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初めての視察

2泊3日で初めて全道町村議員研修と視察に行ってきました。

早くスーツを脱ぎたくてたまらなかったです

視察先は
千歳市と小樽市でした。
いま小清水町でも
周辺の1市4町と
ゴミの中間処理施設を作る計画があるので
その施設を見学させてもらってきました。

いま小清水町ではリサイクルできるもの以外は埋め立てています。
でもだんだん埋立地がいっぱいになってきて、
(コロナ下の断捨離で加速したらしい😅)
いつまでも使えない。
そこで、新しい処理方法を考えないといけない。
小清水町だけの施設より
近隣の市町と作るとたくさん施設を建てなくてよく、効率的である。
しかも補助金が出る。
という流れみたいです。(最近学んだ😅)

今から作る計画の施設は「中間処理施設」といって
ゴミを焼却する施設です。
ゴミを焼却して、
体積を減らして、
灰を各市町に持って帰り、「最終的」には埋め立てるという計画みたいです。

道央廃棄物処理組合
(千歳市、北広島市、南幌町、由仁町、長沼町、栗山町)
こちらは建設中、稼働前

北しりべし廃棄物処理広域連合
(小樽市、積丹町、古平町、仁木町、余市町、赤井川村)
こちらは稼働して18年目

何百億円というお金をかけて
すごい施設を建ててゴミを処理するのはなかなかに壮大で
時間も労力もかかり、大変な話です。
きっと縄文やアイヌの人たちがたくさんいた時代にはなかった悩み。

大学生の頃
山のだいぶ上の方にある、台湾の先住民の家に泊めてもらったとき
家の建物の中に川が流れていて、
そこで顔を洗う。お皿を洗う。その水を飲む。というすてきな暮らしだったけど、
庭の一角にゴミをたくさん捨ててある場所があった。
つい最近まではすべて土に還るものだったからそこに捨てているんだなと思った。

ボリビアの道も私がいた頃はゴミだらけで、
教育がなってないって怒ってる人もいたけど、
つい最近まではビニール袋なんて使っていなかった。
だからかもしれない。

どんな組織を作って、どんな建物を建てて、どんな処理をするかという話も大切だけど、
普段から
土に還るものを使う。
どんどん買わない。
どんどん捨てない。
できるだけゴミを出さない、工夫する生活をしないとな、と思いました。

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