見出し画像

八獄Wを腑分けたい

追記4/16   ずっと公開するのを忘れてました😢この記事は2023年1/22に書き終えたものです。供養の意味も込めて一応公開します

1.初めに

「みなさーん、八獄W使ってますか?」

「アズヴォルトに落ちろっ!!」
某ライターの言葉を借りたところで、みなさん初めまして、AyasaM(アヤサメ)です。今回は八獄Wについて自分なりにまとめてみようと思います。初めてのnote執筆なので、どうぞ、お手柔らかにお願いします

八獄Wとは?

実験体のカウントを稼ぎつつ、盤面の除去や面を形成しながら、アグロやOTK、コンシードなどの色々なプランで戦えるデッキです。実験体のラスワ1ドローによって、山をたくさん掘れるためウーラノスの起動や少ない枚数採用のカードにもアクセスしやすいのが強みです。しかし、1ターンに出せる打点が読みやすく、それゆえ、守護や相手のケア次第では削りきれない場面などが生まれやすいです。そのため、分割でリーサルを狙うのか、ギルネの直接召喚やエンハユキシマで勝つのかを考える必要があります。実験体のカウントを稼ぐという明確な目標があるため、今環境のデッキの中では初心者でも扱いやすいデッキだと思います。

2.構築・採用カード解説

フレイア採用型の一般的な構築。3枚採用されているカードは確定枠、フレイアとそれ以下は調整枠と考えて良いと考えています。個人的に使いやすいのがこの40枚なので今回はこの構築の解説をしていきます。

確定枠

あまり解説するような事も無いので簡単にいきます。

・メタトロン
1PPがとても大事なデッキなので確定です
守護が偉く、序盤の1/4も強いが、ウーラの当て先になるのだけ注意。

・ギルネリーゼ
2c6回復の令和のリーサルサヨナラカード。OTKやユキシマまでの繋ぎとしてとても優秀。進化で2面取りつつ回復できるのも偉い。
甘露はエンハユキシマと合わせれば実質+10点になる。

・叡智の神鳥
序盤の盤面を取ってくれたり、1cで手札入れ替えとして優秀な1枚。RとD対面では1tに使わないように。

・ウーラノス
セフィーと一緒には使いにくいが、次のターンのリーサル圏内まで持っていくのに便利なカード、D対面でとても役立つ。オリシル進化後の回復札としても優秀。

・バイヴカハ
セフィー融合×2 福音 セフィー 進化で20点考えた人は天才。オリシル進化後の回復札としての役割や、福音がOTKパーツの1つであることから、1試合で1枚は使いたいカードなので融合は慎重に。

・オリヴィエ&シルヴィア
AOEを強く使うために、手札にあれば、なるべく毎ターン進化権を切りたいが、進化権が切れたタイミングで高打点を叩き込まれた場合、忘我やギルネが機能しないので対面を見極めて進化権をきる。また、バイヴと同様に1試合で1枚は使いたいカードなので融合は慎重に。

・咎人カード4種
デッキの格なので確定です

調整枠

今回は自分が採用しているカードのみ解説します。

ジャーニーゴブリン

1tからデッキ圧縮できる子は偉い。8t以降の3点回復も体力上限を上げていたり、攻められている場面では1cで3回復できる点が優秀なこともある。しかし、ホズミEや先1t烈絶の崇拝者など出す事で不利になる対面や、2t〜7tは滅多に使う事は無いなどの理由から、枠の都合を考慮し上2枚採用。

セラフィックレオ・ガルエル

5tのエンハ研究+ギルネや5tの先攻最速豚置き、1tフレイアなど不可能を可能にするカードだが、1枚では役に立たない事から中々使うのが難しいカード、しかし、上手く使えた時の偉さが異常なため今回は期待を込めての2枚採用。

フレイア

基本的に八獄カードを持って来れるため、序盤に八獄を引かないなどの事故を軽減してくれる。しかし、序盤でのフレイアのプレイは基本的にはテンポロスとなるためあまりだしたくはない。後4tのガルエルとのくっつきやオリシル後の1ppでの利用など出せるタイミングがいくつかあるため、今回は3枚採用。

真理の大文豪・ユキシマ

ウィッチが誇る最強の蓋カード。5EP使用後のオリシルとユキシマのコンボは実質上のEX WINであり、また、ユキシマが手札にあるだけで分割リーサルがとても見やすくなるためオススメカードの1枚。しかし、フレイアでのサーチに引っかかるため、入れないという選択肢は全然ありだが、今回はそのフィニッシュ力の高さから1枚の採用。

ジャイアントハッピーピッグ

ミラーや財宝R、ラスワNcなどワンキルが狙えるクラスに強くなるのが強み、進化で2面取りつつ回復も狙える点も優秀ではあるが、そもそも豚を出す行為自体が弱く6tに置いている暇はこのゲームには存在しない。だが、体力上限を上げるという唯一無二の性能上、仕事をする時はするので今回は2枚採用。減らすとしたら、まずここから減らす枠。

