11w 初診と超音波検査

初めて岡村先生のオフィスへ向かいました。ボストンに来て初めての1人での外出、しかも吐き悪阻が結構深刻だったので、30分ほど余裕を持って出かけました。

オフィスはグリーンラインC(GL C)のケントストリート駅。パークストリート駅からグリーンラインに乗ったのですが、下調べが不十分で同じホームから複数の線が発着していることを知らず、GL CではなくGL Eに乗ってしまうというハプニング。Google mapを見ながら電車に乗っていてそれだけで気持ち悪くなってしまった上に、途中からルート検索と全く違うルートを動いていることに気づきパニーック!(今思えばUber使えばよかったです・・・)

東京に住んでいたノリで、とりあえず一旦降りて引き返せばいいやと思っていたら引き返すための電車が全然来ない・・・引き返していたら診療時間に間に合わない!ルート検索で車の次に早かったのは自転車だったので、ボストニアン御用達のBlue Bike初ライドすることに!(・・・なんでUberを使わなかったんでしょうかね)

幸い?Blue Bikeのdocが近くにあり、操作も簡単ですぐに乗ることができました。が、身長153cmの私にはサドルが高すぎて足がギリギリ届くかどうかというところ。めっちゃ危ない。しかも自転車は車道を走らないといけないのがルール。そんなにスピードを出せる訳もなく、15分程度の遅刻確定。急いで岡村先生のオフィスに電話し、開始時間を2時間遅らせてもらうことになりました。。

そんなこんなで約2時間の余裕ができたのでゆっくりと自転車でオフィスに向かい、初回のpaper workにゆっくり取り組むことが出来ました。受付の日本人のお姉さんに「分からなかったら何でも聞いてくださいね」と言われたものの、ほぼ分からない医療用語を全て聞くわけにも行かず、google先生に頼りながら頑張って完成させました。30分くらいはかかってたはず。

その後同じ建物の別の場所でエコー検査。ベテランのおばさん技師さんでとても丁寧に時間をかけてエコーして頂きました。その日最後の患者だったことと、私が初診にかかるのが遅かったことから、本来エコー2回分けて診察する内容を1度で診てくださったようです。(本来初診(8w頃)と10w頃に2度エコーするようです。)

渡米後の生活立ち上げと悪阻に必死で、ゆっくり妊娠に向き合えていなかったので、エコーに映った赤ちゃんを見て改めて妊娠したことを実感することができました。すでに人の形をした赤ちゃんを見て「可愛いなあ」と自然と涙がこぼれたのは、3人目にして初めてでした。

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その後は岡村先生のオフィスに戻り、日本人看護師のゆなさんから妊娠の経過などについて質問を受けました。悪阻がひどかったのでその旨伝えると処方箋を出して頂くことができました。処方箋は直接行きつけの薬局に送ってもらえるとのこと。ドキシラミンという日本では未承認の薬とビタミンB6を混ぜた錠剤だったのですが、残念ながら私にはまったく効きませんでした・・・

この日は岡村先生の診察はなし。岡村先生に初めてお会いするのはテレビ電話での診察になりそうです!

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