無償の愛って家族以外にあるんやね

残念ながらコロナ陽性になりました

というわけで時間を持て余し、無症状なのに出勤できないワーカーホリックOLです。
「暇すぎて何か頭使うことしたい・・」と思っていたところ、ちょっと前に流行った沼落ちブログを書いてみたいと思います。

最大の沼にして最愛の存在、JO1について

今回ご紹介する沼、JO1とは何か?

おそらくこんな零細記事を読んで下さるのはJAM様達だけだろうと思うので、思い切って割愛しますが私の最愛の存在です。

11人の若めの男の子集団。
あえて「アイドルグループ」ではなく「男の子集団」と書いたのは、JO1がアイドルではなくただの男子同士で仲良くしているところもとっても愛おしいからです。

JO1と出会うまで〜ありがとう尾崎匠海〜

JO1との出会いについて

私がJO1を初めて認知したのは日プ1の最終回です。
Twitterでオタクの皆様が「豆ちゃん1位」「安藤くん」など数々のキーワードをトレンド入りさせており、JO1デビューメンバーの顔写真一覧を見ました。

しかし、そこで私が抱いた感想は「え?売れなさそう…」でした。

(私が時かけの真琴ちゃんなら、間違いなくこの瞬間にタイムリープするでしょう。そして、リーダー決めの動画でのギスギスや、初めてJAMと名付けられた日の喜びなど、一切私が体験できていないJO1との酸いも甘いもなエピソードをしっかり味わっていくでしょう。。。)

しかしこの時私は「顔の力が全て=乃木坂46」というグループ(しかもトップビジュメン与田祐希)を推しており、好みのビジュがいないことからJO1という存在をスルーしてしまったのです。

景瑚が黒髪ロングだったら、、この時沼れていたのに、、(金髪も可愛いよ)

乃木坂オタクな日々

そして再びJO1と出会うまでには1年半の月日を要します。

その間に乃木坂では推しがなかなかセンターになれず何度も涙したり、良曲に恵まれなかったりと順調ではない時期を過ごしました。

しかし腐ってもオタク。
可愛い乃木坂ちゃんをもっと応援したい!と、ずっと在宅で可愛い乃木坂を愛でていた私も、ついに初ライブに出向くことになりました。

可愛い推しは見れるかな〜スクリーン越しだろうけどそれでもいいんだ…

そんな健気な気持ちで現場に向かいましたが、悲しいかな、
これを機に「乃木オタ卒」することになったのです。

おっさんの声で構成される乃木坂ライブ

乃木坂のライブはとにかくコールが大きいです。オタも結構主張したがり。
(オーレーの飛鳥!じゃねえよ。)
可愛い女の子見にきたのになんでおっさんの大声コールを聞かなきゃいけないんだ?というか悲しさから、終始楽しくない初現場となりました。
(超失礼。でも在宅と現場でギャップがありすぎたのです)

その気持ちは在宅に戻ってからも変わらず。
なんとなく意気消沈していたところで、とある番組と出会います。

サバ番おもろい〜ありがとうENHYPEN〜

ABEMAでちょうど放送していた「I-LAND」。
ENHYPENを作るためのオーディション番組です。

途中1軍・2軍のような形で毎回審査があり、最終的には1軍の中から脱落方式で7名のメンバーが選ばれる形式でした。

これをなんとなーく夫と見て、結果どハマりしました。
なぜなら構成が「乃木坂の選抜制度」で行われていることと全く一緒だったから。

1軍、2軍の間に大きな壁があり、みんなで支えあって壁を乗り越えていく。
でも乗り越えられる人数は決まってる。
そんな苦しい競争の中で頑張り、夢が破れたり叶ったりして涙する美少女が大好きだった私は、あっさりと「サバイバル番組」にハマりました

そこからは一旦乃木坂から離れ、とにかくサバ番を求め日々ネットパトロールし始める日々となったのです

やっと出てきた尾崎匠海

そしてこの時期ちょうどやっていたのが「日プ2」。
(JO1のことも何も知らないのに見始めます。)

初回から追うことができたので推しはすぐに決まりました。
尾崎匠海、そう、またもやビジュアルが良いという理由のみで推しを選びます。
(INIでビジュメン扱いされてないのなんで???)

