ヴァンガードZERO 竜騎激突環境における『なるかみ』について
皆さん初めましてあやねるです。
今回より記事を書かせていただくことになりました。よろしくお願いします。
初めてということで少し自己紹介をさせていただきたす。
ヴァンガードZERO非公式チーム【Amadeus】所属/公式の全国大会は出場しました。ランクファイト過去成績3月前期3位タイ、3月後期4位、5月前期1位 Legend 206(6月後期時点15日間シーズン歴代1位)、6月後期1位タイ/6月後期終了時点ロイパラ勝利数4367勝全国1位/通算勝利数6708勝全国2位/非公式大会トリオ大会準優勝、ベスト4
今回初めてということでヴァンガードZEROの新弾『竜騎激突』が実装されてからの『なるかみ』の構築と立ち回りについて書いていきます。
今回紹介するのはランクファイトで使える構築になります。僕自身前回の6月後期に使っていたデッキ内容とほぼ変わりませんが新カードの追加、新環境により改めて構築を考えました。
※ここからはあくまで僕個人の構築と考えになりますのでこんなのがあるのか程度を読んでいただけるとありがたいです。
目次
1.ランクファイトにおける基本的構築の紹介
2.各グレードの採用カードについて
3.デッキ理解と立ち回り
4.最後に
ランクファイトにおける基本の構築です。
G3
ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン 4枚 引
紫電一閃のジン 4枚 引
ブレイクスルー・ドラゴン 1枚 引
ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン“THE BLOOD" 4枚 治
G2
デザートガンナーシデン 3枚
ドラゴニック・デスサイズ 2枚
魔竜戦鬼カルラ 2枚
疾風迅雷のジン 2枚
サンダーストーム・ドラグーン 4枚
G1
ワイバーンガード ガルド 4枚
デザートガンナーライエン 3枚
ライジング・フェニックス 2枚
レッドリバー・ドラグーン 4枚
これが僕が考えるランクファイトを行なっていく上での基本構築だと思っています。
各グレードの採用カードについて。
まず、G1に関しては僕は自爆を採用しない構築になっています。こちらに関しては後に説明します。そうすると採用するカードは必然的ににフェニックスとライエン、バニラの3種類となります。ライエンはインターセプトを無効に出来るため2回相手のヴァンガードに攻撃を可能にしてくれます。ライジングフェニックスの採用は1枚でも良いと思いますが少しでも手札を増やせるカードがあるならば採用したいと考えたので採用しています。なので人によっては1枚でも良いかと思っています。そしてライエンとバニラの枚数は逆でも構わないです。フェニックスを1枚採用とするならば4枚ずつ入れることになります。
G2は現時点ではこの枚数配分で良いと思っています。シデンに関しては4枚は多いと思ってます。しかしライエンが3枚採用のためインターセプト封じが6枚のため場合によっては4枚採用もありです。デスサイズは使える場面は基本1回と考えているため採用枚数は2枚にしました。
そしてカルラは今回採用枚数が一番分かれるカードだと考えています。その理由として今回追加された新規カードの『ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン“THE BLOOD" 』です。スキルは割愛させていただきます。なんと言ってもこのスキルがCB3ということだからです。しかし結論から言うとほぼこのスキルは使わないと考えて良いためカルラは2枚にしました。更に言うならばカルラは2ターン目のサイシンの起動後とデスサイズを使った後のカウンターチャージ1回と出来るならばヴァーミリオン起動後のカウンターチャージの3ヶ所のみが使用する時と考えているからです。なので今回は2枚の採用としました。
そしてジンの2枚採用は序盤またはブースター不足の時にヴァンガード指定ですが単機で攻撃出来るため採用をし、1枚では少なく3枚は多いと考えたため2枚としました。バニラ4枚は単純にパワーの高さから4枚としましたがここの1枚をシデンに変えることもありです。
今回不採用となったダストプラズマドラゴンについてです。正直採用も考えていましたが2ターン目の時にどうしても9000のままなので確定2点のラインが作れないことがあるため不採用としました。
またストームブリングドラゴンも今回不採用としました。理由としてはこの後書く考え方と立ち回りで合わないからです。またメインヴァンガードのヴァーミリオンを探すことが出来ますが乗れないより乗れる方が多いので不採用としました。
G3はジンの引採用理由からです。なぜジンを引に採用した理由はジンは3ターン目から最後まで単騎もしくはブーストを付けて相手のヴァンガードに攻撃するのに使うためもし治で設定していたら残り枚数をバラしてしまうからです。ロイパラでいうバロミデスのような感じです。そして引の1枚採用枠はブレイクスルードラゴンにしました。トリガーとして使ってしまえば終わりですがブースト条件の代わりに20000〜21000ラインを作ることが出来るのでトリガーに依存せず2回攻撃することが出来るからです。
