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Day5

マカオへようこそ。
滞在中のホテルからフェリーターミナルへ。そこから約1時間の船旅で「マカオ」へ入国。カジノと世界遺産の街。そこには香港島とはまた違う世界が広がっていました。

ど派手なコテコテの巨大カジノのとは逆を行くような古い路地。マカオの世界遺産の中でも1番有名とされる聖ポール天主堂跡へ続く道。香港島でもあちこち歩いてみたけれど、マカオの路地の魅力、惹きつける力は半端なく、体力と時間さえあればずっと撮り続けていたくなる場所でした。聖ポール天主堂跡につながる路地はいくつも網の目のように交わり、観光客と暴走するバイクやクルマでごったがえすなか、地元の人たちの生活もあり、新旧がミックスされて時間をかけながらも少しずつ変化をしていくのかなと感じました。

途中フィッシャーマンズワーフから街中へ戻るバスのなかで、突然大量の警察官の姿が目に飛び込んできた。「なんだ何だ?」と戸惑っているとバスが止まりズカズカとバスに乗り込んでくる猛差たち。抜き打ちのパスポートチェック?のようでした。半分夢心地な気分でバスに揺られていたら現実世界へようこそのビックリ体験でした。普段から行われているのか謎。

別ルートで再び「聖ポール天主堂跡 」へ。その周りにも教会やポルトガル統治時代の建築が残っていて、夕方に差し掛かると可愛らしい制服に身を包んだ子供たちが嬉々として走り回る光景に、一瞬疲れが消えてくような気がしました。

陽も傾きフェリー乗り場へ向かうバスに乗り込む。途中逆方向のバスに乗っていたことに気が付き再度乗りなおす。この時間は当然のように満員になる。バスの運賃は一律なので、何も考えずにコインを支払う。香港島でため込んだコインが役に立ち、財布の重量が少しずつ目減りしていきました。

まばらだった行きのフェリーとは異なり、帰りのフェリーは満員御礼。約1時間ほどノンビリと揺られて眠くなる。到着して無愛想な入国審査を抜けたら香港に無事帰還。一度宿に戻り休憩してからご飯を食べにトラムへ。お腹を満たしてホテルへ戻りました。

初のマカオ、良き体験でした。

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