潮が舞い子が舞い:白樺に狂わされているお話

潮舞い。何度でも読める読みたい作品。
お酒なんて飲みながら、情緒をめちゃくちゃにしつつ読むのもいいなぁと思う。
登場人物たちの色々なことを知る度に見方が変わるはじめの方のシーンが沢山あるし、こんなことあったよね、っていう楽しみ方もまた良い。

前回の潮舞い語りからほぼ1年経ってんじゃん!!!!
筆まめになりたいよう

白樺が推せすぎて困っています。
本当に。
人間として良すぎて、うん。
どのくらい登場してたっけ?と読み返しながら振り返ってみた。

1巻の初めて喋り出した時は観察力はありそうだけどド頭くろーとるヤバいやつだった。話の流れとしては黒羽根のコミュニケーション苦手な感じが大いに出てる話だったから気にかけなかったけど、よく見たらすごいコミュ強臭するんだよね
悪ノリしてるみたいな話し方のくせにちょこちょこ言ってること芯食ってるし、なんだこいつ(褒めてる)って感じ。
あとメカクレオッドアイってなんやねん

この時はまだ、「面白いやついるな」くらいの認識で、推すとかではなかったなあ。

次は2巻18話。
空回り摩耶ちゃん先生の回。
人のこと観察して楽しむの好きなんだろうなって感じ。
自分の失敗は自分が叱ってあげないと成長できないんだよ(ニヤニヤ)
いじってあげることで気にしてないよ感を出してあげてるってのは穿ちすぎな見方だと思うけど、そんな雰囲気もある。
弄るけど下げてはないんだよな、この程よい距離感というか

3巻27話 1巻に一回のペースくらいだな。
雑巾を借りたい黒羽根くんの話。
お引きになられてますよ、いもォって小金井と言ってるのがかわいい。
首から下げてるものがよく見えるね、この話は。
がま口と鍵?かな。鍵っ子みたいでかわいいね!!
黒羽根はちょっと未熟なとこがあるけど真面目でいいやつだからみんな一緒にいるんだろうな、あと面白いから。
形態模写の安売りがすごい回。
で、多分ここで右佐と絡みたくなったんだろうなって感じだね。

30話にちょっと出てるけど割愛!
水木はあんなこと言わなそう。
この場合はメインカメラは彼らに向いてないからそれで良いのだ。

4巻35話!
右佐と絡む話!
コミュ力ですねぇ。
柚下ちゃんに軌道修正されたらあっという間に適応してやんの!
男子同士の気安い絡みがベースだけど、相手が苦手な接し方だと分かるとすぐ方向転換するこのバランスよ...
あんなに右佐くんをにっこにこにできるのは凄い...
瞬時に男オタ三人衆の輪の真ん中にいるもんな、すごいよ。
気ぃ使って、って言うよりかは楽しく過ごしたいからそうしてるように見えるんだよね、最強か???

4巻44話 びわたにの話。
わかるぞ、白樺、わかるぞ...という話。
あんだけ周りを気遣うバランス感覚があるくせに黒羽根×枇杷谷はわからんのかい、水木!っていう回。
みんなと絡んでる時は同年代の気安い絡みが見てて心地よいのに、視点はちょっと広いというか高いというか。
君、人生二週目?って感じが常にしているよ。

5巻47話にもちょっとだけ。
特に男性陣は恋愛沙汰についてはにぶちんな奴らが多い中で、右佐隅に置けねえ感じ、は彼しか言えないよな〜〜

5巻53話!!!
これはすごく好きな話。
よそ行きの白樺は貴重。
母ちゃん大事にしたれよ、のところがあまりにも良い。
素直じゃないけどお宅のお子さんはいい子だよ、のプッシュが凄い。右佐的にはなんなんだ!だろうけど、お母さんは嬉しかったろうな...
その風貌で大人受けするコミュニケーションが完璧なのはなんだ、君は。どんなおうちで育ったんだ。この鍵っ子め。
君さ、絶対普段は「また明日」なんて言わないよね???
親御さん向けのさよならの挨拶じゃん。
周りは、「じゃあな右佐」ですよ??
社会性...
かなり推してる柿境ちゃんと同様のムーブをしてるのも良い。2グループの対外コミュ担当...
もっと絡め...!

