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海外トイレ事情〜お食事中の方はお控えください〜

近年日本の水洗トイレが世界的に評価されているのは周知の事実です。
公共のトイレは、清潔で心地よく、便器の蓋は自動で開閉し、音を消すための流水音や、小鳥のさえずりまで…これも、日本においては、
ほぼ、標準装備になってまいりました。

こんな、近代トイレ人の日本人ですが、困るのは海外に行った時です。

自動開閉、自動流す機能なんて、まず!ない。

挙げ句の果てに、大したトイレでもないのに、使用するためにお金がかかったりすることも。

単独でも、海外旅行中のトイレ探しは困難極まりないですが、これが子連れともなると、ハードルはさらに高くなります。
単独なら、少々衛生さに欠けていても、複雑な課金システムだとしても、間に合えばOKです。
子連れの場合は、子供が技術的に出来るかどうか、オムツ替えが出来るかどうか、更に使用可能なトイレの幅が狭まります。

子連れ海外旅行でトイレ難民にならないためには…

①迷ったら、ホテルかデパートへ。
町の場合は、ホテルかデパートのトイレが一番安全です。(主に衛生面において)
「その時」が急に来た時は、迷わずお近くのデパートかホテルへ涼しい顔をして、駆け込んでください。

②オムツ替え台に頼らない。
まず、海外において、パンツ型オムツは主流ではありません。中々売ってないなぁと思っていたら、これまた外国ではパンツ型は通用しない場面に遭遇します。
そう、彼らは靴履き文化!!
オムツ替えも赤ん坊に靴を履かせたままです。パンツ型だと、やりにくい、やりにくい…
オムツ替え台を使えばいい?
思い出してください。
靴を履いたまま文化です。
そんなに綺麗ではありません…

なので、普段からテープ式にして立ったままササッと替えられるよう母子ともに訓練を。
オムツ替え台を使わずとも替えられるようにしておけると、トイレに対する恐怖心が減ります。

③小銭を持ち歩くべし。
デパートだろうが、ホテルだろうが、トイレの番人がいるところが多いのがヨーロッパ。
小銭がないために、間に合わず…なんてことも?!?!
ポケットに小銭を忘れないようにしてください。

にしても、日本のトイレは本当にきれい!!
やおろずの神様を信じる日本人ならでは、でしょうか。
トイレの神様ありがとうございます。

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