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私の兄貴

マークスという男がいる

非常に良いヤツだ

かれこれコイツと2年半ぐらいつるんでる

今回はコイツの良いところを長文で書いてやろうと思う(書けよって言われたからな笑)

私と関わるとステージに上げられるか、ポエム書かれるかのどっちかだから、私との関わり方は気をつけるといい

出会いは、ゆいあの晩御飯に付き合う会だった

離婚したててで、一人でご飯を食べるのが寂しく、晩御飯を一緒に食べてくれる人をTwitterで募集したら、5人も来た。

その中にいたのがマークスだった。
高そうなスーツをピシッと着ていて、第一印象はやんちゃに見えたのでMRかな?って思った。(偏見すごくて多方面にすみません)

コイツはほんとに気遣いがすごい。飲食店経験もあるみたいで、誰が何を注文したかを覚えている。私がこれなんだっけーさっき◯◯が注文してて私も食べたいんだけど、忘れたわぁとか言っても、すぐ答えられる。助かる。

コイツの可愛いところは不器用なところだ。どのオフ会に行っても最初はものすごく無愛想な感じに見える。大概、端っこの方で足組んで、人の行き来を眺めている。でも、ただ人見知りなだけで(最近はそんなに人見知りでもなく割と人当たり良くなった)、猫みたいに様子を伺っているだけである。なので、仲良くなれるとプレミア感がある。

一度彼の懐に入るとめちゃくちゃ仲良くしてくれる。でも、あまり可愛がろうと思って近づきすぎると、機嫌を損ねるので適切な距離感が必要だ。私もオフ会で会う時はめっちゃ話すけど、別に二人でどこかに行ったりはしないし、業務連絡以外は特にLINEもしない。

離婚の後は、しばらく大変な時期を過ごした。仕事が安定しなかったりもした。一人で生きていけるのか心配だった。コイツを含めこの時期によくつるんでくれた連中にはめちゃくちゃ感謝してる。ほんとにみんなが居ないと乗り越えられなかったと思う。

しばらく会わなかった期間があって、ひょんなことから再会した。それで、次の日も偶然マークスに会った。そこからBARにも遊びに来てくれた。

私はBARゆいあを始めた当初、嫌な思いをして、一人でBARをやるのは危ないから、もう辞めたいと言ったら、マークスが俺が外に出る理由がなくなるからなあと言って、私がBARを辞めるのを止めてくれた。女で一人で歌舞伎町のBARをやるのは、危ない時もあると知ってか、毎週来てくれるようになった。マークスがいつもいてくれるってだけで、変な客が来なくなった。いつも端っこで私のことを見守っていてくれるから、安心してBAR営業できるようになった。忙しくなると機嫌を損ねるうちのトイレを直すのも空調の管理も知らない間にやってくれてる。もしあの時、止めてくれなかったら、今やこんなに素晴らしい場所に成長したBARゆいあを私は見ることはなかった。

あと、私は辛いのがダメだから、辛そうなやつがあったら、先に食べてくれて、私が食べられそうか教えてくれる。

私のことをめっちゃ理解してくれてる。私はいろんなことをするけど、なんだかんだ協力してくれるし、温かい目で見守ってくれる。私が、妹みたいなんだと。嬉しいよな。私もほんとの兄貴みたいだと思ってるよ。

良いところまだまだあるけど、やっぱり書ききれねえな

人として大好きだ。

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