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体現する事のモチベーション

私は。

目の前にいる人が、心から安らいで、傷ついた自分に気づいて、
あ、そうか。頑張ってたんだな、自分。
って気づいて緩んだ時の顔が好きです。

目の前にいる人が、自分の枠に気づいて、可能性に目が向いて、
あ、そうか。うん、やってみよう!
って前を向いた時の顔が好きです。

目の前にいる人が、等身大の自分を、オリジナルの感性を、受け入れて、
あ、そうか。どんな自分でも、いいんだな。
って穏やかになった時の顔が好きです。

そういう体験を繰り返すプロセスで、
その人らしい生き方が創られていくと信じていて、
そこに私の喜びと祈りがあるから。
私はエサレンやコーチングがしたいんだ。
シンプルに。シンプルに生きていたいだけ。


自分らしい生き方を、問わずにいられない自分が苦しくて嫌いでした。
でも、おかげで、それが私の生きる目的で喜びなんだと気づきました。

自分は才能も感性も乏しくて、どうしたら自信を持てるのか
わかりませんでした。
でも、おかげで、才能も感性も無い人なんていない、って気づきました。

自分の心の痛みから逃げたくて、色んなキャラで防御してたら、
わけがわからなくなりました。
でも、おかげで、全部が自分自身で、自覚が大事なんだと気づきました。

揺るがない自分にならなきゃいけないと思ってたけど、
そうじゃなかった。
才能も感性も身につけるものだと思ってたけど、そうじゃなかった。
弱さは克服するものだと思ってたけど、そうじゃなかった。

揺らぐ自分をちゃんと認めて、抱きしめてあげること。
痛みを避けるために閉じた自分の感性を、拓いてあげること。
弱さをちゃんと認めて、開示してサポートを望む勇気を持つこと。
自分をちゃんと、愛すること。
それでいい。
自分が本当に感じていることを純粋に受け取れば。
想像力の枠が外れて、誰に何を言われても、
自分が心から望む道に、自信を持って進める。

それに気づくきっかけは苦しい現実で、
逃げても追ってくるから、向き合うしかなかったのだけど。
まず苦しみから自分を守る術を少しずつ身につけて、
少し余裕ができてからはセルフコーチングをした。
当時はそれがコーチングだって自覚はなかったけれど。

感じている事を歪めずに認識したら、閉じていた感性と思考が拓いていって。
それに従って動いたら、時間差で現実が変わっていく事を経験した。
同時に、ひとりでは見に行けない領域があるって事を知った。

ひとりで探しに行ったら、後ろ側が見れないから、
誰かが側で振り向かせてくれたら、進める景色が増える。
危ないところに行きそうになったら、止めてくれる。
それでも行きたいなら、別の方法や専門家を紹介してくれる。
人のサポートに本当に助けられた。

そうやって、心が動くから動くってプロセスを繰り返していたら、
少しずつ体も心も体力がついていって、
思い込みや枠を外した自分らしい未来が創られていく事を知りました。
自分の人生を生きるには、己の感情や体験に自分で責任を取る事が
必要だという事も。
シナリオやリソースは自分の内側にしか無い事も。

そして、それらのエッセンスを凝縮したものが、
バリで受けたエサレンのトレーニングにあった。

誰の中にも愛がある。
誰の中にも固有の感性がある。
感じて、認めて、自分に愛を注ぐ。それで人は変わる。
そしたら、自分は人を愛してる、って気づくんだ。
否定しなくていい。
壊さなくて、いい。
そのままで、いい。
それは、悩んで迷って苦しんでも、
自分の世界観で、現実を生きるための灯火。

その体験に、今の私の原動力がある。
そこに私の生きるテーマがある。

だから私はエサレンとコーチングを、するんだ。

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