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知らない人
知っている人が少なくてとても快適だ。
知っている人も思い出になった後には知らない人になっていく。
元カレの思い出とかって美化されがちであることと似ていて、知り合いだった今は知らない人の思い出はうつくしい。
昔のことを思い出してはカフェオレいっぱい飲める。電車なら15分くらいスマホも見ずに楽しいひと時を過ごせる。
うるさい席が隣で静かに食べてる時も、うつくしい思い出のお陰で脳内が楽しくなって独り笑いをしてしまう。
キリがないけれど、昔の友達は連絡を絶った時からすごく好き。
思い出にたくさん付き合ってくださった皆さま、本当に感謝しております。
今現在も私は思い出に浸るために日々を頑張って生きています。彼とはもしかしたら墓場まで行くのかもしれないけれど、なるべく他人のようになり二人でノスタルジーに浸れたら良いのかなと思います。ノスタルジーに浸る夫婦も乙である。
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