広尾TC2020年「追加」募集馬を血統分解から見てみるページ

※ここに書いていることは走るかどうかを保障するものではありません。あくまで出資の参考として、暇な時間の読み物としてご利用ください(´ω`) 
また、一気に書きなぐったものなので乱文ですご容赦ください。

<略語について> 

ナスキロ = Nasrullah+Princequillo 
ボルキロ = BoldRuler+Princequillo 
ハイインロー = Hyperion+Son-in-Law(割とDonatelloもセットで)


① アスカビレン20 (当歳募集)

エピファネイア×アスカビレン 母父ブラックタイド  牝馬

 ディープインパクトがSirIvorのナスキロやHaloによる軽さ・しなやかさを主に産駒に伝えていますが、ブラックタイドはウインドインハーヘア的な要素、ハイインロー的なスタミナや粘着力をよく伝えています。
 ゆえにブラックタイドに対してはスピードを入れて先行策が得意なような配合が成功しやすいと思っています。またHyperionは成長力もよく伝えることから、キタサンブラックやアスカビレンなどの活躍馬は古馬になってさらに進化する馬が多いです。
 母アスカビレンの牝系にあるNashwanはBlushingGroomの最高傑作ですが、母HeightofFashionがハイインローの塊のような配合でこれを活かした配合が活躍しています。
 ブラックタイドとスウェプトレジーナが配合されたアスカビレン。
上記の通り、ブラックタイドに対しスピード要素の高いスウェプトオーヴァーボード産駒を当てていったのは良いと思います。
 ウインドインハーヘア内のBurghclereとNashwanのHeightofFashionの3/4同血クロスにより、ハイインロー成分を抜群に強化しています。

 母系にはAureoleを内包し自身の牝系の奥にはTroyの字も見え、とにかく底力・スタミナを感じさせます。Hyperion豊富な血統背景からは成長力も期待出来ます。
 Caerleonはナスキロ持ちに加えてLaTroienneの牝系に属しており、日本向きの柔らかな斬れ味と底力を持っており、高速馬場の鋭敏なキレを発揮します。1本あるだけでも安心感があります。
 
 そして父として配合されたのがエピファネイア。シンボリクリスエス×シーザリオですね。まず見えるのはマルゼンスキー≒Caerleonのニアリークロスです。ブエナビスタの成功パターンですね。Caerleonのキレ。マルゼンスキーのパワーが活きてきそうです。またこのクロスでLaTroienneがクロスしているのも素晴らしい。
 アスカビレンはBurghclere≒HeightofFashionを持っていて良いと上述しましたが同じくAureoleに関してもハイインロー・Donatello・Son-in-Lawといった底力スタミナを所持しており、Burghclere≒HeightofFashion≒Aureoleとなります。また、シーザリオのスペシャルウィーク内にもAureoleがいるため、1本追加です。
 また、TomFoolニックス成分やMan'oWar成分もクロスしており走る要素としてはバッチリそろっているように思います。ナスキロの中でもシーザリオは柔ナスキロですがSadler'sWellsやNashwan、その他ハイインロー成分でガッチリホールドしているためバランスも良いです。

 シンボリクリスエスのパワーのベースにこれだけの底力スタミナ要素が加わる。スウェプトオーヴァーボードからスピード補充。早めから動けると思うけど本格化は3歳以降かなという印象はありますが、とても楽しみな1頭かと思います。


② キョウエイカルラ20 (当歳募集)

ロードカナロア×キョウエイカルラ 母父アフリート  牝馬

 母キョウエイカルラはアフリート×アジュディケーティングという典型的なダート短距離血統。2019はドゥラメンテとあわされており、アフリートとトニービンの相性の良さとしてもこちらも注目したいところですね。

 ロードカナロアと配合された本馬。まず母父アフリートのニックスは一般的にNijinskyやDanzig、Nureyevと言われています。アジュディケーティングはDanzigの仔なのでこのニックスを活かしてキョウエイカルラは活躍。ここにロードカナロアを配合することで、キンカメ内のNureyev、Nijinskyがあわさります。
 アフリートがNijinskyとの好配合だったのはTomFoolの強みが活きたためですが、キンカメはNijinskyだけでなくBackpasser内にTomFoolを持っているためクロスすることが出来ます。レディブラッサム内のSouthOceanともTomFoolは脈絡することが出来るので良いと思いますし、Secretariat=SyrianSeaのボルキロのクロスがそのまま入るのはロードカナロアの良いところかと思います。

