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ディズニープリンセスの変遷

ディズニープリンセスは白雪姫にはじまり、
モアナまで現在約11人ほどがおり、時代背景とともに個性ある様々なキャラクター達が描かれている。

白雪姫、シンデレラ、オーロラ姫までの初代プリンセスは白人で何もせずに王子を待つ典型的なプリンセスで描かれている、つまり可愛い私を迎えに来い精神の持ち主達。

次の世代のアリエル、ジャスミン、ベルは
先ほどの初代プリンセスとは違い、個性を出して自分の意思で行動するようになる。またアラジンのジャスミンはプリンセス初の有色人種のプリンセスとなり、アメリカの人種差別問題に対する意識が反映されている。ここからのプリンセスは典型的なプリンセスよりも頭の賢さや意志の強さを描かれるようになっていく。

現代のプリンセスはラプンツェル、アナ雪、モアナである。ラプンツェルは先代のプリンセス達とは違い、なぜか見た目も物語も初代の典型的なプリンセス寄りに戻っている。また、ラプンツェルの王子的役割のユージーンはディズニー史上最もイケメンな王子になっており、制作スタッフのミーティングでイケメンと思う顔立ちを話し合い決められた。モアナははじめてのミクロネシア系プリンセスになり、またアナ雪ははじめて王子と結ばれることなく、姉妹愛を描いたものになっていて王子と結ばれることだけがプリンセスではないことを示している。

このようにプリンセス達は時代とともに
変わっていき、これこらも私達を楽しませてくれることだろう。

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