そして今回の新規カードで採用枚数とトリガー設定で意見が分かれる『ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン“THE BLOOD"』です。結論から言うと4枚採用で治設定でいいです。何故かと言うと最初に言った通りに今回はランクファイトに使えるデッキということです。だからといって2枚でも3枚でも良いだろと思う人もいるかと思いますがそれはそれで全然ありです。むしろそれが良いと思います。それでは言ってることが矛盾してるだろと思います。はい。その通りです。でも今回のデッキのコンセプトはヴァーミリオンで勝つことだからです。そのため治でダンガリーなど採用する人もいるかもしれませんがサブとして乗ることは考えてないですしマリガンからヴァーミリオンを探しにいかなければならないし3ターン目には乗らなければなりません。なので今回はを治で採用ということにしダンガリーなどを採用する考えを今回は捨てました。大会用であるならばまた違う考え方があるのでそれはまたの機会とします。そして治に設定した理由です。その理由は初手キープしないし直乗りしないからです。このカードを使う前提条件としてクロスライドをすることです。正直このカードに直で乗ってしまったら次のターンただの11000で攻撃しないといけないためかなり大変です。乗った次のターンにヴァーミリオンに乗り直せるならほとんどの場合乗り直して良いです。使うときは最後の詰めのみと考えています。それ以外は基本手札にキープしておくことでセンチネルの枚数のブラフになります。またどうしてもアタッカーがいない時は迷わずコールしても構いません。
デッキ理解と立ち回り
まず考え方としてはどのデッキにも言えますがこのデッキの強みは何だろうと考えます。みなさんは現在使っているデッキの強みは何かと答えてすぐに答えられるでしょうか?僕は正直遅いですがマジェの強みを理解して実行するまで2ヶ月かかったと思っています。そしてその集大成が5月前期だと思っています。そして今回なるかみではどのようにヴァーミリオンの効果をより良く使い勝利に繋げるためどのように戦うかが強みだと思っています。さらに言えばこの構築でランクファイトを勝っていくかです。そうすれば答えは1つになります。ヴァーミリオンで5点から詰めることです。そのための立ち回りを紹介します。
立ち回りは主に3つあります。
1.序盤は可能ならば2回ヴァンガードに攻撃することです。
このデッキはヴァーミリオンで勝つためにいかに相手の点数を詰めるかです。このデッキは正直相手に有効ヒールをヒール引かれるたびに勝率が変わります。そして一度回復されたら詰めるためにまた次のターンもライン形成をしないといけないのでとても大変です。そのため序盤は貫通ラインなどを作り2回ヴァンガードに攻撃することが必要です。
2.中盤から終盤にかけては詰めれる時は詰めて1枚相手にセンチネルを使わせられるのが理想
これは主にフィニッシュ前の1〜2ターンだと思ってください。中盤は主にG3にライドしたターンだと思ってください。その時は相手が多面展開をしてない可能性がかなりあるのでその隙をついては相手の点数を4〜5点まで詰めておく事が大切です。それにより終盤や最後の詰めの時により多くのセンチネルを要求することができます。終盤はほとんどの場合リミットブレイク条件を満たしていることがあると考えるためフィニッシュに3枚要求をするので先に1枚は使わせることが望ましいです。相手のトリガーの出方やこちらのトリガーの出方によっては終盤に行く前にダメージに落ちたりドライブチェックで見える、良い時は使わせられる事が出来るので詰める時は詰めるのが大切です。そのために1つ目の2回攻撃が重要になります。それによってはセンチネルのを使わせるタイミングが早まります。なのでシデンやライエンは場合によっては使い点数を詰めていくことが必要になります。
3.フィニッシュ時は3回攻撃を出来るようにする。
これは本当に最後の場面になります。ヴァーミリオンもしくはヴァーミリオンBloodのスキルを使いセンチネルを3枚要求するようにします。またただ3回攻撃するだけではなく6点目の治ケアも出来るならする事がより勝利をより確実に出来ます。またBloodでフィニッシュの場合はシデンやライエンを使い最後にヴァンガードで攻撃する事でさらに勝率を上げる事が出来ます。
現在勝率は7割〜7割5分ぐらいです。またこのなるかみは非常にトリガー依存をしてしまうため運要素の強いヴァンガードZEROでは少しでも勝率を上げるための最低限のデッキ理解や立ち回りが必要だと思っています。
そしてここまで読んでいただいた上でG1とG2の自爆の不採用のことに話は変わります。なぜ今回自爆を不採用にしたかというと僕にとってのなるかみのデッキ理解と立ち回りに自爆が合わないからです。そしてなによりほとんどの場面でライン形成を十分にする事が出来ないからです。正直自爆は有効ヒールをやりやすかったり相手のヒールを封じたり一度下にいったカードをシャッフル出来たり、ダメージゾーンのトリガーを戻せる可能性があるというメリットがあります。しかしどうしても今回はそれが故のパワー不足のため不採用にしました。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回初めてということで慣れない中自分の考えを言葉にするというのは、難しいと思いました。その中でも考え方の1つとして皆さんの為になればと思います。
今回の竜騎激突環境ではTier1とはいきませんが僕自身なるかみはかなり強いクランの1つだと思っています。今回はランクファイトでの『なるかみ』について書きましたが要望などありましたら大会用なども書いてみようかなと思っています。またなにかありましたら以下のTwitterのリプライやDMにてよろしくお願いします。それではまたの機会にお会いしましょう。
Twitter:@Ayaneru1203
投稿者:あやねる
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