 ロードカナロアは母の特性をそのまま出しやすいとされていますし、ダート短距離で活躍した母の力にロードカナロアの同様な短距離適性が加わった上で日本向けのキレキレニックスも取り込めていることから、ダート短距離でバリバリ活躍してほしいところです。


③ ミンティエアー20 (当歳募集)

マジェスティックウォリアー×ミンティエアー 母父アグネスタキオン  牡馬

 ミンティエアーの母馬ヒットザスポットは金子さんの馬ですね。
PerfectExampleはFarNorth(=TheMinstrel≒Nijinsky)、綺麗なボルキロBoldExampleの組み合わせ。
BoldExample内のBetterSelfという馬はWarAdmiral+LaTroienneを所持。
DeputyMinisterはBuntyLawless5×3、Ladder≒GoodExample6×4・4。 PerfectExampleはBuntyLawless≒EightThirty6×4。
この2頭をガッチャンコしてダート向けな力強さの重厚なクロス!の完成。
これらの力強い血統のクロスはカネヒキリ(フジキセキ×DeputyMinister)の成功の理由と言われています。まさに金子さんのダート黄金配合といえのでは・・・!

 ミンティエアーの父アグネスタキオンはどのような牝馬とも合わせやすく牝馬の血統の特徴を出します。タキオン自身がハイインローを強く持ち、これをNasrullahを含めてクロスさせ継続させてあげることが良いとされています。ディープスカイあたりはまさしくそんな配合。
 そんなタキオンに対しヒットザスポット内のキレイなナスキロとハイインロー、FarNorth、DeputyMinisterが加わっておりミンティエアーはとても良い配合ですよね。芝もいけてたけど母系的にダートのが強かった感じかな。

 ここでマジェスティックウォリアーと配合して本馬が産まれました。マジェスティックウォリアーと配合されるとなんでも血統表がゴツくなりますね。なんとBoldRulerが4本。しかもおまけにそれぞれが綺麗なボルキロ(SeattleSlew、Secretariat*2、BoldExample)を形成しています。このクロスはボルキロのキレをすごい強調しそうです。
 La TroienneもBackpasserから2本・BoldExampleから1本の計3本。
ナスキロ+LaTroienneのいわゆるナスキロラトロ。この馬に当てはめるとボルキロラトロでしょうか。それがまんま複数クロスしておりダートキレ・パワーの究極系なように思います。
 ナスキロがあまりに多いとどうしても走りが軽くなりがちですがそこでハイインローの塊であるアグネスタキオンのリマンドあたりや3本あるLaTroienneが良い働きをしてちょうど良いバランスを保てるように思います。
 配合の濃さにしても、インブリード集合体のマジェスティックウォリアーに対してミンティエアーはそんなに濃くないのでバランスとしても良いですし、かなりおもしろい配合だと思うので是非ともダートで活躍してほしいものです。


④ プシュケ20 (当歳募集)

レッドファルクス×プシュケ 母父ノヴェリスト  牡馬

 プシュケの父ノヴェリストはなかなか血統を見るのが難しい気がします。
Monsunがかなり異系のドイツ血統で、母NightLagoonも異系。
 ノヴェリスト産駒でそこそこ走っている馬を見比べてみると少し共通点が。①まずは母からサンデーサイレンスを入れること。②重厚な組み合わせを重ねること。③Nijinsky。 
 プシュケについては全てクリアしています。①スペシャルウィークは父サンデーサイレンス。②ウェルシュステラ内の欧州の重厚な血統と良い感じでニアリークロスしています。HyperionやDonatelloなどをノヴェリスト側と同様にかなり含んでおり、ノヴェリストのAuthiとウェルシュステラのWelshFlameはニアリークロス(Authi≒WelshFlame)になります。Aureoleのクロスもみえてとても良いです。③スペシャルウィーク内のマルゼンスキーにNijinsky。さらにZafonic内のTheMinstrelはNijinskyのニアリークロス(Nijinsky≒TheMinstrel)。
 こういった要素をみてもぜひレースでプシュケを見てみたかったものです。走ってたと思う。
 ちなみにプシュケにはディープ系の血も合うと思います。ウインドインハーヘア内にBurghclereがおり、Burghclere≒Authi≒Welsh Flame≒Aureoleという素敵な重厚クロスが出来ます。

