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【日記】蓮ノ空×加賀友禅コラボスタンプラリー 巡ってきた

はじめに

みなさん、昼クライム〜(気さくで陽気な挨拶)
先日のライブに続き「GW暇だし、期間に余裕があるから金沢行けるのでわ…?」と気づいた私。
突貫で予定組んで行ってきました。
これは帰りの旅程で書いてます。
例に漏れず、ただ私が思い出を文字で残しておきたいだけなので、楽しかったんだな〜と思ってみてくれれば幸いです。

ただ回るだけなら、レンタルサイクルとかバスとか
利用すれば1日で回れる範囲だった。

用紙の順番通りではなく、回りやすさ優先で動いてた。
スポットの紹介は番号通りに書いていく。


メインスポット編

①金沢ゲーマーズ


ここには花帆のパネル。
袖の柄を見せてくれる良いポーズだね……。

まずはスタンプラリーの台紙がないと始まらない!ので最初に金沢ゲーマーズへ。
ほどほどにグッズも買い込み颯爽と去りました。
メインスポットのスタンプが集まったら、特典のオリジナルカードをもらいにまた来るのでゴール地点でもある。

ほんとはこれ欲しかったけど
残念ながら売り切れ&入荷未定……

②近江町市場

近江町市場は
活動記録内でバイトしたりおでん食べたり
何かと縁があるよね

途中まではスタンプラリーの順路?番号通りに動いていたので、2箇所目は近江町市場に。
海鮮だけでなく果物やお土産屋さんが所狭しと並んでいて正直驚いた。
アーケード商店街みたいなのをイメージしてたので……。
300年もの歴史がある市場らしいです。さすが古都…。

ちなみにさやかのパネルは、イートインスペースみたいなところにあった。

③金沢中央観光案内所

私は頼まなかったけど
先客の方は2ショット撮ってもらってた

3箇所目は中央観光案内所
私は利用しなかったんだけど、手荷物預かりをしてくれたり、バスの一日乗車券を買えたり、もちろんおすすめの観光スポットを紹介してもらえる。

駐輪場はなかったのでレンタルサイクルを利用してきた場合は、歩道にはみ出ないように端に寄せて止めようね。

④金沢城公園 鶴の丸休憩館

傘の存在感

四箇所目は金沢城公園内にある鶴の丸休憩館
公園への入り口が何箇所かあるけど、⑤のしいのき迎賓館に先に行って、石川門から入るのが楽だと思う。

軽食ができるカフェもあるし、歴史を学べる展示もあるし、窓ガラスからは菱櫓臨めるので、時間に余裕があったらここらで一旦休憩すると良いかも。

⑤しいのき迎賓館

貫禄のある出立ちしてるなーと思ってみてた。

5箇所目のしいのき迎賓館は、旧県庁舎をリニューアルした建物だからか、外観はすごく貫禄があった。

両端の気がしいのき
国の天然記念物にも指定されてるらしい。

こちらも観光案内をしていたり、毎週イベントを開催していたり、③よりも交流に重きを置いている感じがしたので、違いを比べても面白いかも。

⑥金沢蓄音機館

入り口入ってすぐのところにあった。
スタンプ押すだけなら無料。
Pleasure Feather 乙宗梢のカードイラストも
この蓄音機館が舞台。

館長さん?が熱心に説明してくれたので館内の展示も楽しく見る事ができた。
時間がなかったので残念ながら実際に動いてる音は聴けなかったので、時間がある方は是非。

ちなみに火曜日が定休日で、その際パネルとスタンプは金沢ゲーマーズの方にあるので気をつけようね(一敗)。

エクストラスポット

エクストラスポットでは、ユニットのスタンプとパネル展示を見る事ができる。
コンプリートしても特典は特にない(一応校章のスタンプはもらえる)ので予定や時間と相談して巡るのが良いかな?

⑦健民スポレクプラザ

ここにはDOLLCHESTRAのパネル。
4〜6話の印象的なあのシーンを思い出す。
この二人、ホント色だけじゃなく色んな面で対比になっててズルい。

エクストラスポットは金沢駅周辺から離れてる場所にあるので、公共交通機関か、レンタカーでの移動推奨!

健民スポレクプラザは、IR西金沢駅から徒歩10分くらい。
金沢駅から自転車で20分かからないくらいだったので、お好みの交通手段で。

さやかがここで練習してると考えると
なかなか感慨深い。

周りの建物とそんなに高さが変わらないので、見つけるのちょっと苦労するかも。
いや、私が方向音痴なだけかもしれない。
施設の開場時間とアイスリンクの開場時間が違うので、滑る目的もあるであれば、10時くらいを目安に来ると良いかも。

スケートの経験はあるものの、万が一怪我したら嫌だし(手袋とか持ってないしね)滑るのはやめて施設だけみて次の場所に移動した。
次来るときは準備していこうね…。

⑧小松KABULET(こまつカブーレ)

