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四万十って何か分かってる?!

高知といえば、四万十!

高知県、いや、四国を飛び出して、私の出身が高知であることを伝えると、いつも決まって返ってくるワードがある。

それが、上にも書いた、

「高知やったら、四万十やん!」でございます。


はい、その通りでございます。

その通りでございますよ。

そうなんです。

間違いではございません。


いやね、高知県確かに四万十ってワード、推してるよ。うん。

でもね、それには最低3つの意味があるんだよ、ということを、この記事を読んでくださっている方には伝えたい。知っておいてほしい。

そんな思いで書きますので、目ぇかっぴらいてよ見よきや!!!←


①四万十川のこと

ほら。聞いたことあるでしょ。あれよ、ほら、

「日本最後の清流」だなんて言われてたでしょ。

え?知らん。って人はコチラをご参考に。

上の写真も四万十川。

ポスターや、テレビなどで四万十川が紹介されるときには、よく使われるので、あ〜知ってる!って方もおられるのではないでしょうか。

そして沈下橋が見えますね。

この写真の沈下橋は【岩間の沈下橋】といいます。

沈下橋といえば、生田斗真さん主演の『遅咲きのひまわり』でもオープニングで出てきたみたいなので、ご存知の方も多いかもしれません。


②四万十市のこと

上の地図をご覧になると分かると思うのですが、「四万十市」という地名がございます。2005年(平成17年)4月10日から「中村市」と「幡多郡西土佐村」が合併し、今の「四万十市」となりました。

四万十市というぐらいですから、もちろん上でも触れました「四万十川」も流れております。長い長い四万十川の下流域にあたり、四万十市下田で太平洋に注ぎこまれております。

また、上で少し沈下橋についてふれましたが、『遅咲きのひまわり』のオープニングで使われた沈下橋はこの四万十市にある【佐田の沈下橋】というところです。個人的にも大好きで、いつ行っても観光客が来られています。

※沈下橋については、また別記事で詳しく書こうと思っています。


③四万十町のこと

さて、最後になりましたが、この『四万十町』こそが私のハンドルネームにもついていますが、私の生まれ育った町でございます。

上の地図を見ていただいたらお分かりいただけるように、2006年(平成18年)3月20日に窪川町・大正町・十和村が合併し、高知県の「町」の中でも本当に大きい町となりました。

北は愛媛県との県境、南は太平洋と、海・山・川が揃った自然いっぱいの町です。

これまた、四万十と名の付くくらいですから、「四万十川」の中流域、上流域が流れております。


このように、【四万十】と一言で言っても、最低でも3つの意味があることがお分かりいただけたでしょうか。

つまり、ただただ「四万十に行きたい!」という主張は、「わたしは、まだ高知について全く調べておりません。」と言っているのと同じことになりかねないということです。

この記事を今読んでおられる皆さんは、少なくとも、「四万十」という言葉の中には、3つの意味があるということは理解できたはずですので、決して「四万十に行きたい!」なんていう意味不明なことは言わないように、気をつけてくださいね。

もし言うのであれば、

「四万十の方に行きたい!」「四万十川に行きたい!」「四万十市に行きたい!」「四万十町に行きたい!」など、上手に使い分けてください。


「四万十」が色んな意味があるということは分かったけど、いまいち位置関係も分からないし、魅力が伝わってこない、どうまわれば一番効率がいいか分からない、どんなことができるのか分からない、色んなことがあると思います。

ネットで探せばだいたいのことが解決できますが、そんなんいちいち調べるのめんどくさい、あまり得意でない、そんな方のために、たくさんの高知の魅力をお届けしていこうと思っています。

お楽しみに!!!




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