 今回父として選ばれたのがレッドファルクス。
父がミスプロからの流れをくむエンドスウィープを父にもつスウェプトオーヴァーボード。母はスティンガー全妹のベルモット。ベルモット自身は中距離くらいでしたが、スウェプトオーヴァーボードと配合されたレッドファルクスはバリバリの短距離で芝ダート双方で活躍。

 プシュケ自身がかなり重厚な血統となったので、軽さ・スピードを備えたレッドファルクスをあわせたのは意図がハッキリしていて良いと思います。
 ステラリードの特徴である「父の特性を出す」がプシュケにも受け継がれているのであれば、軽さ・スピードを持ちなおかつ強いスタミナを備えたスプリンターとして、母母ステラリード同様、函館2歳S制覇を目指してくれることを期待したいです!


⑤ ソヴールトウショウ19

パイロ×ソヴールトウショウ 母父スズカフェニックス  牝馬

 この馬は5代血統内で血統クロスのない馬です。
なのでいくつか成功例を出してそれをもとに紐解いていこうと思います。

 パイロの父、Pulpitの子Tapitが日本でも破竹の勢いです。
Pulpitに対してInRealityを2つクロスさせた(WarRelic4つ)TapYourHeelsが配合されていることから、WarRelicやWarAdmiralなどのMan'oWarの血はPulpitに相性が良いといえます。
 血統はだいぶ変わりますがゴールドアリュールもWarRelicとEightThirtyのニアリークロスでダートで素晴らしい活躍をしました。走るキズナ産駒がだいたい持っているWarRelicやEightThirty。キズナがダートで走るのはこの辺も影響してるのかなと思います。キズナの活躍馬にInReality(WarRelicクロス)持ちが多いのもこのあたりもあるのかなと思います。
これらのことから考えるとPulpitにはTomFool的なニックスを強化するのが良さそうです。

 まわり道をしましたがソヴールトウショウ19に入ります。
 父となるパイロはPulpitの子。パイロはPulpit×Wild Againで一本調子なイメージが強く、新馬戦からの爆走する馬も多いです。Pulpit+Sadler'sWellsも相性が良く、アメリカでG1馬を輩出しています。もちろんサンデーサイレンスの相性も抜群です。成績からもミスプロ・Roberto・サンデー系(中でもInRealityのフジキセキ、Nijinskyのダンスインザダークは好成績)の相性が良い。
 3代母エイティトウショウはWarRelicの子Relicを2つ持っています。そこにSirGaylordのしなやかさ・ナスキロのキレが加わった母母マザートウショウが活躍しました。

 母父スズカフェニックスは芝短距離で活躍。FairyKingはSadler'sWellsの全弟ですが、タイプ的にはサドラーと違い短中距離向きのパワー型。
 母母ローズオブスズカはドクターデヴィアスの半妹ですね。TomRolfeやMan'oWar系のWarAdmiralといったパワー系の血が見えます。
 サンデーサイレンスと配合されスズカフェニックスは芝短距離でパワーとキレを活かし活躍しました。

 そんなスズカフェニックスとマザートウショウの間に産まれたのがソヴールトウショウ。競馬では活躍できませんでしたが母系に入って面白そう。
 ということでパイロに対してサンデーサイレンス、FairyKing、Man'oWar成分多めといった相性の良さは多く見受けられますし、芝orダートの短距離で活躍をしてほしいところです!


