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CLがネガティブにとっていること(例えば、加齢による衰え)を出してきたとき、どうしますか?

無理にポジティブに転換させようとすると「ポジティブでないあなたはダメ」という意味にもなってしまいますね。ここは「ついついネガティブに感じてしまいますよね」という部分への共感的理解を優先しましょう。

 また、結果を出さなきゃいけない営業の仕事の大変さをねぎらう場合など、
・「ほかの人が結果出せてる中で自分はなかなか結果が出ないと、仕事していてもきついでしょう・・・」
・「CLさんなりの工夫や営業のコツを持っておられるのですね」
・「そうすると、うまくいくコツを職場内で探すことも大変ですよね。結果でない中でヒントも得づらいのは苦しいでしょうね」
・「家族のことも考えておられるなんて、お優しいですね」
・「お伺いしていて、その場面を想像するだけでもCLさんの苦労が伝わってきます」

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CLがどんな段階で相談に来るかもCLの自由。
 全くの白紙、悩みが混線していたり、2択で迷っていたり、結論は決まってるけど自信が無かったり…。
 段階ごとに関わり方、何を重視するかも変わってきます。

だからこそ、日頃から言葉を研ぎ澄まし、それを瞬時に選択し、自然に共感していく、これらはなかなか難しいことですが、大切ですね。

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