5巻カバー裏
あの右佐をいともたやすく!?
その一言に全てがこもっています。
仲良くなれた奴とは仲良くしたいんだろうな
お、右佐じゃんって感じで絡みに行くのが好き
籠絡されてるのは右佐だけではない、3人ともだ。

6巻65話
この話で沼に落ちました。ええ、そりゃもう。
仏かよ、菩薩かよっていうのが、普通は許して貰えんくらい失礼なこと言ってんぞ、ってとこを伝えてるのいいよね
あとは釣岡に対する囲いって言い方。
水木を下げられたことに対抗して、釣岡にお前も止めろよな+友人を囲い扱いして下げるというカウンターでやり返してる?
そこに対して「水木が」友達がガラ悪い風体してたら注意するもんだと思うけど、っていう、お互いに友人下げを介した意趣返し的なやり合いになってるのがなんか口喧嘩力高いなって思うところ。

そこでようやく今話の激アツシーン。
「お前いい歯並びしてんな」
「どうも」だってよ!!!!
バチバチすぎる、なんてこった。色気

そのくせ、水木が間に入った直後に肩組んでるの、矛を収めるタイミングが完璧というか、2人の社会性の高さを見せつけられてるというか...もう、たまんねぇなと。

車崎が水木下げ→仏かよで本人にカウンター→それでも車崎がやめない→釣岡にも止めろよなと友人下げってこんなに不愉快なんだぜのアタック→釣岡も水木下げでカウンター→ようやくお互いに直接矛を向ける→水木の介入でストップ
あまりにも綺麗じゃないか...?

車崎が「やっちゃったか?」みたいな心配げな顔なのもちょっと可愛い。
世渡り上手いだけじゃないんだぜというか、言う時は言うんだからな的な一面を見られた素晴らしい回でした。
しかし、表情で色々と考えさせるのが上手いなぁ。

6巻68話
黒羽根が可愛い回。
絶対白樺成績悪くないよな...
頭いいのに大して勉強しないから目立つ成績は取らないくらいのイメージ。余裕で真ん中より上にはいそうだ。

うそ、7巻白樺未出演!?
8巻もでてない!?!?

9巻96話
久々の登場!!!!
なんで右佐母と繋がってるんですかね...
コミュ力お化けがよう
砲くんに対して普通に怖い先輩なのうける、まぁ知らんやつが急に友達の動画くれって言ってきたらそうなるか??本人隣にいるのにな。にしても、ちゃんと不良なんだなぁと

10巻101話
黒羽根枇杷谷の回。
多分よく飯食いに行ってるから枇杷谷は慣れてるだろうけど、タッさんたちにも気さくに絡む白樺。
円の次くらいに周りにぐいぐい行くパワーある?
不良組の中で黒羽根と白樺(ときどき水木も混ざる)だけ夜に来るパターンがちょこちょこあるのは、おうちが近かったりするんだろうか。
どうなんだろうな、わかんないな。なんかこの漫画に出てくる子たちよく歩きそうだからな。
黒羽根たちを2人きりにするために脱出したのは白樺案なのか、柿境案なのか...。
白樺案に1票。
絶対3人で聞き耳立ててたよね?
白樺柿境はありませんか?ありますよね?
わーっ、の時のふたりが可愛すぎるだろ
これが最終登板ですか...いい顔頂きましたね

思ったより登場回が少なかった...。
53,65,101話がめちゃくちゃいいですね...
何が良いかって、もう...
不良のくせに変に人間ができてるところ、でもちゃんと手荒な香りもするとこが色気。
周りをちゃんと見てるけど1歩引いてる訳じゃなくて、ちゃんとみんなとバカやってるのも可愛くて良い...
あとは普通に顔がいいです
メカクレオッドアイってなんなん(2回目)

作中では別に匂わされてはないけど、柿境ちゃんと仲良くしててほしい。
周りを見てて色々考えてるような子たちが友達とわいわいやってるのすごくいいし、同じような視点を持ってそうな二人の会話を聞いてみたい。
多分柿境ちゃんはそういう話するの好きだけど白樺は好まないと思う。「面白けりゃいいもんなー」で済ませそうなオーラ。

はあ、白樺の友達の友達になって共通の友人の結婚式とかでさ、二次会近くの席になりたいよな!!!!
柿境ちゃんもいるとなお良い。


最後に全然関係ない感想。確信。
作者は脇フェチ。以上。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?