⑥ アラマサクロフネ19

ダノンレジェンド×アラマサクロフネ 母父クロフネ  牡馬

 父父MachoUnoは米2歳チャンピオン。ダート1400~2000で活躍しました。MachoUnoはかなりの異系血脈です。血統を深掘りしていっても「ん?ん?」となりました。
 MachoUno産駒として主に活躍したのが
PrivateZone(異系Siphon×DeputyMinister系の母と配合)、MuchoMachoMan(ミスプロ・Nijinsky・TomRolfeの系統と配合)など。
ぼんやりと見えるのは底力・パワーを持ったダート向きの系統と配合して成功しています(アメリカだから当然か)配合相手を選ばないのが強みですね。異系ゆえか、成長力があり5歳過ぎてからも活躍を続けるようです。上記2頭やダノンレジェンドもそうです。

 父母マイグッドネスはダノンレジェンドを皮切りにミスプロ系統とのあいだにダノングッド、ディープとの間にダノンキングリーを産んでいる名牝です。父はいわずとしれたStormCat。母CaressingはInReality×TheAxe・BalladierをあわせたRelaunchの血を引きます。コントレイル・アルジャンナ・ミスターメロディ・ストロングタイタンなどがRelaunchを持っており、母系に入ることで最高の脇役をこなしています。
(ディープに母系からStormCatとRelaunchでアプローチしたコントレイルやダノンキングリーが走るのもStormCat・InRealityといった材料が揃っており、ナルホド~と見えてくるものがありますねぇ)

 ダノンレジェンド自身はダート1200~1400が主戦場。Relaunchを含む馬は割かし末脚ズドンが少なく先行がほとんどの模様で、この馬も例に漏れず。

 母のアラマサクロフネ。DeputyMinister系統のクロフネ、サンデーサイレンス×ミスプロクロスのアサカマンボウを配合したサイレンスマンボウの配合。すずらん賞勝ち馬アラフネを全姉に持ちます。
 クロフネには欧州の重厚な血だったりアメリカンパワーの血が必要で、父系または母系からうまくそれを取り込めている馬は走っている印象です(アエロリット・クロノジェネシスなど)
 ダノンレジェンド父のMachoUnoは異系ですがアメリカンパワーの化身で子供も多くG1を勝っています。マイグッドネスからStormCatにRelaunch。
しっかりパワーも受け継がれるはずです。
 MachoUnoと配合されて活躍馬を出している系統のDeputyMinister、ミスプロを双方含んでおりこちらもダートで楽しみな存在です。

 アラマサクロフネ19は初仔。ダート馬ではあると思いますが、距離適性は割と幅広く考えて良く楽しませてくれそうです。


⑦ コートリーラッシュ19

ロゴタイプ×コートリーラッシュ 母父ディープスカイ  牝馬

 母父ディープスカイ。ディープスカイにはミスプロ系やDanzig系と相性が良く、コートリーラッシュはどちらも備えています。産駒は芝ダートともに1600~2200あたりで活躍している印象。
 母母ディアマンティナを見てもTomFool→Backpasser、SecretariatにSirIvorといったTomFool的ニックスパーツが備えてあります。(SirIvor内Attica≒TomFool、SirIvor内SirGaylord≒Secretariat)

 父ロゴタイプ。Sadler'sWells直系で、それまでに合わさってきたのがまさに欧州の結晶というか好きな配合を続けてる感じです。
 Sadler'sWells+ShirleyHeightsでIntheWings、そこにHalo+Balladeが合わさりSingspiel。そこにMillReefが5*3になる形で配合されたローエングリン。
 ロゴタイプの場合はHalo4×3、Mill Reef5×3にSecretariatも入りナスキロを継続でクロス、スターバレリーナ内にBoldRulerがクロスしていることから結構な軽さ・柔らかさがうかがえる。
 一方でSadler'sWells≒Nureyev4×4のクロスが芯としてあり、軽さと重厚パワーをバランスよく配置できており、これがローエングリン産駒のロゴタイプが良い結果を出した要因の1つかと思われます。

 ロゴタイプとコートリーラッシュの配合を眺めてみる。
 目立つのは母コートリーラッシュ内のDanzigのクロス。Danzigクロスしてる場合はRibot系のHisMajesty=Graustarkが良いとされています。コートリーラッシュ単体でGraustarkを持っていますがロゴタイプ内スターバレリーナからHisMajestyも受け取れており、親和性は高くなっています。
 サンデーサイレンスが3×4、Danigが4×5、Halo5×4×5+(≒SirIvor)
TomFoolニックスばりばりでヨシ。ナスキロ増幅し続けててヨシ。Halo3つに≒SirIvorで軽快なスピードもありそう。
一方でSadler'sWells≒Nureyev5×5にDanzigのクロス、それをささえるRibot仔クロス。底力とパワーみあふれるクロスもあります。

 全体で見ても本当にバランスよく配合されてるな~という印象。ロゴタイプそのままに芝マイル~中距離で活躍するかもしれないし、Danzigクロスゆえのダート適性もあったりするかもしれない。色々な意味で夢のある配合だと思います!


