マガジンのカバー画像

今日の心もよう絵

46
気持ちを絵で描いてみています。 パステルと、色鉛筆を使っています。
運営しているクリエイター

#絵

やっと言葉にできた

ずっとずっと ことばにならなかったこと やっと言葉にして手渡せた 相手を信頼して なげられてよかった 相手を傷つけるためだけの鋭い言葉で 責める気持ちを混ぜずに 私は さみしかった かなしかったと 言えた時 はじめて 相手に伝わった気がする #詩 #絵 #ポエム #詩のようなもの #アナログ絵 #オンライン展覧会 #短文 #色鉛筆 #色鉛筆画 シェア

近道はない

手っ取り早い近道なんて 結局なかった こつこつ 1ミリずつでも 今日に足していけばいい なんと小さな一歩だと けちをつける自分には とりあえず どいていてもらおう #詩 #絵 #ポエム #詩のようなもの #アナログ絵 #オンライン展覧会 #短文 #色鉛筆 #色鉛筆画

自分いろに

自分いろに咲く できるのはそれだけ 色も匂いも 他と同じになんて お願いしたって 無理なのだ 結果よくても悪くても 人になんと思われても 自分いろに咲くこと できるのはそれだけ #詩 #絵 #ポエム #詩のようなもの #アナログ絵 #オンライン展覧会 #短文 #色鉛筆 #色鉛筆画 #春のイラスト展

ひとやすみ

子どもの寝顔は いとしくて 高貴だ 眠っている間は 生まれる前の場所へ行き 天使たちと作戦会議してるのかな 大人たちも 今夜は ぐっすりお眠り 先週、イシノアサミさんにプレゼントした絵です。 こんなにすてきに紹介してくださってます! ありがとうございます!

木の実

木の実の色のなかに 葉っぱの色も 花の色も そのままにある すべてが重なり あわさることが成熟 熟した木の実は 枯れてみえても 生きている わたしたちだって 幼い日も若い日も なくなったわけではなくて みんな今の自分の中にあり 生き続けている 成長は終わらない #詩 #絵 #ポエム #詩のようなもの #アナログ絵 #オンライン展覧会 #短文 #色鉛筆 #色鉛筆画 #春のイラスト展

閃き(ひらめき)

【詩】ママのおなかにいたころ、及び近頃の葵ちゃん

ママのおなかにいたころ ママのおなかにいたころね ママのおなかはまっかだったよ あったかくてほわほわで きもちよかった ママのこえが きこえたよ ときどき パパのこえもした この絵は、2歳頃の葵ちゃんがモデルです。顔の輪郭は違いますが、今の葵ちゃんもこんな感じ。本人を見たら皆さまにもすぐわかると思います。 おなかにいた頃の話は、当時の葵ちゃんから聞いたそのままです。「まっかだったよ」というのがすごくリアルな表現だなぁと思いました。 残念なことに3歳になる頃にはもう

ちいさな花束

私が作れる花束は ほんとうにちいさいけれど あなたに贈りたいんだ 受け取ってくれますか?

離れ小島にやしの木一本

広い広い海のまんなかに、ぽつんと生えたやしの木一本。 こんなところにひとり。 さてさて、どうしたものかしら。 ーーーーーーーーーー 昨日のうちにこの絵を投稿する準備していました。こんな天気にはそぐわないとやめかけたけど、こんな天気だから、投稿します! お天気に合わせてやること変えなくてもいいや。 やしの木の葉っぱにピンク色、普通は使わないでしょ⁉︎と描いた後には思うのです。普段は、何か決める時、発言する時、自分だけ目立たないように、などとどこかで気にしている自分が

ひまわり

ひまわり 私の涙をかくして ずっと彼が好きだった 久しぶりに会ったあなた ノースリーブの黄色いワンピースがまぶしい 遅れてごめんね と すまなそうにした顔には かくしきれないしあわせがある 私たち いつも一緒に過ごしていたあの頃 あなたには何でも話せた でも 私の恋ごころ 打ち明けられないまま あなたから聞く彼の名前 あなたの瞳ゆらゆらと潤ませてるのは あのひとなんだね テーブルのひまわりに 見とれるふりをしてから おめでとう と言った ひまわり 私の恋が今終わ

トマトの一枚

私の夫はとてもできた人だ。 夫、娘、私の家族全員、トマトが大好きだ。この時期は毎日トマト入りのサラダが食卓に載る。3人が食べて満足できる量を入れているつもりなのに、あっという間にほとんどのトマトが消えていく。しまった!またやった。 夫に「トマト食べた?」とたずねると、案の定「まだ一個も食べてない」と。 夫は、大好物のトマトをほとんど娘と私に平らげられても、不機嫌になったりしない。本当にえらい。もしも私が同じことをされたら、大騒ぎして、次回の食事からは最初からたくさん食べ

にじのとり

にじのとりが 空を渡っていくよ 風も雲もいっしょに そのまま どうぞ そのまま あてなど なくてもいいのだ