3.マリガン

八獄カードが引けなければお話にならないため基本は八獄カードを全力で狙いに行きます。

先攻

・フレイアは他に八獄があれば持ちます
・忘我の才媛は他にキープ対象があれば持ちます
・E対面ではジャニゴブとフレイアは持ちません

後攻

・こちらもE対面ではジャニゴブとフレイアは持ちません
・叡智の神鳥はR・D対面のみ持ちます
・後攻の忘我の才媛は単キもありです

4.対面別メモ

ホズミE

・めちゃ不利対面
・基本的に八獄関連のみを出して少しでもカウントを稼ぎます(ジャニゴブは出さない。)
・ホズミからのファングで大回復されるので8tにOTKを狙うプランが勝ち筋です。
・アグロプランはあまり決まらないですが相手の手札が揃わなければ可能なので、祈りながら攻めきるのはありです。(こちらも手札次第ですが…)

財宝R

・有利対面
・先行有利対面だと思いますが後攻でも全然戦えます。
・神鳥や突進付与後の実験体で盤面をしっかり取りながらダメージを与えるのが大事です。
・相手の打点は基本的に7t MAX18点 8t MAX21点なので体力はギリギリ残っていれば大丈夫です。(カゲミツは無い前提です。両方とも残光が絡むため、残光が手札に無ければ打点は下がります。)
・後攻は守護裏の副船長などを取れるように神鳥やウーラノスを融合せずに残しておくと戦いやすくなります。

スペルW

・微不利
・恩寵での回復が無く、進化権が1ターン遅いので後攻の方が勝率は高めです。
・しっかりと序盤から攻めたい対面にはなりますが盤面のスタッツが低いとロック気味に動いてくるので、なるべく強めに保ちたい。
・体力が4以上の処理が弱いので盤面に残す場合は少し意識すると良いと思います。
・管弦ブレードが無さそうなら分割でも削りきれます。
・ウーラノスが採用されている事があるデッキなのでそこのケアは大切です。
・最近ではユキシマに進化を切られ、オーバーキルされる事も多いのでなるべく早めに仕掛けたい対面になりました。

八獄W

・先攻微有利
・メタトロンでPPの逆転やバイヴ、オリシルを早期に活かせる点で後攻でも勝機はあります。ですが、基本的に後攻は受けに回ることになるので7tあたりで削り切られる事もあるので後攻側は回復手段を抱えつつ必要なカードを手札に集める事が大切です。
・セフィーでの実験体出しをウーラノスで消せるとハンドが死ぬ事があるので盤面次第ですが出せると、有利になります。
・基本的には打点は5の倍数(進化権込みで+2点)なので体力はそのターンに合った5の倍数以上あれば大丈夫です。(6tなら13以上、7tなら18以上)
・守護3面張れれば止まりますが1面でも進化権分は吸収してくれます。

ディスカD

・有利対面
・序盤からしっかりカウントを稼ぎ、セフィー進化でドラズやノーブラを取りつつ、リーサルを決めるため、進化権を守護突破に使っても削り切れるまで体力を序盤で削っておくと楽です。
・ノーブラを絡めた強い盤面を作られた場合はオリシルとウーラを上手く使うと簡単に対処できます。
・ワンキルを持たない対面なので、回復札を複数枚抱えていると基本負けはしないのでゆっくりOTKパーツを集める事ができます。
・基本的にギルネはこちらの方が先に出るので10PPまで粘るのもありです。
・ウーラノスが採用されている事があるデッキなのでそこのケアは大切です。

武装D

・不利対面
・先3ドラゴスネークやブラストモードで普通にぶち抜かれる。
・なるべく早く実験隊に突進を付けたて処理に使いたい対面だが、回復札が無いとブラストモード連打で負けるため、手札を上手に残しながら融合してください。
・武装フォロワーは自害ができないので、盤面に残せそうな奴はあえて残すなどして、武装カウントを稼がせない事が大切です。
・フォルテを取る手段がセフィーの進化ぐらいしかないため、忘我やギルネなども考えると、進化権が大事な対面です。オリシルがあっても大切に使ってください。
・ディフェンスモードは研究者の必殺付与で取れます。

ラスワNc

・先攻微有利
・最近では暴食がよく採用されているため、大佐イステンの次のターンには10点以上飛んでくるため、6〜7tまでには押し切りたい対面。
・相手のドロソ次第では手札枯渇が発生するため、実験体を早期に5体以上5/5にする事で押し切れる試合もそこそこあるため、しっかりと見極める必要がある。
・豚を使う事で体力上限を上げ、大佐3枚には対処できるが後続がきついため、やはり、早期に押し切る必要がある。
・先5MAXギンセツはほぼ負けます。

人形Nm

・先攻微有利
・OTKレベルの大きな打点が無いため序盤はしっかりと盤面を取り、8t辺りに決め切るゲームをしていきたい。
・最速のMAXオーキスが辛いため、処理できるカードは手札に抱えておく。
・4tに実験体に突進を付与できると楽になる。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。マスター帯でも勝率7割以上出せるデッキなのでかなりオススメできます。

2桁連勝もできます!

私自身も八獄Wを完璧に理解できているわけないですが、少しでもみなさんと私自身の役に立てばの思いで書き終える事ができました。特に対面別の相性については様々な考え方があるため、違うと思う箇所があれば、ぜひ、意見をお聞かせください。では、良いシャドバライフを。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?