ここにはみらくらぱーく!の2人のパネル。

小松KABULETは小松駅内にある複合施設「komatsu九(ナイン)」の中の一つ。
新幹線の延伸に伴ってできたところでかなり新しい。

カフェもあるので休憩にちょうど良いスペース。
顔が映り込んでたので写真は載せれないけど、103期生のキャストのサイン色紙と、今回の友禅コラボのグッズが綺麗にレジ前に飾ってあった。
写真を撮る時は一声かけて撮らせてもらおうね。

⑨アビオシティ加賀内 加賀百撰街

並んでると姉妹みたい。

IR加賀温泉駅から徒歩3分もかからない。
金沢駅からは50分くらい?結構遠いので、スポレクプラザや小松KABULETにも寄りたい人は加賀温泉駅まで先に行って、金沢に戻ってくる感じでルートとると良い感じかも。
加賀百撰街にはスリーズブーケのパネルが、通路のど真ん中にドドンとあった。

お土産だったり名物銘菓が並んでいるので、お土産選びに困ったらここで探すのもアリかな。

⑩加賀友禅会館

外観の写真撮り忘れてたので公式サイトから引用。
私が伺ったタイミングではアズレンコラボもしていた。

ラストの加賀友禅会館
入館料500円で加賀友禅コラボの特別展示を見る事ができる。

せーはすで楡井さんが入れそうって言われてたアレも健在。
多分私も身長的に入れそう。

この特別展示がすごかった。
作家の方々がストーリーやキャラクター性を汲んだ上でコンセプトを決めてデザインされていらっしゃる事がすごく伝わってきた。

特に綴理。
こちらは元のデザイン。
こちらはコンセプト内容。
作品名は他のパネルだと「星ノ空 銀ノ糸」だった。
キャラ同士のやり取りまではなかなか思いつかないと思う。

加賀友禅そのものデザインと、綴理自身のイメージを組み合わせるのは難しいと感じていた。
文中にある通り、和装と洋装2つの性質があるから。

だけど、蓮ノ空がそうであるようにそのままの形を受け継ぐのではなく、その時々の特徴を活かしながら組み合わせによって新たな「伝統」になっていて、加賀友禅のことが好きになった。

他のキャラの分もまとめて載せておく。

さやかのデザイン。
色の組み合わせや、モチーフの活かし方が好き。
お互いが刺激になって、支え合っている
DOLLCHESTRAならではの解釈。
キャラに対する敬意を感じる……。

モチーフとなる花を選んだ理由も、振袖のデザイン自体も、コンセプトも、今回の中で1番好き。
恐れ多くも「(依頼された時点でのキャラクター像を)理解ってんねぇ!」と言いそうになった。

綴理、さやかのデザイン案を見て思ったのは友禅作家の方にとってはこの土台がキャンバスになっているんだろうな…ということ。
おそらく依頼時点では8話(撫子祭までのお話)か9話(瑠璃乃加入までの話)なのかな?という感じが案から見て取れた。

こちらは瑠璃乃のデザイン。
華やかで可愛らしい。
思わず頷き握手を求めたくなるコンセプト。
他の子と並んだ時の身長差込みで考えられている点に
妥協を感じさせない強さがある。

小さな画面でイラストを見た時、他のキャラと並んだ時、瑠璃乃自身の個性を見た時と様々な視点で配慮が行き届いていた。
もしかしたら傘を開いているのもそういう意図があるのかも。

相方が藤島さんだから藤の花が入っているのもオタク的なニヤニヤポイントで大変うれしい。

こちらは慈のデザイン。
慈にしてはシンプルだな〜?と思ったけど
コンセプトをみて納得。
慈のデザイン案を見て依頼をした時期が
そのくらいのタイミングだったんだな〜と納得した。
こちらこそありがとうございました…。

慈は普段の可愛らしい感じから、大人っぽい雰囲気がでている。
和装だからというのもあるけど、キャラの個性がギャップとして活かされていると新しい魅力に気付ける。
作家さん自身も楽しんでデザインされたとのことで、こちらも嬉しくなった。

こちらは梢のデザイン。
他の子よりシンプルな意匠。
写実的な表現は加賀友禅の特徴らしい。
こちらも「伝統」を土台としつつ、
現代的にアレンジされている。

梢のデザインからは「引き算の美学」を感じた。
いろんなものを取り入れるより、芯になるモチーフを絞って、動きで魅せることで、梢自身の個性がより引き立っている。

前述した通り日本の伝統と、梢の持つ西洋の要素も取り入れてくださっているところが本当に嬉しい。
キャラクターをただキャラクターとして見ているのではなく、実際にその人に着てもらうためにデザインされている様で。

こちらは花帆。
振袖そのもの以外に帯留めにもウサギが使われていたり。
『親から娘に贈る』『愛情をこめた』
『感情移入する部分があった』等々
頷きすぎて首がもげた。

花帆の実家が花卉(観賞用の植物)農家であることや、ラナンキュラスを育てていること。
実際の母と娘のやり取りから着想を得ていること。
これが愛か…と涙ぐみそうになった。
メンバーアイコンまで考慮されたデザインは本当に素敵の一言に尽きる……。

エクストラスポットは行かなくても良いかな〜って思っていても、こちらの会館は行って欲しい。
金沢駅圏内だし。
こういったデザインの細やかな話を見る機会は貴重なだから……。

追記:私が帰った直後(5月3日)から加賀友禅を着たねそべりぬいぐるみが加賀友禅会館で展示されるらしい……!!
タイミング~~~~~~~~~~!!!!