日プ2が始まってからは、初めて自分で参加できるサバ番を見つけ、毎週の放送をずっと楽しみにしていました。

放送が終わったらTwitterでエゴサして、匠海がディスられていたら傷ついて、褒められていたら喜んで…
子供の頃の夢が「保育士」だった自分は、自分の子供の成長を喜ぶかのように
日プ2にのめり込んでいきます。(ちなみに今は人材系の仕事です、保育士関係ねえ)

そこである日のエゴサ中、こんなツイートが目に入りました。

「白岩瑠姫推し、尾崎匠海くん好きそうだよね」

誰だ「白岩瑠姫」?

匠海と似てるの?どんな子なんだ?
ググっても、本人のキャラが出てくるような情報をうまく見つけられず
ちょうど再放送していた日プ1を見始める事にしました。

私は白岩瑠姫が出るまでエピソードを飛ばす気満々でしたが
サバ番にどっぷり浸かった夫の希望から、第一話からじっくりみる事になります。

そして気づくのです。
「日プ、1の方が面白くね・・?」

※決して2が面白くないわけではありません。
 1の登場人物が奇跡のように良すぎるからです。私説、後述します。

岡山の高校生が格上プロダンサーに挑む構図の素晴らしさ

日プ1の何が面白いかってやっぱり「ガチのバトルを見てる感」だと思うんですが
それを出してくれたのは、紛れもなく豆ちゃんと蓮くんだったと感じます。

岡山の田舎育ちで、ダンスが好きで、とにかく純粋で若い豆ちゃん。

その純粋さゆえに有名アーティストのバックダンサーをしていたという
「絶対敵わない存在」である川尻蓮に闘志を燃やします。

蓮くんは本編でも登場シーンから明らかに一目置かれていて、他の参加者も「蓮チームに勝ちたい」とは言うものの「蓮くん個人に勝ちたい」明言し続ける子は見当たりませんでした。
(拓実辺りは虎視眈々と狙ってそうでしたが…それはそれでとても良い…)

それもそのはず。101人いる中で上位にランクインできるメンバーは、
皆少なからず賢い子が多かったからです。

それはもちろん勉強どうこうではなく、「自分の課題・立ち位置・見られ方をよく分かり、分析できる」と言うこと。
だからこそ、パフォーマンスも上達するし、視聴者にも嫌われない空気を読んだ立ち振る舞いをできる子が上位には多かったと思います。
(実際日プ2は、敵を作らない穏やかなトップ争いをしてましたよね。まさやくんの良い人レベルは神。)

それゆえに絶対正義川尻蓮に真っ向から立ち向かう者は上位メンから現れないはずですが、田舎で伸び伸び育ってきた豆ちゃんだけは、その純粋から「蓮くんに勝つ」ことを目標に置くことができたのかな、なんて個人的には考えたりします。

本編で特に印象に残っているのは、グループバトルで川川チームに負けた豆ちゃんが流した悔し涙。
言っては酷ですが、本気であのチームに勝てると「信じていた」のは豆ちゃんだけだった気がします。(皆もちろん「願って」はいたけど)

そんな豆ちゃんを蓮くんは一切子供扱いすることなく、必要以上に馴れ合うこともなく、闘志を駆り立てるような良きライバルとして在り続けます。

今思えば蓮くんは11人でデビューすることを見据えて、同じくデビューしそうな豆ちゃんが「最大限育つ方法」を考えてくれていたような気もしますけどね。

拓実は自分の手元に置いて磨いて、豆は闘志をうまく利用して、、とか。
(考えすぎ?いえ、なんなら川尻蓮はもっとヤバい男です。)

そして日プ1にハマっていく

ここまでまるで豆ちゃんが推しメンのような書き方をしましたが(箱推しなので合ってる)
同時に「推し候補」の瑠姫くんのこともしっかり見ていました。

動く瑠姫くんは画像で見る一千倍かっこよく、特に本田兄貴と横にいる時の儚さたるや…実質乃木坂じゃん!と何度も叫びました。

ポジション・グループ・コンセプトバトルとどんどん日プを見進め、
順当に瑠姫くんのことを推し、そして豆ちゃんのことを応援し、DNAの汐恩くんの笑顔に浮気しながら最終話へと向かいます。

途中、DOMINOのメンバー放出が本当に辛かった、、
しょせがやんちゃに歓迎されるシーンは今でもドライアイになると必ず見ます、即泣けるので。

最終話、そして見た枕投げ部

そんなこんなで日プ1をさらっと最終話まで見て(この時点では木全、景瑚、碧海あたりのことはよく分かってない)今JO1何してるのかしら〜と調べて出てきたコンテンツがJO1HOUSEでした。

