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立派じゃない方のシングルマザー

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未婚シングル、かわいい娘がひとり。
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2018年6月の記事一覧

うそみたいな毎日だ

うそみたいな毎日だ

いまだに、

この子が自分の子で、

私は母親で。

そんなのが嘘みたいに感じる。

ほんとに?

昭和のテレビ番組みたいに、

テッテレ〜〜♪
「ドッキリ大成功!」の札持った人が乱入してきそうな感じ。

でも、
乱入してこないんだよなあ…

おかしいなあ。

産んでから、もう2年経っちゃったし。

さすがにここまで引っ張ってドッキリって、
ないか。

娘よ、
君は、

どうして生まれてきてくれた

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バカなの。

バカなの。

人生を、まちがい過ぎたと思う。

戻れないところまで来てしまった感がある。

私は正真正銘のバカだったのに、

中途半端に賢かった。

ただ愛の中に居たいだけだったのに、

自分を大事にすることを知らなくて、

まっすぐに振り回されて生きてきてしまった。

誰も私に興味など、
ありはしない。

中途半端な賢さで、

周りが良いって言うことを
親が怒らないことを

必死にいい子にやって来た。

いい

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歌のレパートリー

歌のレパートリー

娘(もうすぐ2歳)が、
ひとりで歌っていた。

♪み〜んな〜♪

というところだけがハッキリ聞こえる。

なんの歌だろう…

わからないまま数日。
しかし、
私が鼻歌を歌ってたら気づいた、

「お手て〜つーないで〜♪
野道〜を〜ゆ〜け〜ば〜〜♪」

この歌だ!

みーんな〜♪のところだけハッキリ歌えるみたい。

他には、
かえるのうたも歌えるし、

おつかいアリさんも歌える。

それから今朝は、

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おさがり

おさがり

娘が産まれる時、

仙台に住む従姉妹が、息子さんのおさがりを大量に譲ってくれた。

ベビー服、
肌着、
スタイ、
おもちゃ、
バウンサー、
抱っこ紐…

何が必要なのか、
どんな物をどれくらい揃えるべきなのかも全くわからない私にとって、

それはものすごく大きな助けになった。

電話してお礼を言った際に
服とか一応洗って使ってね〜!
と言われたので、

そっかーじゃあ、いつ産まれてもいいように、

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名前

名前

娘が、
自分の名前をハッキリ言えるようになった。

そうだよ、それがあなたの名前だよ。

私が決めたんだ。

もうすぐ予定日というある夜に、
突然これだ。と思って、

もうそれ以外考えられなかった。

由来とか聞かれても答えようがないんだけど、

とにかく確信した。

娘が大きくなったら、
いつか教えてあげよう。