孤独との戦い
メディアや、SNSなどで最近目にする本。
「銃・病原菌・鉄」
や、
「ペスト」において
人類の歴史とは、まさに病原菌との戦いの歴史だということがわかります。
現代においては、
Social distancing
=社会的距離
(イマイチ意味が分かりづらいですね)
ヒトと接触する事を極力避ける、
が求められています。
SNSで繋がっている事があたりまえになっている現代においては、物理的距離を取る事はそもそもそんなに人の心に影響はないのでは?
私はインターネットネイティブ世代ではないので、SNSでは物悲しくなってしまいます。
ちょっとずつ会えないことが、心の負担になってきているなぁ、と感じる今日この頃。
けれども、もしかするとSNSと共存している若い世代はこの時代をうまく生き抜けられる新人類なのではないでしょうか。
人類はこれまでにも様々なウイルス、細菌と戦ってきており、その度に、医学的、産業的、公衆衛生的な発展を遂げてきました。
この病原菌との戦いは、
新しい新人類時代の幕開けになるのではないでしょうか。
人は生きる喜びを、「共感する」ことに感じる生き物です。
SNS上での「共感」で生きていく世界になるのか、
もはや同じ空気、場所を共有して、接触しながら感動したり、笑いあったりする事は、最大の贅沢で貴重な過去の遺物になってしまうのか‥
人との接触を断絶するウイルスとの戦い。
孤独と向き合い、受け入れて行くことが、
#今私にできること
ではないでしょうか。
普段選ばない本を読んだり、
部屋の整理をしたり、
少し哲学的に物事を考えたり、
また自分と向き合ったり。
神様がくれた時間だと思って
大切に1日1日を生きよう、
そう決心した金曜日の夜でした。
(いや、目の前の散らかった部屋に目を背けずに、家の中を整頓することが先決!!)
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