……これもまた突発旅の醍醐味だよね。

その他まわった場所

ひがし茶屋街
こんな感じの昔ながらの街並みが続く
横道が狭くてちょっとたのしい
プリン好きとしてここは外せなかった
慈…瑠璃乃…
一日10食限定の玉手箱プリンだよ…

ひがし茶屋街の中にある金澤ぷりん本舗さんでは、店内で食べられるスイーツの他に持ち帰り用のプリンやクッキーなんかもあった。

お座敷に上がって食べるぷりんはまさに和洋折衷。
セットでついてきた暖かい加賀棒ほうじ茶で体を暖めつつ、プリンに舌鼓。
白い方はスタンダードながらなめらかでチーズケーキのような酸味がクセになる。
抹茶ぷりんの下には甘納豆があり、一緒に食べると抹茶の風味が引き立って大変美味!

主計(かずえ)茶屋街の暗がり坂

写真は補正してるけど、実際に見ると昼でも暗い。
せーはすでDOLLCHESTRAの2人が写真をとっていたスポットでもある。
前日から続く霧雨でしっとりとしていて「お忍び」と言った雰囲気があって少し興奮した。


こちらはにし茶屋街。
結構朝早い時間帯だったはず。
左側の手すりがせーはすでスリブの10秒動画撮ってたところだったかな?
卯辰山の見晴らし台はマスト。
今回の旅の最大の目的のうちの一つ。

実は卯辰山、前日に見晴台じゃなくて眺望の丘ってところに入ってしまい……。
雨に濡れながら「全然違うじゃん!」ってなりながらトボトボ下山した。
それも又いい思い出。
特に体調も崩さなかったから良しとする。

なぜなら蓮ノ空のキービジュアルがここだから。
まさに聖地 of 聖地。

スタンプラリーと卯辰山だけは絶対制覇したかったので一安心。
今見返してみるとちょっと画角が違うね……。
また行く理由が出来たということでここは一つ。

見晴らし台からの景色。
次に行くときは天気のいい時に、
そして夕方を狙っていきたいね……。
グリル オーツカさん。
せーはすでスリーズブーケの2人が
ハントンライスを食べていたお店。

かなりの有名店なのか、スリーズブーケ以外にも著名人のサインが飾られていた。

梢…花帆…。
ハントンライスだよ…。

「ハントンライス」とは金沢の郷土料理。
ハンガリーのハンと、フランス語でマグロを意味するトンをあわせた造語なのだとか。
グリルオーツカさんではオムライスの上に小エビフライとカジキマグロのフライが2つずつ。
ライス部分はケチャップで味付けされていて具なしの超シンプル構成。
ふわトロの卵の上にこれまたケチャップとタルタルソースがかかっていて、フライとの相性も抜群!
60年以上続くのがわかる、ほっと一息つけるお店だった。

あとは「兼六園」にも行った。
この辺は写真撮ったけど、あんまり構図が上手いって感じじゃないからバババッと貼るだけにする。

ちなみに今年2024年で兼六園の開園からなんと150周年とのこと!


徽軫灯籠(ことじとうろう)
兼六園といえば!のシンボルのようなものらしい。
ここは特に名所って感じではなかったけど
赤と緑の葉の色の対比がなんか綺麗だなって思ったので……。
明治紀念之標(めいじきねんのひょう)
日本最古の銅像で、モデルはヤマトタケルノミコト。
西南戦争で戦死した郷土軍人を祀るために、明治13(1880)年に建てられたそう。
日本最古の噴水とのこと。
「水面との落差」という動力でここまで上がるんだ…と感心した。
親不知。
親不知ってワード、こんなところで見ることあるんだ…とおもって。
ちょっと見づらいけど池の中にはコイが。

日本には四季がある、と言われる通り、兼六園も四季によってそれぞれ見える景色が変わってくる。
私は初夏のタイミングで訪れたけれど、秋の景色も見てみたくなった。


最後に

今回はスタンプラリーがメインで観光らしい観光はあまり出来なかった。
そして、今まであんまり旅行らしい旅行した事がなかったので「帰りに荷物が増るのって嬉しいんだな」という謎の気付きを得た。
といっても買ったものはお土産とかじゃなくてグッズがメインだけど……。

後はもっと写真を上手く撮れるようになりたい!
自分が見た景色はとても素敵なのに、それを表現する手段が拙いと、被写体に申し訳無さが湧いてくる……。
なので精進します。

また行きたいなとおもったのは初めて。
今回は地震の影響があったことから能登の方にはいかなかったので、諸々が落ち着いたらそちらにも足を伸ばしたいな。

活動記録を作業BGM代わりに流しつつ余韻に浸りつつダラダラと書いてしまった……。

11話の続きから見るから今日はこのへんで。

見てくれた誰かが少しでも蓮ノ空に、そして金沢に興味を持ってくれたら、それはそれはとても嬉しい。


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