年ほど京都に住んでいましたが、町の様変わりを実感しました。
多言語の看板に、インターナショナルな観光客。
ホテルやお店の方は、英語で対応、日本一の古都とは裏腹に、国際都市になっていました。
娘2人をつれて、雛祭りを古都京都で満喫旅行です。
呉服屋さんである、富田屋さんへ。
こちらはもともと呉服屋さんですが、今は、京都の伝統的なしきたりや、町家を説明付きで見せてくれるツアーをしています。
外国のお客様がたくさん来る、ということもあり、町家の造りや、蔵、坪庭の説明を丁寧にしてくれます。
子供たちも、悪いことをしたら閉じ込められるという蔵に、興味津々。
客間で、雛祭りの始まりです。
たのしいひな祭り、の歌を歌いました。
そのあと、手毬寿司、蛤のお味噌汁、(京都らしく白味噌でした)
にお弁当を食べて、さあ、雛祭りのおあそびです。
ひな祭りの代表的なあそび、貝合わせは、神経衰弱のように、蛤の貝を合わせます。
蛤は、二つと無い柄、形なので、柄をよく見て合わせます。
カチッとはまると当たり。
良きパートナーに巡り合えるように、と願いもこもっています。
次は、投扇興。
桐箱の台に立てられた「蝶」と呼ばれる的に向かって扇を投げ、その扇・蝶・枕によって作られる形を、源氏物語や百人一首になぞられた点式にそって採点し、その得点を競います。
こちらが点数表。
源氏物語の登場人物にちなんでいます。
私もしたことのない雅な遊びです。
おとなも、子供も、楽しみました。
ゲストノートにも書いてきました。
日本にいて、伝統的な文化を楽しむ旅も海外旅行に勝るとも劣らない、印象的な経験になりました。
この時期限定の亀末廣のお菓子、
「おあそび」です。
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