⑧ クエストフォーワンダー19

ミッキーアイル×クエストフォーワンダー 母父マクフィ  牡馬

 トリのクエストフォーワンダー19です。一番長いです。
 クエストフォーワンダー18(クエストフォーラヴ)ではキズナとの相性の点からまとめていました。主にStormCat成分をより強めており素晴らしいと書いた記憶があります。

今回のクエストフォーワンダー19はミッキーアイルが父になり、血統的な印象はだいぶ変わります。テーマはニックスクロスマシマシ油カラメです。

 父ミッキーアイルはディープインパクトにロックオブジブラルタルという血統。マイルあたりでとても活躍しましたね。後述しますがいかにもデインヒルっぽさを全面に押し出していてNureyevのSpecialがいい感じにHyperion色を強く出させている感じでしょうか。ディープのスピードとスタミナにパワーとさらなるスタミナを与えた感じ。

 母クエストフォーワンダーについて、18で触れなかった部分を。クエストフォーワンダーの血統はほんとに良く、日本の種牡馬に合わせれば日本向けの素晴らしい馬が出来ると思っています。逆に言うと、日本の種牡馬が合わせたい血統が凝縮されています。Danzigだったり、TomFoolニックス成分だったり、パワーと底力の源のハイインローにDonatelloだったり、ナスキロのキレだったり。この馬の配合について語ると夜が明けるのでここまで

 そんなミッキーアイルとクエストフォーワンダーが配合された本馬。

 Danzig成分はまずGreenDesertで、GreenDesertはMillReef≒Rivermanとニックスです。マクフィには3頭とも入っています。ニックスの理由としてはGreenDesertの母ForeignCourierがSirIvor×NeverBendで、ナスキロ+LaTroienne構成だからです。マクフィ配合相手のSinndiyaにもMillReefが1本入っていますね。
 あとはデインヒルもDanzigのためDanzig系統が計2本あり、コートリーラッシュのところにも書きましたがDanzigクロスにはHisMajesty=Graustarkがあると良く、そのデインヒル内にHisMajestyがいるのでこれも◎。
 TomFoolニックス成分についてはなんかもういっぱいあります。デインヒルとDubawiMillenniumでBuckPasserごとクロスしてるからTomFoolだけじゃなくてLaTroienneごとクロスしちゃってるしShareefDancer内だけでTomFool≒AtticaがあるしGreenDesert内にもAtticaあるし以下略
 パワーと底力の源のハイインローやDonatelloについてはデインヒル、BeMyGuest、Nureyevだったりクエストフォーワンダー側もそもそもがHyperionとMan'oWarとSon-in-Lawばっかりだしで、強い(確信)
 LyphardだってそもそもがHyperionとFairTrialだしそれが3本あるわけで・・・。ディープにデインヒルの相性が良いのもそんなHyperion軍団がLyphardやらBurghclereと合わさってクロスしまくりだからだろうし。
 ナスキロについてはSirIvor3本をはじめMillReef・RivermanのNeverBend系やらPushaButtonやらよくわからない数いますね。

 かなり長くなりましたがこれらもろもろを含めて、ぜひマイルあたりで、スピード、パワフルさ、スタミナ、キレが活きている姿を見たいです。先行して粘り込みつつキレもあるという、ラーメン全部のせみたいな血統評価になってしまいますがそれだけ素敵な血統をしていると思います。


<さいごに>

とても長くなりましたが最後まで見ていただきありがとうございました。少しでも出資の参考になればこれ幸い。9350文字と本募集より2600文字も多くなってしまいました。つかれた!

ヨシ!16-9


また募集されたら頑張ります(´ω`)