一緒に住んでるのか?と思いながら最新エピソードをみると
なんとJO1は「枕投げ」をしていた。

おいJO1!あんなにバチバチやってたのに!
枕なんて投げて良いのか?!とおもっていましたが
よく知らないメン(木全、景瑚、碧海)が大活躍し、笑いもバンバンとっているのを見て、JO1めっちゃおもしれーというのがやっと分かります。

次に放送されたと部も、碧海が面白すぎる。ついつい推し変を考えた。
ビジュの割に中身やんちゃすぎるだろ。

JO1、コンテンツどれも最高すぎる問題

そこからMV、PV、スタギャ、JO1HOUSE・・とにかくたくさんのコンテンツを見ます。どれもこれも面白い。あとJO1仲良しすぎる。乃木坂より仲良いやん。

ただ、あまり曲が好みじゃないなー・・と思っていたのですが
ちょうどよく皆大好きドリナイが投下され、曲の方も狂ったように聴き始めます。

そうしていたらREALが発表され、STAYのMVがどうこう、、と
え?地上波出ないのにこんなに忙しい?!と言うくらい、たくさんのコンテンツが供給されます。

しかし何より素晴らしいところ

ただ、JO1のコンテンツの素晴らしさは量だけに留まりません。

質が良い、というより
どれもJO1が楽しそうにやってくれてる」という点が何より素敵だと思います。

仕事だけど仕事に見えないというか、もちろん仕事として頑張ってくれてるのは分かるんだけれども、みんなの素に近いところが見えるコンテンツが多いなと思いました。

ビハインドやTwitterだけでなく、冠番組ですらバラエティでも対戦系になると「カメラ見えてる?」ってのめりこみ度合いになるところがとっても好きです。
こっちも思わず運動会に来た親ばりに叫んで応援してしまいます。

ファーストテイクに出た時は生収録でもないのに一緒に緊張して、ミスのないようテレビの前で祈って、
ANNのパーソナリティが決まった時は、自分が受験や就活合格したときもずっとずっと嬉しくて、
メンバーが忙しそうなスケジュールで過ごしていると心の底から心配で。

夫にはいつも「息子か?」と突っ込まれるけど、そんな感じの存在に近い気がします。

無償の愛って家族以外にあるんやねって

こっちのセリフですがな川尻先生

そんな時に聞いたのが蓮くんのこの言葉です。

雑誌買い込みすぎてどこで言ってた内容か忘れたけど
「ファンレターとかで、蓮くん美味しいもの食べて好きなゲームしてよく寝てねってJAMから言われる。そんなこと親しか言わんやん?JAMと出会って、無償の愛って家族以外にもあるんやねって思いました。」みたいな内容。

さすが川尻先生。感情の言語化がうますぎる。

そうです、私もJO1に出会って初めて他人に「無償の愛」を覚えた人間です。

乃木坂を推してる時は推しがセンターになってほしいとか、握手したい、とか
自分にとって都合がいいリターンを求めることもよくありました。
(というか多分アイドルってそういうもの)

でもJO1を推してから
「とにかくみんなが元気に笑ってるかな」「今泣いてないかな」「仕事嫌だったら全然休んでくれていい、月に一回楽しかった出来事だけちょっとメールしてくれたらそれで幸せ」
こんな激重感情でいっぱいです。

JO1、幸せでいてくれ

なんでこんな感情になるんだろう?と考えてみますがあんまりパッとした答えは思い当たりません。
でも一つ感じることがあります。

JO1ってすごくJAMのこと大切にしてくれる
けどそれ以上に「JO1」のことを大切にしている。

こんなに志が同じなアイドルグループ、なかなか見たことない。
性格はバラバラなのに、みんな努力家で、仲良しだけど変に他のメンバーに遠慮している風でもなくて。
何より本気でトップに行こうと信じている。

アイドルとして接触したいというより、そんなJO1の夢を「一緒に見させてもらってる」感覚なんだと思います。

叶うことなら皆の人生が幸せであってほしいと思いながら、これからもずっと推して行きたいです。
JO1がアイドルでいる今のかけがえないのない時間も、これから別の夢を見つけた時も、一緒になりたい人ができた時も
きっとずっと応援していきたいと思える、それがJO1という最強アイドルです。

めちゃくちゃ長くなりましたが、もし読んでくれた方がいたらありがとうございました!


#JO1 #あなたのJO1はどこから #JO1沼落ちブログ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?